2017年11月06日

プレスリリース
医薬品原薬・中間体市場に関する調査を実施(2017年)

※プレスリリース全文(PDF)

調査要綱

矢野経済研究所では、次の調査要綱にて国内の医薬品原薬・中間体市場に関する調査を実施した。

1.調査期間:2017年7月~9月
2.調査対象:国内で事業を展開する医薬品原薬・中間体製造販売企業、ならびに製薬企業
3.調査方法:当社専門研究員による直接面談、電話によるヒアリング、ならびに文献調査
 
<医薬品原薬・中間体とは>
医薬品原薬とは、医薬品製造工程で必要とされる有効成分物質であり、中間体は原薬の製造段階において製造される物質である。分子変化や精製などの工程を経て原薬となる。本調査における医薬品原薬・中間体市場とは、国内生産された医薬品原薬・中間体のうち製薬企業の自社生産分を除いた市場を指す。

調査結果サマリー

◆ 2016年度の医薬品原薬・中間体市場は市場拡大が継続し、4,240億円の見込
2016年度における医薬品原薬・中間体市場規模は4,240億円の見込みで、2011年度比で27.3%増(2011年度から2016年度までの年平均成長率プラス4.95%)の成長を記録している。国内医薬品生産金額(輸入品は除く)※が低成長に止まるなか、製薬企業における医薬品原薬・中間体の外部委託の推進や、大手化学企業や海外企業の参入は市場拡大の一因となっている。
※厚生労働省「平成27年薬事工業生産動態統計年報」より引用


◆ 高度化する顧客要望に対し、参入企業は差別化戦略により受注拡大を図る
参入企業間における競争が激化する状況下、参入企業は各社とも品質管理体制や価格対応力の強化、納期対応などに加え、得意とする技術を強化するなど専門性の訴求による差別化を図り、委託企業の多様化するニーズに対応・提案する体制の構築により受託機会の拡大を図っている。


◆ 製造委託拡大などの要因により市場は拡大基調を辿ると予測
国内における医薬品原薬・中間体市場は、大手製薬企業を中心に製造委託がさらに拡大すると見込まれるほか、参入企業の増加と営業展開の強化、製造受託企業の設備増強や品質レベルの向上に伴う信頼性の向上などを背景に、受託案件が増加し、拡大基調を辿ると予測する。

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※プレスリリースに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。その後予告なしに変更されることがございますので、あらかじめご了承ください。

この調査結果掲載の資料

資料名: 「医薬品原薬・中間体市場の展望と戦略 2017年版」

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