セミナーのご案内
多くの日本企業にとって、海外展開、特に新興国への進出が成長へのキーワードとなっています。世界最大の工場であり市場でもある中国への進出がひと段落したといわれる中、中国国内の賃金の高騰や、チャイナリスクと言われる独特のカントリーリスクの存在により、新たな活動の場を東南アジア (ASEAN) に求める日本企業が増えています。
その東南アジア諸国の中でも、比較的安価でありながら優秀な労働力に期待が集まるベトナム、約2億4千万人と東南アジア最大の人口を擁し、市場としても大きな魅力があるインドネシアは、多くの日本企業にとって最も関心の高い進出国となっています。
当セミナーでは、両国の経済、市場の概要をお伝えするとともに、海外進出の成否においてもっとも重要といってもよい、現地における人材の確保と人材教育に焦点を当て、具体的な事例をもとにお話しさせて頂きます。当セミナーが、貴社のさらなるご発展のため一助となれば幸いです。
セミナー概要
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15:00 開会挨拶
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15:05 第1部:ベトナム・インドネシアに関する市場動向
①脱「旧」日本を迫られる日本企業の発展における必然としての東南アジア
②ベトナム、インドネシアのマクロ環境の今
③矢野経済研究所が注目するベトナム、インドネシアのキーポイント講師:株式会社矢野経済研究所 ASEAN+N事業推進室 取締役 矢野 元
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15:40 第2部:中小企業の成長戦略としての海外進出とローカル人材の育成
①HIDAの人材育成支援事業の紹介
②ベトナム、インドネシア国への進出事例
③進出国における人材育成の重要性と課題
④HIDA総合研究所が今後展開する事業紹介講師:一般財団法人海外産業人材育成協会(HIDA) 理事 米田 裕之 氏
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16:20 休憩
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16:30 第3部:パネルディスカッション ≪進出にあたっての苦労話≫
各企業様に進出に於いて実務的に苦労された点について語っていただきます。
ファインネクス株式会社 執行役員 企画部長 江尻 啓恭 氏
日本カーバイド工業株式会社魚津・早月工場 工場管理部 部長 岡本 薫 氏
株式会社コージン 取締役 会長 小柴 順子 氏
株式会社ジャパンフラワーコーポレーション 専務取締役 C.O.O 松村 光祥 氏 -
17:15 第4部:交流会・名刺交換会( 1階カフェ ドゥ・ミュゼ)
意見交換や、ネットワーク拡大の機会にご活用ください
※セミナープログラムの順番や構成、講師が変わる場合もございますので、予めご容赦いただけますようお願い申し上げます。
セミナー要綱
2013年10月16日(水)15:00~18:00
富山国際会議場 大手町フォーラム 2階 多目的会議室
富山市大手町1-2
無料
※交流会に参加される方は別途参加費1,000 円が必要です。
100名
※定員になり次第締め切らせていただきます。
海外事業のご担当者様、海外展開戦略立案のためのマーケティングご担当者様。
※コンサルティング会社様など、業種によりまして参加をご遠慮頂く場合がございます。予めご了承下さい。
お申込み後、受講票メールをお送り致します。
尚、参加人数に限りがございますため、お申込後の取り消しはお受けしかねますので、当日欠席の場合は代理の方のご出席をお願い致します。
株式会社 矢野経済研究所 営業本部 カスタマーセンター
TEL:03-5371-6901 / FAX:03-5371-6970
一般財団法人北陸経済研究所
株式会社北陸銀行
株式会社矢野経済研究所
講師のご紹介
一般財団法人海外産業人材育成協会(HIDA)
官民連携のもと、開発途上国の産業人材を対象とした研修、専門家派遣等の技術協力を長年に渡り推進している人材育成機関。国内に東京、関西、中部に研修センターを有する。1959年の創立以来、170カ国、35万人の途上国産業界の技術者・管理者を国内外で研修。60カ国、約7,100人の日本人専門家を途上国産業界に派遣して技術指導を実施している。
2012年3月末、海外技術者研修協会(AOTS)と海外貿易開発協会(JODC)が合併し、(一財)海外産業人材育成協会(HIDA)となる。
一般財団法人海外産業人材育成協会(HIDA) 理事 米田 裕之 氏
海外技術者研修協会(AOTS)入職後、研修業務に従事。
マニラ事務所長、海外部海外研修課長、横浜研修センター研修課長、横浜研修センター館長を経て、2012年度より海外産業人材育成協会理事。
株式会社矢野経済研究所 ASEAN+N事業推進室 取締役 矢野 元
1995年から現在まで、矢野経済研究所の国際業務部門を管掌し、多様な調査プロジェクトに携わる。
現在は、管理部門及びASEAN+N事業推進室・国際業務サポート推進室を統括し、東南アジア・南アジアを中心とする事業展開に注力している。
米国ニューヨーク大学スターン・スクール・オブ・ビジネス経営大学院修士(MBA)。