定期刊行物

ヤノニュース

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昭和33年の創刊以来、百貨店、ショッピングセンター、各種小売業の調査・分析や、アパレル、ファッション、ジュエリー・アクセサリー、スポーツなどを中心に注目企業、成長市場を網羅した月刊調査レポート。

発刊要領

  • 資料体裁:B5判約90~100ページ
  • 商品形態:PDFファイル
  • 発刊頻度:月1回発刊(年12回)
  • 販売価格(1ヵ年):79,200円(税込) 本体価格 72,000円

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2013年

ヤノニュース 2013年12月号

 トピックス 

商業施設分析
●イオンモール幕張新都心~2013年12月20日、千葉県千葉市美浜区に“イオンモールの旗艦店”オープン

2013年12月20日に開業する「イオンモール幕張新都心」は、イオンの本拠地である千葉県千葉市美浜区に立地している。同施設は敷地面積約192,000㎡、延床面積約402,000㎡という広大な商業モールである。

同社グループの施設で類似規模のものといえば「イオンレイクタウン」がある。レイクタウンはアウトレットもある大型施設であり、同社の旗艦店である。レイクタウンももちろん旗艦店ではあるが、今回の幕張新都心は「イオンの総力を結集した旗艦店」という位置付けである。4棟のライフスタイルモールで構成し、エンターテインメント、大型専門店、体験型テーマパークなどの情報発信力の高い施設を多数誘致した。

同施設の商圏設定は「関東圏全域、及び幕張メッセ・球場などの周辺施設利用来街者及び観光者」で、同社の既存モールよりもかなり広い設定となっている。
4つの特徴あるモール(グランドモール、ファミリーモール、アクティブモール、ペットモール)がある同施設。同社の旗艦店「イオン レイクタウン」と同様、広域集客が望める大型商業施設であることには間違いない。

 内容目次 

●メインリサーチ
主要テナントのPM事業者 評価調査徹底分析
 (4~23ページ)
ショッピングセンター(以下SC)の運営に携わっているプロパティマネジメント(PM)事業者を弊社が任意に選出し、当該PM事業者が運営しているSCに出店している、あるいは出店していたテナントに対し評価をしてもらった。
1.調査対象、2.調査の方法、3.調査内容・項目、4.調査期間、
5.分析の内容・ランキングの算出方法について
有効回答数の業種別割合
調査対象として任意抽出したPM事業者と回答数
Ⅰ.テナントが出店するにあたって重視する要素
Ⅱ.テナントの満足度ランキングと充足度ランキング
Ⅲ.中・長期的なSC価値向上力と利用者ニーズ対応度が高い相関
Ⅳ.最も出店したいPMは三井不動産商業マネジメント

●商業施設分析
複合型商業施設の概況(161)
 (24~36ページ)
事例270:イオンモール幕張新都心
イオン株式会社、イオンモール株式会社は、2013年12月20日(金)、千葉県千葉市美浜区に“イオンモールの旗艦店”である「イオンモール幕張新都心」をオープンした。商圏・立地/施設概況

●注目企業分析
①スピーディーな供給力・多品種・少ロット販売 株式会社ANAP 
(37~45ページ)
ブランド力・多彩なバリエーションとスピーディーな供給力・自社ECサイトでの販売力で顧客を獲得
概要/沿革/事業の特徴/今後の課題・方向性と課題

②株式会社F・O・インターナショナル (46~49ページ)
少子化という厳しい環境下にも二桁成長を続ける
概要/沿革/近年業績トピック/事業戦略および今後の展開方針

③Low Priceをコンセプトにネットで『ロウヤ』を運営する株式会社ベガコーポレーション (50~53ページ)
沿革・業績/ビジネスモデル/商品・価格戦略/チャネル戦略/顧客特性、宣伝広告・販促戦略/今後の事業展開について

●業界レポート
①イレギュラーサイズアパレル市場の動向(3) 
(54~62ページ)
微減傾向を続ける百貨店チャネル
1.市場定義 2.百貨店イレギュラーサイズウェア市場の動向

②中国消費者のアパレルブランド・生産国に関する調査 (63~76ページ)
「ユニクロ」が認知度、所有度、今後の購入意向ともに高い
1.調査対象 2.調査方法 3.調査項目 4.調査期間

③消費行動の特徴(1)インターネットによる消費者調査結果 (77~84ページ)
電化製品は、「ネットで探し、実店舗で購入」する人が多い
SC1.携帯・端末の保有状況とEC利用
SC2.ソーシャルメディアやスマホアプリの利用
SC3.商品認知、探索のきっかけ
SC4.商品の比較・検討
SC5.商品の購入場所
SC6.商品の探索、確認、購入におけるチャネル移動

●スポーツビジネス分析
スポーツアパレル市場の現状
 (85~92ページ)
トレーニングウエア ライフスタイルウエア ゴルフウエア アウトドアウエア
サッカー・フットサルウエア テニスウエア 野球・ソフトボールウエア
スイムウエア フィットネスウエア スキー・スノーボードウエア
バスケットボールウエア 陸上競技・ランニングウエア

●商圏リサーチ
全国政令指定都市のエリア・マーケティング(8)神戸市
 (93~104ページ)
【神戸市の概要】
(1)神戸市の人口・世帯の状況(市区別人口、年齢別人口)
(2)神戸市鉄道利用及び道路交通状況
  ①鉄道利用の状況など ②道路交通、その他運輸の状況
(3)商業及び商業集積地の状況
(4)神戸市の主な区画整理事業

[データファイル]
月次データファイル (105~115ページ)

関連マーケットレポート

ヤノニュース 2013年11月号

 トピックス 

注目企業分析
●在庫をもたず、世界各地に点在するバイヤーによる目利きで売り場を構成『株式会社エニグモ』

海外在住者をバイヤーとして登録し、彼らがショップで直接買い付けるブランドのバッグや靴、アパレル製品などで商品構成する、BUYMA(バイマ)サイト。ローンチ以降苦戦した時期はあったものの、商品取扱高は、年々2桁増で拡大している。

企業業績拡大の要因については、各フェイズで成長ドライバとなってきたものがある。大きな転換点の1つは、2008年に現在のBUYMAに近いファッション寄りに商材を特化したことである。それまではいわゆるバラエティショップのような、幅広い商材を取扱うサイトで、ジャンルが広すぎて、サイトの独自性に欠けていた面があった。
決済方法として、クレジットカードに加えてコンビニ決済を加えたことも顧客を拡大した。

商品はバイヤーから消費者に直送されるため、エニグモ社は在庫を一切持たないというのも大きな特徴である。つまり、物流拠点の不要なビジネスモデルとなっている。昨今、物流が当該業界で大きな争点ともなっている中、非常に興味深い。
同社のビジネスにおいては、バイヤーの力に依るところも大きい。バイヤーの登録は特に条件を設けていないが、一定の試験的期間を定め、その間に出品センスや顧客対応などについてBUYMAのバイヤーとしての資質を見極める。

同社の業務はエンジニア、カスタマーリレーション、企画・プランニング、管理という大きく分けて4つの部門から構成される。独特のビジネスモデルから、他のEC企業に比べて従業員の人数は抑制出来るという特徴がある。上場後、人材募集に対する応募人数の増加が顕著となった。人事採用においては少数精鋭という体制がベースとなる。

現在は事業の拡大期にあたることから、新規の顧客獲得が進んでいる。年に1回以上購入するアクティブ会員も着実に増加しているが、ロイヤリティ化を高めるということを今後の大きな課題と捉えている。それに関連して重要なのは、MDのカギを握る登録バイヤーの獲得と育成である。単純に数が増えればよいわけではなく、人気バイヤーに良い商品をたくさん出品してもらうということが重要である。そのため、バイヤーが実際に商品代金を手にするまでの時間を短縮する、決済サイクル短縮化にも取組んでいる。

 内容目次 

●商圏調査分析
注目商業施設の来店客評価調査(60)
(4~16ページ)
調査対象施設:シャル鶴見
今回は、2012年11月1日、JR京浜東北線の鶴見駅に開業した「シャル鶴見」を調査対象とする。
〔今回の調査の設問内容〕
1.施設までの来店手段
2.来店までにかかる時間
3.利用頻度
4.利用時間帯
5.施設への同行者
6.来店目的
7.利用方法
8.当該施設でよく利用する専門店名
9.利用金額
10.滞在時間
11.当該施設以外でよく利用する商業施設名と購入品目、利用理由
12.当該施設を利用するようになって利用しなくなった商業施設・専門店の有無及びその店名
13.当該施設の評価
a.立地評価 b.品揃え・店舗構成の充実性評価 c.駐車場についての評価 d.施設内案内の分かりやすさに関する評価 e.施設内のトイレに関する評価
14.施設内の商品、入店している専門店、商品面に関する不満点、改善点、満足している点
15.施設内の設備など施設のハード面についての不満点、改善点、満足している点
16.また利用する気があるか
17.当該施設以外で最近利用し満足した施設の有無とその店名、その理由

●商業施設分析
複合型商業施設の概況(160)
(17~24ページ)
事例269:プレミア ヨコハマ
プレミア・インターナショナル株式会社は、2013年10月25日(木)、横浜市都筑区の「センター北駅」(ヨコハマ市営地下鉄)をオープンした。 商圏・立地/施設概況
■開発計画SCレポート・・・片倉工業株式会社「(仮称)さいたま新都心駅前社有地第二期開発」
片倉工業株式会社は、2013年11月5日に「(仮称)さいたま新都心駅前社有地第二期開発」のテナント募集説明会を開催した。 商圏・立地

●注目企業分析
在庫をもたず、世界各地に点在するバイヤーによる目利きで売り場を構成『株式会社エニグモ』
(25~29ページ)
概要/沿革/ビジネスモデル/商品・価格戦略/チャネル戦略/顧客特性/宣伝広告、販促戦略/今後の事業展開について

●業界レポート
①国内アパレル市場に関する調査結果
(30~33ページ)
ターゲット特化型ブランドや百貨店ブランドが好調
1.市場概況 2.注目すべき動向

②イレギュラーサイズアパレル市場の動向(2) (34~41ページ)
チャネル別でみれば、百貨店やGMSチャネルで苦戦が続く一方、通販チャネルは好調に推移
1.市場定義 2.イレギュラーサイズウェアの販売チャネル別市場規模推移

③ベビー・こども服に関する意識調査 (42~51ページ)
子供向け靴・洋服の購入場所は「ショッピングセンター・ショッピングモール」が最も多く、71.6%
1.子供服関連商品の購入場所 2.よく利用する専門店・量販店 3.よく利用するインターネットサイト

④メンズインナーウェア市場の動向 (52~56ページ)
機能性インナーの量的拡大がとまり、市場規模は横ばい
1.メンズインナーウェア小売市場規模 2.メンズインナーウェアの市場動向 3.メンズインナーウェアの2012年特徴と今後の展望 4.家計調査に見るメンズインナーウェアの消費支出

⑤化粧品市場の動向 (57~67ページ)
2012年の市場規模は対前年比100.8%の2兆2,900億円
1.2012年度日本の化粧品総市場 2.化粧品の市場規模推移(2008~2012年度) 3.製品カテゴリー別市場構成比(2012年度) 4.化粧品の流通ルート別市場構成比(2012年度) 5.化粧品市場の今後の方向性と見通し 6.化粧品の市場規模予測(2013~2017年度)

⑥ブライダルジュエリーに関する消費動向アンケート調査 (68~75ページ)
1.初婚者の婚約指輪の消費動向 2.初婚者の結婚指輪の消費動向 3.再婚者の婚約指輪の消費動向 4.再婚者の結婚指輪の消費動向

●スポーツネットワークデータ〔2013年7月期〕
スポーツシューズブランドシェア動向 (76~81ページ)
市場動向/ブランド・モデル動向(当月の数量ベースにおけるブランドシェア)/上位モデル
・ランニングシューズ
・サッカーシューズ
・バスケットボールシューズ
・テニスシューズ
・フィットネスシューズ

●商圏リサーチ
全国政令指定都市のエリア・マーケティング(7)京都市
(82~96ページ)
【京都市の概要】
(1)京都市の人口・世帯の状況 (市区別人口、年齢別人口)
(2)京都市鉄道利用及び道路交通状況
  ①鉄道利用の状況など ②道路交通の状況
(3)商業及び商業集積地の状況
(4)京都市の主な区画整理事業

[データファイル]
月次データファイル (97~107ページ)

関連マーケットレポート

ヤノニュース 2013年10月号

 トピックス 

商業施設分析
●アトレヴィ大塚 ~コンセプトは『Cozytime , Cozy place~ちょっといいが、ちゃんとある~』

株式会社アトレは、2013年9月12日(木)、JR大塚駅南口に『アトレヴィ大塚』をオープンした。

アトレヴィ大塚は、JR大塚南口ビルの地下1階から地上4階にオープンする全39ショップの商業施設。大規模ターミナル駅である「池袋駅」の隣でありながら、のどかな住宅街である大塚駅に立地している。
大塚駅周辺には、食品スーパーや個人商店はあるものの、大型商業施設はなかった。ただし、隣駅の池袋には百貨店やファッションビル、家電量販店や商店街など、商業施設が密集しており、「お出かけ」してのショッピングは、そちらで十分であった。
今回オープンした同館は、大塚駅を利用する人、大塚駅近隣に居住する人が「より便利に暮らす」ためのショップを集積したものである。

同館のコンセプトは『Cozytime , Cozy place~ちょっといいが、ちゃんとある~』で、同館は駅利用者・近隣居住者が「あると嬉しい」生活支援型のショップ(食物販やファッション・雑貨)の駅直結商業施設である。

アトレヴィ大塚は、駅から街につながる「道」をイメージしている。館内も「公園」や「路地」をイメージした造りで、ショッピングというより「散歩」を楽しむような雰囲気を演出している。また、同館では新業態・SC初出店のテナントもあるが、地域住民になじみのある「地元店」も出店している。ファッション・ファッション雑貨は、定番かつ手頃価格のショップ、生活雑貨も人気のショップを集積した。

オープン初日には、開業を待ちわびた来場者が長蛇の列を作った。同館は、地域住民のニーズに応える、地域密着型の施設として定着していくだろう。

 内容目次 

●商業施設分析
複合型商業施設の概況(159)
 (4~8ページ)
新規オープンした複合商業施設の施設概要、テナント概要、開業時の実績
事例268:アトレヴィ大塚

株式会社アトレは、2013年9月12日(木)、JR大塚駅南口に『アトレヴィ大塚』をオープンした。
◆商圏・立地 ◆施設概況

●業界レポート
①2012年百貨店衣料品販売動向
 (9~40ページ)
「百貨店らしさ」への回帰と「百貨店の枠を超えた」取り組み
1.2012年全国百貨店の総売上高と衣料品売上高、主要百貨店の動向
◆2012年の百貨店衣料品売り上げ状況◆
2.2012年全国有力24百貨店の衣料品販売動向
〔2012年有力24百貨店の衣料品売り上げ状況/前年対比〕
3.百貨店業界のトピック
(1)地方や都心近郊の百貨店で閉店が相次ぎ、後継店は「百貨店以外の業態」に
(2)各社「旗艦店」の大型リニューアルオープン
(3)小型業態 (4)その他

②ベビー・こども服市場 (41~45ページ)
市場規模は微増も、二極化傾向が顕著に
■小売市場規模 ■チャネル別市場規模 ■カテゴリー別市場規模

③レッグウェア市場の動向 (46~51ページ)
プレーンストッキング以外に大きく牽引する商品がなく、市場規模は微減
1.レッグウェア小売市場規模 2.レッグウェアの市場動向
3.レッグウェアの2012年特徴と今後の展望
4.家計調査に見るレッグウェアの消費支出
5.レッグウェアの国内出荷 6.レッグウェア類輸入実績

④イレギュラーサイズアパレル市場の動向 (52~59ページ)
“ぽちゃカワブーム”で近年注目が集まるイレギュラーサイズウェア市場だが、全体市場でみれば微減傾向が続いているのが実情
1.市場定義 2.イレギュラーサイズウェア市場規模推移

⑤国内におけるアパレル製品輸入動向 (60~69ページ)
チャイナプラスワンの動きが具体化、ASEAN諸国にシフトが顕著
■2012年のアパレル製品輸入の動向
(1)2012年アパレル製品輸入の全体動向
(2)過去10年間の品目別輸入実績推移
(3)主要国別の輸入実績推移と中国からの品目別輸入実績

⑥女性用かつら市場の動向 (70~76ページ)
トップシェアのアデランスをアートネイチャーが猛追
1.市場概況
2.市場規模推移(2008~2012年度)
3.メーカーシェア(2012年度)
1)女性用かつら総市場
2)女性用レディメイドかつら市場
3)女性用オーダーメイドかつら市場
4.今後の見通し

⑦地域・ご当地キャラクターの動向 (77~84ページ)

●スポーツネットワークデータ〔2013年6月期〕 (85~89ページ)
スポーツシューズブランドシェア動向
市場動向/ブランド・モデル動向(当月の数量ベースにおけるブランドシェア)/上位モデル
  ・ランニングシューズ
  ・サッカーシューズ
  ・バスケットボールシューズ
  ・テニスシューズ
  ・フィットネスシューズ

●商圏リサーチ (90~114ページ)
全国政令指定都市のエリア・マーケティング(6)大阪市
~商圏調査にみる地域特性の基礎データ~

【大阪市の概要】
(1)大阪市の人口・世帯の状況 (市区別人口、年齢別人口)
(2)大阪市鉄道利用及び道路交通状況
  ①鉄道利用の状況など ②道路交通の状況
(3)商業及び商業集積地の状況
(4)大阪市の主な区画整理事業(施行中のもの)

[データファイル]
月次データファイル (115~125ページ)

関連マーケットレポート

ヤノニュース 2013年9月号

 トピックス 

注目企業分析
●ジュエリー専門テレビ通販GSTV

日本のテレビショッピングの歴史はジュピターショップチャンネル株式会社が、日本初の本格的テレビショッピング専門チャンネル「ショップチャンネル」の放送を開始した1996年に始まる。その後2001年にQVCジャパンが放送を開始し、現在ではジュエリー以外の商材も含めて両社合計2,000億円以上を売り上げており、無店舗販売における主要チャネルになりつつある。ジュエリーに関しても、10年前まではテレビで宝飾品は売れないという考えが主流だったが、今やその常識は大きく覆されている。

株式会社イマックビーシーが運営するテレビショッピング「GSTV(ジェムショッピングティービー)」は、ジュエリー専門チャンネルとして急成長を遂げている。ジュエリー専門であるがゆえに、商品の質と価格には絶対的な自信を持っており、それが視聴者に確実に伝わっていることが成長の要因である。

GSTVの強みは、他のTVショッピング企業と異なり、多くの商品を自社生産していることである。専門チャンネル故にジュエリーの生産だけでなく、ルースの仕入れまで実施しており、他のTVショッピングの商品に比べて中間流通が無い分、商品力を強めながらコストを抑えることが出来ている。

 内容目次 

●商圏調査分析
注目商業施設の来店客評価調査(59)
 (4~15ページ)
調査対象施設:あべのマーケットパーク キューズモール
一昨年の2011年4月26日、大阪の阿倍野・天王寺駅前に開業した「あべのマーケットパーク キューズモール」を調査対象とした。
1.注目商業施設の来店客評価調査の概要
2.今回の調査概要
3.今回の調査モニタ
4.あべのマーケットパーク キューズモールの施設概要
5.今回の調査の設問内容
6.調査結果のダイジェスト
7.キューズモールの調査結果のポイント

●商業施設分析
複合型商業施設の概況(158)
 (16~22ページ)
新規オープンした複合商業施設の施設概要、テナント概要、開業時の実績
事例267:piole(ピオレ)姫路

神戸SC開発株式会社、ジェイアール西日本不動産開発株式会社、西日本旅客鉄道株式会社は、昭和48年の(当時の日本国有鉄道による)姫路駅付近高架化基本構想の発表以来、長年にわたり推進していた「JR姫路駅関連プロジェクト」の集大成として位置づけられる新駅ビル「piole(ピオレ)姫路」を2013年4月30日にオープンした。その概要を報告する。
◆商圏・立地 ◆施設概況

●注目企業分析
①トライ&エラーを経て利益率重視の実直経営に
転換『株式会社スタートトゥデイ』
 (23~27ページ)
2012年度業績と業況/運営基本データ/2013年3月期の主な施策/
自社EC支援事業/自社EC支援事業の主な案件/海外事業/2014年3月期計画/
2014年3月期第1四半期の概況

②ジュエリー専門テレビ通販 GSTV (28~32ページ)
1.沿革 2.事業の特徴 3.今後の課題と方向性 

●業界レポート
①中国アパレル市場の動向 (33~49ページ)
1.中国アパレル総市場規模(2007~2015年予測)
2.中国アパレル総市場カテゴリー別構成比(2012年)
3.中国アパレル市場カテゴリー別市場規模(2007~2015年予測)
4.市場概況
5.有力ブランド店舗数一覧

②レディスインナーウェア市場の動向 (50~56ページ)
1.レディスインナーウェア小売市場規模
2.レディスインナーウェアの市場動向
3.レディスインナーウェアの2012年特徴と今後の展望
4.家計調査に見るレディスインナーウェアの消費支出 
5.レディスインナーウェアメーカー市場
6.レディスインナー類輸入実績

③ジーンズカジュアルメーカーの近年の動向 (57~70ページ)
回復基調にあるが、不安定要因も抱えている
1.主要ジーンズメーカーの業績動向
2.主要ジーンズメーカーの直販(店舗)戦略
3.主要ジーンズメーカーの海外戦略
4.ジーンズメーカーを取り巻く環境変化とキーワード

④ダイヤモンドマーケット (71~75ページ)
■デビアス独占から多極化時代へ ■パートナーを失くしたダイヤモンド業界
■極端に乱高下する原石・研磨石価格 ■価格上昇・品薄感が強まる国内市場

●スポーツビジネス分析
スポーツシューズ市場の現状
 (76~83ページ)
『スポーツシューズビジネス2013』より
1.スポーツシューズ国内出荷市場の現状
2.各カテゴリー概況
トレーニングシューズ バスケットボールシューズ キッズ・インファントシューズ
サッカーシューズ ゴルフシューズ ランニングシューズ 多目的シューズ
テニスシューズ アウトドアシューズ 野球・ソフトボールシューズ
ウォーキングシューズ スポーツサンダル

●商圏リサーチ (84~99ページ)
全国政令指定都市のエリア・マーケティング(5)名古屋市
~商圏調査にみる地域特性の基礎データ~

【名古屋市の概要】
(1)名古屋市の人口・世帯の状況 (市区別人口、年齢別人口)
(2)名古屋市鉄道利用及び道路交通状況
  ①鉄道利用の状況など ②道路交通の状況
(3)商業及び商業集積地の状況
(4)名古屋市の再開発事業等

[データファイル]
月次データファイル (100~110ページ)

関連マーケットレポート

ヤノニュース 2013年8月号

 トピックス 

商業施設追跡調査
●注目商業施設の最新実績レポート~ShinQs(シンクス)

2012年4月26日に開業し、東京の新名所・そして渋谷の新ランドマークとなった高層複合施設「渋谷ヒカリエ」が開業1周年を迎えた。

「ShinQs(シンクス)」は、商業・オフィス・文化施設等で構成される「渋谷ヒカリエ」の地下3階~地上5階にある商業施設である。「渋谷ヒカリエ」は、地上34階、地下4階の高層複合施設。JR線、東急線、東京メトロなど鉄道8路線が乗り入れる日本有数のターミナル“渋谷駅”東口に位置している。

主ターゲットは20代後半~40代の「働く大人の女性」で、全てを雑貨と捉える「Zakka視点」のMDキーワードを基にした店舗は、新業態、世界・日本初を含む売場・ショップが4割以上を占め、それらを含む渋谷初出店は7割以上。初年度売上は目標値の180億円を超え、初年度で営業黒字化を達成した。

同店のコンセプトは「スパークメントストア」である。デパートメントストアの基軸は「カテゴリ」だが、「スパークメントストア」の基軸は「さまざまなモノ・コトの発見」である。「デパートメントストア」のカテゴリや分類にはこだわらず、ファッション・ビューティー・フードの商品領域に特化し、それらの商品を“雑貨視点”で編集している。来店客が商品を見て“ワクワクする”ことを演出する。それが同店の商品戦略である。

雑貨視点の商品ラインナップである同店は、ギフト需要に対応している。中でも、女性同士の“ちょっとしたプレゼント”を中心としたカジュアルギフト需要が大きい。また、大型連休や年末年始などには、帰省土産や旅行土産などにも利用される。さらに、旅行客は「自分へのお土産」も同店で購入している。
女性がワクワクし、自分用にもギフト用にも購入していく商品が揃う同店は、来店客数も売上も順調に伸びているが、課題もある。それは「男性商品も置いている」ということを、店舗から顧客に伝えきれていないことである。2013年は「父の日」に向けて商品を充実させ、その情報を発信していった。しかし、ショップを見渡すと、きらびやかな女性向け商品が目立ってしまい、「点」でおいている男性商品を見落としがちである。主ターゲットは女性であり、来店客の約8割が女性であるため、どうしても女性向け商品が主流となってしまうが、「男性にとっても魅力的な商品がある」ことを発信していくことも課題となっている。

「ShinQs(シンクス)」は、高層複合施設「渋谷ヒカリエ」内に位置している。渋谷ヒカリエには、ミュージカル劇場やイベントホールなどがあり、劇場の公演後に6階・7階のレストランフロアやシンクスを利用する顧客も多い。シンクスは「渋谷ヒカリエ」の顔となる商業施設である。

渋谷ヒカリエでは、文化や情報の発信を行っている。渋谷ヒカリエ「発」の情報を常に発信することで、渋谷の街を活性化していく。渋谷は、今後ますます開発が進んでいく。シンクス、そして渋谷ヒカリエは、渋谷の開発の拠点として、また、渋谷の情報発信基地の役割を担っていく。

 内容目次 

●商業施設追跡調査
注目商業施設の最新実績レポート(44)
 (4~8ページ)
調査対象施設:ShinQs(シンクス)
2012年4月26日に開業し、東京の新名所・そして渋谷の新ランドマークとなった高層複合施設「渋谷ヒカリエ」が開業1周年を迎えた。今回は、渋谷ヒカリエ内の商業施設「ShinQs」(シンクス)をレポートする。
1.施設概要
2.商品戦略・店舗戦略
3.利用状況(主要顧客層や利用時間帯等)
4.競合との差別化ポイント・今後の方向性

●商業施設分析
複合型商業施設の概況(157)
 (9~17ページ)
事例266:神戸ハーバーランドumie(ウミエ)
イオンモール株式会社は2013年4月18日、神戸市中央区東川崎町に「神戸ハーバーランドumie」をグランドオープンした。その概要を報告する。
◆商圏・立地 ◆施設概況

●業界レポート
①2012年SC市場の動向とトレンド (18~26ページ)
1.2012年のショッピングセンターの売り上げ動向
2.2012年のショッピングセンターの開発動向
3.2013年上期オープンSCの概要

②ゼネラル通信販売企業の動向 (27~34ページ)
ニッセンホールディングス、千趣会
■業績の概況◆2012年度業績概況及び2013年度予想 ◆インターネットチャネル ◆アマゾンとの協業 ◆実店舗増設とイレギュラーサイズ分野の拡大 ◆新中期経営計画◆カタログ政策 ◆2013年度の取組み

③食品スーパーの販売動向 (35~40ページ)
大型食品スーパー、コンビニエンスストアが販売額を伸ばす
【1.食品小売の販売額の推移】【2.月別販売実績】【3.食品売上高ランキング】

④ジーンズカジュアルウェア市場の近年の動向 (41~46ページ)
ジーンズカジュアル小売市場、3年ぶりに増加に転じる
1.市場規模の推移
(1)市場の定義(2)カジュアルウェア市場規模推移
(3)ジーンズカジュアルウェア市場規模推移
(4)ジーンズカジュアルウェアチャネル別市場規模推移
(5)販売チャネル別のシェアの変化

⑤スチームクリーナー市場の動向 (47~50ページ)
1.市場概況 2.市場規模推移(2008~2012年度) 3.メーカーシェア(2012年度) 4.今後の見通し

⑥ブライダルジュエリーマーケット (51~57ページ)
求められる特別感。深化するブライダルジュエリーシーン
◆拡大が期待される2013年のブライダルジュエリー市場
◆昨年対比で単価が増加。ダイヤモンド婚約指輪の動向
◆取得率が高止まりして単価は横ばい。結婚指輪の動向
◆ブライダルジュエリー販売の動向
①百貨店宝飾売場 ②インポートブランド ③ブライダルジュエリー専門店
④ナショナルチェーン ⑤コンテンポラリー ⑥独立系宝石店 ⑦メーカー直営店
⑧ネットショップその他

⑦リネンサプライを取り巻く環境 (58~69ページ)
顧客ニーズに対応するリネンサプライヤー
競争の激化と顧客ニーズの高まりで苦しい状況に
ホテル・病院に対する「リネンサプライサービスに関するアンケート」を実施
リネンサプライで重視するのは①納期、②クリーニング品質、③価格(安さ)
調査概要
【調査期間】2013年5月2日(木)~2013年6月4日(火)
【調査方法】郵送アンケート調査
【対象】
■病院 (対象エリア)関東・関西
(関東/茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県の1都6県)
(関西/大阪、兵庫、京都、滋賀、奈良、和歌山の2府4県)
(対象施設) 入院施設を有する病院、100床以上
■ホテル(対象エリア)全国
(対象施設)宴会場・結婚式場などの施設を保有するシティ・リゾートホテルもしくは、全国に拠点を持つ大手ビジネスホテルチェーン

●スポーツネットワークデータ〔2013年5月期〕 (70~75ページ)
スポーツシューズブランドシェア動向
市場動向/ブランド・モデル動向(当月の数量ベースにおけるブランドシェア)/上位モデル
  ・ランニングシューズ
  ・サッカーシューズ
  ・バスケットボールシューズ
  ・テニスシューズ
  ・フィットネスシューズ

●商圏リサーチ (76~85ページ)
全国政令指定都市のエリア・マーケティング(4)静岡市
~商圏調査にみる地域特性の基礎データ~

【静岡市の概要】
(1)静岡市の人口・世帯の状況 (市区別人口、年齢別人口)
(2)静岡市鉄道利用及び道路交通状況
  ①鉄道利用の状況など ②道路交通の状況
(3)商業及び商業集積地の状況
(4)静岡市の再開発事業等

[データファイル]
月次データファイル (86~96ページ)

関連マーケットレポート

ヤノニュース 2013年7月号

 トピックス 

注目企業分析
●アニバーサリー需要に着目し成長、株式会社ハピネス・アンド・ディ

2012年のインポートブランドの市場規模は9,706億円となり、前年比7.8%の増加となった。高級品・インポートブランド市場の好調の背景には、富裕層を中心とした従来のブランド顧客の消費の戻りや、主要都市の話題の商業施設の相次ぐ開設、有力百貨店の増床やリニューアルなどが中間層の買物意識を刺激し、消費行動を促したこと、また、2012年末からの円安株高による景気回復への期待感で、消費マインドが好転したことが影響したと考えられる。
今回取り上げる株式会社ハピネス・アンド・ディは、「ティファニー」「カルティエ」「ブルガリ」「シャネル」「グッチ」といったインポートブランドを中心としたセレクトショップを全国に51店舗展開しており、買取でもディスカウントストアでもない「ブランド集積店」の業態を確立して顧客を獲得している。

(株)ハピネス・アンド・ディが運営する「ブランドショップハピネス」「Ginza Happiness」では、「人生の節目や大切な日『記念日』に贈るプレゼントを選ぶ特別なショップ」「『高級感』『質感』『ボリューム感』にこだわり、ドキドキわくわく感を演出」をコンセプトに、アニバーサリー需要、プレゼント需要に着目した商品MD戦略を行っている。

また、「ブランドショップハピネス」「Ginza Happiness」では、自社のフィルターを通したトップ商品の展開、一流のおもてなし接客、高級感ある店舗デザインに注力しており、総合的なブランディングを行うことで、商品数、バリエーションの豊富さ、安価を業態の特徴とする通常のブランドセレクトショップと差別化を図っており、それら他社との価格競争に巻き込まれることなく展開できている。

月に1、2回実施される各SCのセールに合わせ、その時々の目玉商品を打ち出した新聞折込広告を活用して新規客の開拓と固定客作りを行っている。更に、折込広告以外の商圏で集客の可能性がありそうな地域に関しては、封書でチラシを発送して情報発信している。
価格競争に陥りやすいインターネットを用いたプロモーションに関しては、価格訴求型から距離を置き、おもてなしの接客をコンセプトとしている同社のスタンスには合わず、現段階では活用をしていない。しかし、今後の顧客利便性を考えた場合では、リアル店舗だけで店舗集客、プロモーション効果を上げ続けることが可能であるかが問題となってくると考えられる。


※インポートブランドとは
EU、及び米国直輸入の「レディスウエア」、「メンズウエア」、「ベビーウエア」、「ハンドバック・カバン・革小物」、「靴・履物」、「ネクタイ」、「スカーフ・ショール・ハンカチ」、「レザーウエア」、「ベルト」、「手袋」の主要10分野を対象とする。


 内容目次 

●商圏調査分析
注目商業施設の来店客評価調査(58)
 (4~15ページ)
調査対象施設:東京ソラマチ
今回は、2012年5月22日にグランドオープンした東京スカイツリータウン内の商業施設「東京ソラマチ」を調査対象とした。「新・下町流」をコンセプトとして新しい下町を世界に発信していく商業施設で、都内最大級の312店舗を擁する。新業態や都内初、商業施設(SC)初出店の店舗もあり、ここでしか買えない東京ソラマチ限定商品を取り揃える店舗もある。世界一の電波塔の東京スカイツリーとともに、日本のシンボルとなる商業施設を目指す。
1.注目商業施設の来店客評価調査の概要
2.東京ソラマチの施設概要
3.今回の調査の設問内容
4.調査結果のダイジェスト
5.東京ソラマチの調査結果のポイント

●商業施設分析
複合型商業施設の概況(156)
 (16~24ページ)
事例265:マークイズみなとみらい
三菱地所株式会社は2013年6月21日、横浜市の「みなとみらい21地区34街区」に『MARK IS みなとみらい(マークイズみなとみらい)』をグランドオープンした。その概要を報告する。
◆商圏・立地 ◆施設概況

●注目企業分析
①アニバーサリー需要に着目し成長、株式会社ハピネス・アンド・ディ (25~30ページ)
時代の出店トレンドを捉えた店舗展開で拡大
今回取り上げる株式会社ハピネス・アンド・ディは、「ティファニー」「カルティエ」「ブルガリ」「シャネル」「グッチ」といったインポートブランドを中心としたセレクトショップを全国に51店舗展開しており、買取でもディスカウントストアでもない「ブランド集積店」の業態を確立して顧客を獲得している。
1.沿革 2.事業の特徴 3.今後の課題・方向性と課題

②株式会社やまと (31~34ページ)
「きもののアパレル化」を提唱
創業96年を迎えた㈱やまと。基幹業態の「やまと」に加え、若者向けにカジュアルきものをメインで扱う「なでしこ」、和のライフスタイルを提案する新しいショップ「やわらぎ」、洋服感覚でアレンジを楽しめるきものや雑貨を販売するWebショップ「DOUBLE MAISON(ドゥーブルメゾン)」を展開し、今までの業界の常識を超えたチャレンジを続ける。2012年秋には「着る推進室」を新設し、着られない、着こなしがわからない、着る場所がないといった阻害要因の解消に全社を挙げて取り組んでいる。同社の戦略と今後の方向性をまとめる。

●業界レポート
①ジーンズの購買スタンスに関する意識調査
 (35~50ページ)
ジーンズの購買に際して、“何”を“どれだけ”重視しているか
1.まとめ・分析 2.アンケート集計結果

②リラクゼーションビジネス市場 (51~58ページ)
低料金によるサービス提供店の出現などにより市場環境は大きく変化
慢性的な人手不足解消も課題
1)市場における有力企業の状況 2)市場規模推移(2009~2012年)3)現状の問題点と課題 4)今後の市場見通しと市場規模予測(2013~2016年)

③化粧品受託製造市場の動向 (59~72ページ)
2012年度の市場規模は対前年比103.7%の2,085億円
1.化粧品受託製造市場の概況 2.化粧品受託製造の市場規模推移(2008~2012年度)3.化粧品受託製造市場の参入企業シェア(2012年度)4.化粧品受託製造市場の今後の方向性・市場見通し 5.化粧品受託製造の市場規模予測(2013~2017年度) □化粧品ビジネス参入にあたっての参考資料:化粧品受託製造企業の生産可能品目一覧

④宝飾品の市場動向 (73~77ページ)
1.宝飾品小売市場規模推移 2.将来予測 ■売り方、売り場のバリエーション増加 ■SNS活用による急成長企業の登場 ■EC/TVショップ等新規チャネルの拡大 ■団塊世代の退職金消費増 ■メンズジュエリー市場の拡大 ■外国人富裕層観光客の消費増

⑤リネンサプライアンケート調査結果 (78~90ページ)
ホテル・病院によるリネンサプライヤー評価
リネンサプライで重視するのは①納期、②クリーニング品質、③安さ
調査概要
【調査期間】2013年5月2日(木)~2013年6月4日(火)
【調査方法】郵送アンケート調査
【対象】
■病院 (対象エリア)関東・関西
(関東/茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県の1都6県)
(関西/大阪、兵庫、京都、滋賀、奈良、和歌山の2府4県)
(対象施設) 入院施設を有する病院、100床以上
■ホテル(対象エリア)全国
(対象施設)宴会場・結婚式場などの施設を保有するシティ・リゾートホテルもしくは、
全国に拠点を持つ大手ビジネスホテルチェーン

●スポーツネットワークデータ〔2013年4月期〕 (91~96ページ)
スポーツシューズブランドシェア動向
市場動向/ブランド・モデル動向(当月の数量ベースにおけるブランドシェア)/上位モデル
  ・ランニングシューズ
  ・サッカーシューズ
  ・バスケットボールシューズ
  ・テニスシューズ
  ・フィットネスシューズ

●商圏リサーチ (97~111ページ)
全国政令指定都市のエリア・マーケティング(3)さいたま市
~商圏調査にみる地域特性の基礎データ~

【さいたま市の概要】
(1)さいたま市の人口・世帯の状況 (市区別人口、年齢別人口)
(2)さいたま市鉄道利用及び道路交通状況
  ①鉄道利用の状況など ②道路交通の状況
(3)商業及び商業集積地の状況
(4)さいたま市の再開発事業等

[データファイル]
月次データファイル (112~122ページ)

関連マーケットレポート

ヤノニュース 2013年6月号

 トピックス 

注目企業分析
●(株)ジェイアイエヌ
 ~メガネSPA、非視力矯正市場開拓で急成長

2013年5月末、メガネ専門店のジェイアイエヌが東証一部に上場した。メガネは視力を矯正するものという常識を覆し、パソコン使用時、花粉症向け、スポーツ用と非視力矯正市場を開拓し、急成長している。低価格で、度付きメガネが即日持ち帰ることができるという点では他の専門店と同様だが、商品開発力において他社を圧倒している。安定した事業を継続するためには顧客の創造が不可欠だが、まさにそれを実行し、メガネ業界のユニクロといえよう。実際、低価格で一定のクオリティがあり、顧客を創造している事業戦略が酷似している。

ジェイアイエヌの成功のポイントを2点に集約すると、①「市場最低・最適価格」②「非視力矯正市場の開拓」になる。

一昔前はメガネは1万円を超える商品が普通だった。これを安くするためにサプライチェーンの改善を図った。現在で4,990円、5,990円、7,990円、9,990円の4ラインが基本のプライスラインである(非視力矯正の機能性商品は3,990円も)。次に価格設定を上記のようにしても、レンズを始めとするオプション(追加料金)で表示価格を上回ってしまうことがよくあった。表示価格とお持ち帰り価格が異なるため、価格のわかりづらさが顧客の購買意欲にマイナスの影響を与えていた。
さらに以前のメガネ店では商品の受け渡しまで1週間ほどかかっていた。これを即日渡せるようにした。
つまり、安くても品質のよいものを、表示価格=お持ち帰り価格にし(一部例外もある)、最短約30分ほどで商品をお渡しできるようにした。これが成功のポイントの一つといえる。メガネの従来型の視力矯正需要の開拓といえる。

もう一つはメガネの着用シーンが多様化し、従来のメガネ=重いという常識を覆すために商品開発に力を入れた。その結晶が「エア・フレーム」である。いわば戦略商品であり、カジュアルウェアのユニクロが展開した「フリース」のような位置づけといえる。この軽量メガネの開発によって、視力矯正需要のさらなる掘り起こしが進むとともに、非視力矯正需要の開拓に拍車がかかった。つまり事業収益基盤が上記①の戦略で視力矯正需要の獲得し安定化したことで、新市場の進出が可能になった。非視力矯正需要では「機能性アイウエア」として、パソコン使用時に着用し眼の負担を軽減する「JINS PC」、スポーツ向けの「JINS SPORTS」、花粉対策用「JINS花粉Cut」、ドライアイ向け「JINS Moisture」などがある。従来のメガネ=視力矯正器具という常識を覆した商品開発でヒットを連発している。

機能性アイウエアの認知度向上により、各店の集客力が高まっている。このため受け皿として店舗での接客から商品渡しまでの一連のオペレーションの効率化が課題である。集客力の高まりもあってドライブスルーやオートマティックレンズラボなどを業界初の試みをしてきたが、店舗における対応に課題が出てきている。特段当該事業における新しい課題ではないが、500店舗体制を目指す中で新商品開発、スタッフ教育など出店に伴った課題がある。

 内容目次 

●商業施設分析
複合型商業施設の概況(155) 
(4~16ページ)
事例264:グランフロント大阪
三菱地所ほか計12社で構成されるうめきた先行開発区域プロジェクト開発事業者は、商業施設『グランフロント大阪 ショップ&レストラン』を、グランフロント大阪の“まちびらき”に合わせ、2013年4月26日に開業した。
◆商圏・立地 ◆施設概況

●注目企業分析
①急成長のメガネSPA、(株)ジェイアイエヌ 
(17~21ページ)
非視力矯正市場開拓で急成長
ジェイアイエヌの成功要因
1.商品戦略の特徴 2.価格戦略の特徴 3.店舗戦略の特徴 4.出店戦略の特徴 5.課題

②店舗主導で高回転、化粧品販売でポジション確立、雑貨店「プラザ」 (22~25ページ)
スタイリングライフ・ホールディングスの事業戦略と今後の方針
1.商品・戦略と化粧品販売戦略 2.店舗・業態戦略 3.顧客を”包み込む”CRM戦略 4.競合と今後の課題

③100%自然派化粧品の製造・卸/株式会社ナチュラピュリファイ研究所 (26~29ページ)
著名人を起用してのプロモーション、導入店舗2,000~2,500店舗。
急成長中ブランド「24hコスメ」を展開
1.沿革 2.事業の特徴 3.今後の課題・方向性

④株式会社三松 (30~33ページ)
きもの専門店から総合ファッション企業へ
1.沿革 2.事業戦略および今後の展開方針

●業界レポート
①オーダースーツ業界の構造と主要プレイヤー
 (34~48ページ)
1.オーダースーツ業界の構造 2.主な参入企業の概要・特徴

②2012年量販店衣料品販売動向 (49~63ページ)
効率化で収益力拡大するも、衣料品販売は苦戦が続く
1.商業販売統計にみる量販店販売額の推移
2.量販店市場の動向
(1)大手量販店の衣料品販売額の推移
(2)量販店営業収益ランキング
(3)最近の大手各社の衣料品関連の動き

③首都圏ブライダル施設の顧客満足度調査Ⅱ (64~75ページ)
「料理」「利便性」「会場の雰囲気」項目における充足度が高い施設
調査概要 1.調査対象 2.調査の方法 3.調査期間 4.調査内容・項目 5.分析の仕方について
1.ブライダル施設の充足度ランキング 2.業態別期待値との比較による評価

④中国化粧品市場の動向 (76~97ページ)
1.中国化粧品市場規模推移(2008~2012年)とメーカーシェア(2012年)
2.製品カテゴリー別市場動向 3.中国化粧品の流通ルート別市場動向
4.日系メーカーの動向 5.中国化粧品市場の今後の見通し

●スポーツネットワークデータ〔2013年3月期〕 (98~103ページ)
スポーツシューズブランドシェア動向
市場動向/ブランド・モデル動向(当月の数量ベースにおけるブランドシェア)/上位モデル
  ・ランニングシューズ
  ・サッカーシューズ
  ・バスケットボールシューズ
  ・テニスシューズ
  ・フィットネスシューズ

●商圏リサーチ (104~114ページ)
全国政令指定都市のエリア・マーケティング(2) 千葉市
~商圏調査にみる地域特性の基礎データ~

【千葉市の概要】
(1)千葉市の人口・世帯の状況 (市区別人口、年齢別人口)
(2)千葉市鉄道利用及び道路交通状況
  ①鉄道利用の状況など ②道路交通の状況
(3)商業及び商業集積地の状況
(4)千葉市の再開発事業等

[データファイル]
月次データファイル (115~125ページ)

関連マーケットレポート

ヤノニュース 2013年5月号

 トピックス 

商業施設分析
●酒々井プレミアム・アウトレット
 ~手頃な価格で日本ブランド購入を、アジア圏を中心とした海外観光客に訴求

酒々井プレミアム・アウトレットは、三菱地所・サイモン株式会社が運営する国内9番目の「プレミアム・アウトレット」である。同業態は通常、開業時は100店舗未満であるが、酒々井は「開業時としては最大の店舗」の121店舗でオープンした。

アメリカンテイスト(アメリカン・アール・デコ調)の施設内には、セレクトショップ、国内外のファッションブランド、スポーツ&アウトドア、服飾雑貨、インテリア・生活雑貨、食物販や飲食店などを集積した。アウトレット日本初出店ブランドは、アメリカブランドを中心に8店舗である。

同社の「プレミアム・アウトレット」では、出店店舗は「海外のプレミアムブランド」比率が高いものが多いが、酒々井のラインナップを見ると、どちらかといえば、「日本発ブランド」「カジュアルブランド」が多いように見受けられる。これは、日本人来店客のニーズはもちろん、アジア圏を中心とした海外観光客の「日本ブランドを手頃な価格で購入したい」というニーズに応えているためだろう。

また、成田国際空港を利用する海外からの観光客向けサービスも展開している。施設内には、アウトレットモールとしては日本初となる外貨両替所(京葉銀行)が設置される。また、成田国際空港の航空便情報を案内するフライトインフォメーションや、訪日外国人対象の公衆無線LANサービスの無料提供を行う。さらに、団体客専用ルーム(予約制)の設置、銀聯カード決済端末の一斉導入、免税対応(一部店舗)なども行う。

外国人観光客に人気の日本国内観光コース“ゴールデンルート”は、京都・大阪~箱根・富士山~東京などを巡るツアーである。同社の「プレミアム・アウトレット」は、関西国際空港に近接する「りんくうプレミアム・アウトレット」と、成田国際空港に近接する「酒々井プレミアム・アウトレット」により“ゴールデンルート内の外国人観光客向け拠点”が確立した。

 内容目次 

●商圏調査分析
注目商業施設の来店客評価調査(57) 
(4~15ページ)
調査対象施設:イオンモール船橋
今回は、2012年4月、千葉県船橋市にオープンした「イオンモール船橋」を調査対象とした。イオンモール船橋は1997年11月開業の「マックスバリュ新船橋店」があった場所に開業し、「スマートシェア・タウン構想」の考えのもと、新しいSCとして生まれ変わった。
1.注目商業施設の来店客評価調査の概要
2.イオンモール船橋の施設概要
3.今回の調査の設問内容
4.調査結果のダイジェスト
5.イオンモール船橋の調査結果のポイント

●商業施設追跡調査
注目商業施設の最新実績レポート(43)
 (16~23ページ)
事例:二子玉川ライズ・ショッピングセンター
東京都世田谷区という都心でありながら、緑豊かな環境に恵まれた『二子玉川』。交通の便もよく、商業施設も充実していることから、常に“住みたい街”として名が挙がるエリアでもある。その二子玉川の駅に直結した場所にある「二子玉川ライズ・ショッピングセンター」が開業2周年を迎えた。
1.豊かな自然と調和した街づくり
2.2周年を迎えた二子玉川ライズ・ショッピングセンター

●商業施設分析
複合型商業施設の概況(154) 
(24~32ページ)
事例263:酒々井プレミアム・アウトレット
◆商圏・立地 ◆施設概況

●注目企業分析
①京都きもの友禅株式会社
 (33~36ページ)
1.沿革 2.事業戦略および今後の展開方針

②株式会社グリフォンエンタープライズ (37~40ページ)
フィギュア・ドール・トイを対象とした展示即売会「トレジャーフェスタ」を主催
1.沿革 2.事業の特徴 3.今後の方向性

●業界レポート
①オーダースーツ市場の近年の動向
 (41~50ページ)
1.オーダースーツ総市場規模の推移 2.セグメント別の市場規模と占有率 3.既成スーツとオーダースーツの割合

②有名エステティックサロンに関する認知度・ブランドイメージ調査 (51~64ページ)

③注目食品スーパーの概況(2) (65~69ページ)
新規オープン、改装等を行った注目食品スーパーの施設概要
「ザ・プライス湘南台店」
立地・商圏/施設概況/店舗概要/店舗一覧
「マルエツ武蔵小杉駅前店」
立地・商圏/施設概況/施設概要/地域別店舗数状況

●スポーツビジネス分析 (70~77ページ)
スポーツ用品市場の総括
1.マーケット全体概況
2.各カテゴリー概況
ゴルフ用品 スキー・スノーボード用品 釣り用品 アスレチックウエア用品 アウトドア用品
スポーツシューズ用品 テニス用品 スイム用品 野球・ソフトボール用品 サイクルスポーツ用品
バドミントン用品 武道用品 卓球用品 フィットネス用品 サッカー・フットサル用品
バスケットボール用品 バレーボール用品 ラグビー用品 

●商圏リサーチ (78~96ページ)
全国政令指定都市のエリア・マーケティング(1)横浜市
~商圏調査にみる地域特性の基礎データ~

【横浜市の概要】
(1)横浜市の人口・世帯の状況 (市区別人口、年齢別人口)
(2)横浜市鉄道利用及び道路交通状況
  ①鉄道利用の状況など ②道路交通の状況
(3)商業及び商業集積地の状況
(4)横浜市の再開発事業等

[データファイル]
月次データファイル (97~107ページ)

関連マーケットレポート

ヤノニュース 2013年4月号

 トピックス 

注目企業分析
●デンマークの雑貨ショップ「タイガーコペンハーゲン」 ~1号店は絶好調、今後の出店はパートナー企業と

デンマーク・コペンハーゲンに本社を置くゼブラA/Sの100%子会社、ゼブラジャパンは2011年7月に大阪市中央区に設立された。ゼブラA/Sはカラフルな北欧デザインの雑貨を均一価格で展開する雑貨チェーンで、その日本現地法人である。現在全世界で18ヶ国200店舗以上を展開している。「タイガーコペンハーゲン」日本1号店はアジア1号店でもあり、マーケットポテンシャルの高さから日本をアジア1号店とした。

1号店は大阪・ミナミのアメリカ村で、2012年7月21日にオープン、初日の行列は400人に上った。東京ではなく大阪に1号店を出店したのは、次の理由による。すなわち、東京は渋谷、新宿、池袋などマーケットとして独立性の高い街が集積しているのに対し、大阪はキタとミナミと分かれてはいるもの、回遊性が高く、コンパクトにまとまった街である。さらに大阪は関西エリアを代表する都市であり、神戸や京都など周辺都市の居住者も買い物しやすいロケーションである。また大阪はカラフルなものが好きな方が比較的多いというマーケット特性もある。ビジネスの現実面からいうと、東京に比べ事務所や店舗出店のいずれも低コストに抑えられる。これらを総合的に判断して大阪に事務所を設置し、1号店を出店した。

店舗にも特徴がある。まずはすべての商品を見てもらえるよう、一方通行にしてある。迷路のような動線になっており、他のショップにはない買い物体験をすることができる。さらに通路は6m幅で余裕があり、什器は低く、店内を見渡すことができる。BGMは60~70年代のポップミュージックであり、これもデンマークの本社からipodが送付されてくる。

「タイガーコペンハーゲン」の独自性は店舗と商品にある。特に商品は100円~2000円の均一プライスライン、北欧テイストのデザイン、シンプルだがカラフルな商品である点が特徴である。既存の国内ショップをコンセプト性からみると、ロフトやフランフラン、無印良品らが競合ということにあるが、価格的には均一ショップであり、直接競合するような業態、ショップはない。独自のマーケットを開拓するべく、早期に2号店、3号店を出店していき、店舗出店の加速が目下の課題としている。


 内容目次 

●商業施設分析
複合型商業施設の概況(153) 
(4~13ページ)
事例262:bono相模大野
相模大野駅西側地区市街地再開発組合と野村不動産株式会社は、小田急線相模大野駅に直結した約3.1haの大規模再開発を行い、2013年3月に大型複合施設「bono相模大野」をオープンした。その概要を報告する。
商圏・立地/施設概況

●注目企業分析
①売れ過ぎで2度営業休止、デンマークの雑貨ショップの「タイガーコペンハーゲン」
 (14~16ページ)
1号店は絶好調、今後の出店はパートナー企業と
1.参入の経緯と1号店出店の背景 2.商品戦略 3.店舗戦略
4.セールスプロモーション戦略 5.競合と今後の課題

②株式会社ジョイフルまるやま (17~20ページ)
1.沿革 2.事業戦略および今後の展開方針

③株式会社毎日オークション (21~26ページ)
美術品公開型オークション
1.沿革 2.事業の特徴

●特別調査レポート
2040年の総人口はすべての都道府県で2010年を下回る
 (27~32ページ)
国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口(平成25年3月推計)より
・都道府県別・地域ブロック別の将来推計人口
・15~64歳(生産年齢)の人口推計

●業界レポート
①注目食品スーパーの概況(1)
 (33~36ページ)
新規オープン、改装等を行った注目食品スーパーの施設概要
「西友府中四谷店」「youmeマート下関駅店」
立地・商圏/施設概況/施設・店舗概要

②理美容市場の概況 (37~42ページ)
2012年度の利美容市場は2兆2,265億円。前年比で99.4%
1.日本の理美容市場の概況
2.理美容市場規模推移(2008~2012年度)
3.今後の市場見通し
4.理美容市場規模予測(2013~2017年度)

③ユニフォームレンタル企業の近年の動向 (43~58ページ)
主要13社の合計値では、総売上高は2010年度、2011年度と微増
1.主要企業の売上高推移
 ①主要企業の総売上高とユニフォームレンタル売上高推移
 ②主要企業のユニフォームレンタル売上高比率推移
 ③主要企業の市場占有率
2.分野別企業動向
 ①リネンサプライヤーのユニフォームレンタル
 ワタキューセイモア株式会社/新日本ウエックス株式会社/株式会社白洋舎/株式会社ダスキン/小山株式会社
 ②ユニフォームレンタル専業企業
 アラマークユニフォームサービスジャパン株式会社/都ユニリース株式会社
 ③メーカーのユニフォームレンタル
 株式会社イスト
 ④その他
 丸紅メイト株式会社

④首都圏ブライダル施設の顧客満足度調査 (59~70ページ)
39施設中、総合満足度トップは非専業の「レストランひらまつ」
調査概要
1.調査対象
2.調査の方法
3.調査期間
4.調査内容・項目
5.分析の仕方について
Ⅰ.ブライダル施設の顧客満足度ランキング
Ⅱ.ブライダル施設一般に期待する要素

●スポーツネットワークデータ〔2013年1月期〕 (71~76ページ)
スポーツシューズブランドシェア動向
市場動向/ブランド・モデル動向(当月の数量ベースにおけるブランドシェア)/上位モデル
  ・ランニングシューズ
  ・サッカーシューズ
  ・バスケットボールシューズ
  ・テニスシューズ
  ・フィットネスシューズ

●商圏リサーチ (77~90ページ)
東京23区のエリア・マーケティング(23) 江戸川区
~商圏調査にみる地域特性の基礎データ~

【江戸川区の概要】
(1)江戸川区の人口・世帯の状況
(2)江戸川区の鉄道利用及び道路交通状況
  ①鉄道利用の状況 ②道路交通の状況
(3)商業及び商業集積地の状況
(4)江戸川区の土地区画整理事業他

[データファイル]
月次データファイル (91~101ページ)

関連マーケットレポート

ヤノニュース 2013年3月号

 トピックス 

商業施設追跡調査
●テラスモール湘南~開業1年目は当初目標を大きく上回る

2011年11月11日、JR辻堂駅北口に「テラスモール湘南」が開業した。住友商事、住商アーバン開発、GICリアルエステート(シンガポール政府不動産投資公社)が共同で開発をしたショッピングセンターで、開業1年目は当初目標を大きく上回る実績を残した。

これは元来が肥沃だったマーケットが手付かずだったことと、駅前であること、駅前にあるにもかかわらず、駐車場にも徹底した配慮を行なったこと、さらには施設コンセプトを明確に打ち出したことなどが成功した要因といえる。

テラスモール湘南のテナントミックス戦略は次のような考えに基づいて行なわれている。
1つはアンカーテナントを各フロアの四隅に配置し、それを専門店で、回遊しやすいよう、サーキット型につないだ点。
2つ目はアウトモールを設置し、アメリカ西海岸をイメージし、館全体の開放感の演出を強化していること。
3つ目は3階にフードコート「潮風キッチン」を設置し、地元の店舗を集積した。
4つ目は1階の「湘南マルシェ」では足元客の利用が多いスーパーの「サミット」の前にゾーニングし、比較購買しやすいように配慮した。比較購買では一業種一店舗ではなく、パンなどのデイリーな商品は複数店舗誘致した。利用客の選択肢が広がるだけでなく、テナント同士でも競争、刺激になっている。

このようなテナントミックス戦略により、上層の3~4階に滞留する客数が最も多くなった。顧客動線は2階の駅に直結しているエントランスから入館し、開放感を意識した建物設計から、自然光の入る明るい3~4階に足が伸びる動線構造に成功している。

オープンして1年が立ち、売上高、来館者数ともに計画を大幅に上回った。2年目となる今年は売上高、来館者数ともに初年度実績の微増を見込んでいる。リニューアルは物販の契約更改となる6年に一回は大型改装を計画している。
近隣に競合施設の進出が予定されている。競合対策として、カードポイントの顧客還元を積極化し、顧客の囲い込み、リピート率向上を図る。

 内容目次 

●商業施設追跡調査
注目商業施設の最新実績レポート(42)
事例42:テラスモール湘南
 (4~7ページ)
2011年11月11日、JR辻堂駅北口に「テラスモール湘南」が開業した。
同SCはJR辻堂駅北口周辺地区都市再生事業「湘南C-X(シークロス)」内にオープンしている。昨年10月に徳州会病院が開院し、今後はオフィスビル、大規模マンションの開発・分譲を予定している。同SCはその「湘南C-X」内で最も大きい敷地規模を占め、湘南エリアナンバーワンの商業施設を目指している。今回は好調な「テラスモール湘南」をレポートする。
1.立地環境とコンセプトについて
2.利用客の特性
3.テナントミックス戦略について
4.販売促進戦略について
5.課題と今後のリニューアルについて

●商業施設分析
複合型商業施設の概況(152) 
(8~12ページ)
事例261:KITTE
日本郵便株式会社は、2013年3月21日に東京駅丸の内南口駅前に「KITTE(キッテ)」をオープン。同施設はJPタワーの低層界に位置し、同社初の商業施設である。その概要を報告する。
◆商圏・立地 ◆施設概況

●ブランドビジネスリサーチ
2011年度インポートブランドマーケットの動向(2)
 (13~26ページ)
アイテム別市場規模と動向
1.インポートレディスウェア
2.インポートメンズウェア
3.バッグ・革小物

●注目企業分析
株式会社一蔵
 (27~30ページ)
株式会社一蔵は、着物専門店「一蔵」・振袖専門店「Ondine」を全国に展開している呉服小売・レンタル企業である。他にも織元産地工房から直接買付けした着物を販売する「いち利」、きもの着付教室「いち瑠」、英国式結婚式場「Camelot Hills」「GLASTONIA」など、古い体質のきもの業界において次々と新しい取り組みにチャレンジしており、その台頭は目覚しい。2014年を目標に上場準備を進める同社の戦略と今後の方向性を以下にまとめる。
1.沿革 2.事業戦略および今後の展開方針

●業界レポート
①食品スーパーの2012年販売実績と動向まとめ (31~39ページ)
保有店舗数が大きいチェーンでは「価格政策」を重視
<2012年販売実績> <スーパーマーケットの経営現状>

②ブライダル上場企業2社の動向(2) (40~54ページ)
エスクリは大幅な増収増益で成長加速中、
ノバレーゼの2012年度業績は増収減益、4店を出店し2013年度は増益確保へ
1.株式会社エスクリ
業績推移/運営状況/店舗戦略/2014年3月期の新規出店計画/その他の事業/内製化の状況/
人財/中期経営計画(2012年3月期~2014年3月期)と今後の事業
2.株式会社ノバレーゼ
各事業の運営状況/店舗戦略/人材戦略/今後の事業戦略

③アンケート調査からみる、近年のリネンサプライ業界 (55~62ページ)

④泥洗顔料市場の概況 (63~68ページ)

●スポーツネットワークデータ〔2012年12月期〕 (69~74ページ)
スポーツシューズブランドシェア動向
市場動向/ブランド・モデル動向(当月の数量ベースにおけるブランドシェア)/上位モデル
  ・ランニングシューズ
  ・サッカーシューズ
  ・バスケットボールシューズ
  ・テニスシューズ
  ・フィットネスシューズ

●商圏リサーチ (75~86ページ)
東京23区のエリア・マーケティング(22) 葛飾区
~商圏調査にみる地域特性の基礎データ~

【葛飾区の概要】
(1)葛飾区の人口・世帯の状況
(2)葛飾区の鉄道利用及び道路交通状況
  ①鉄道利用の状況 ②道路交通の状況
(3)商業及び商業集積地の状況

[データファイル]
月次データファイル (87~97ページ)

関連マーケットレポート

ヤノニュース 2013年2月号

 トピックス 

商業施設分析
●シァル鶴見~コンセプトは「心通いあうくつろぎの我が家」

株式会社横浜ステーシヨンビルは、2012年11月1日にJR京浜東北線、鶴見線の鶴見駅に、地元密着・生活密着型の駅ビル「シァル鶴見」をオープンした。同館のコンセプトは「心通いあうくつろぎの我が家」。ファッション、グルメ、サービス等を取り揃え、地元住民や駅利用者の利便性向上に貢献する。

ファッション・ファッション雑貨では「初出店」ブランドはないが、手に取りやすい価格帯のレディスカジュアルが充実している。
同館のテナントリストで「地元ブランド」となっている丸岡商事(株)は、現在の本社は東京都渋谷区だが、昭和33年に川崎ステーションビル、昭和37年に横浜駅ビルに出店したことを機に、神奈川、東京、千葉などの首都圏、そして全国展開に至った企業である。平成24年は、阪急三番街店、心斎橋OPA、天王寺ミオ、京都CUBEなど、関西への出店が続いた。また、同年、都内出店ではダイバーシティ、新宿サブナードにも出店した。今回、シアル鶴見に出店した「PATTERN fiona」は、上品で華麗な女性をイメージして立ち上げたブランドで、“オンもオフも自分らしく輝くエレガンスカジュアル”を提案する。

同館は地域住民の快適・安心な暮らしをサポートし、地域に根ざした「鶴見スタイル」を発信する。家族、友達、地域との心の絆を結ぶ安らぎの「場」を提供し、毎日でも通ってもらえるために、様々なイベントを館内で実施している。

江戸時代から人が集う場所だった鶴見の魅力を表現した環境デザインは「日本文化」「禅文化」に基づく和風テイストである。「日本を代表する名工の手による本格的な四畳半の茶室も備えた禅カフェ(坐月一葉)」の他、屋上には「枯山水」を作庭、エレベーターホールや館内各所に、自然石を配置するなどの施策で、くつろげる空間を演出した。

株式会社横浜ステーシヨンビルは、「シァル鶴見文化事業協議会」を発足した。同館は、鶴見の特性を十分に生かした駅ビルづくり、地域と駅利用者に喜ばれる駅ビルづくりのために、「日本文化」とその源流でもある「禅・禅文化」を、現代の“時代に即応した形”で、多くの方々に向け情報発信する基地機能を設けた。この取り組みは、駅ビル等の商業施設の中では非常に珍しい取り組みであり、「禅と禅文化」の紹介等が幅広くできる、駅直結の「サテライト」としての役割も果たしていく。

 内容目次 

●商圏調査分析
注目商業施設の来店客評価調査(56)
 
(4~15ページ)
調査対象施設:テラスモール湘南
今回は、2011年11月、神奈川県藤沢市のJR辻堂駅前にオープンした「テラスモール湘南」を調査対象とした。
  1.注目商業施設の来店客評価調査の概要
  2.テラスモール湘南の施設概要
  3.今回の調査の設問内容
  4.調査結果のダイジェスト
  5.テラスモール湘南の調査結果のポイント

●商業施設分析
複合型商業施設の概況(151)
 (16~21ページ)
事例260:シァル鶴見
株式会社横浜ステーシヨンビルは、2011年11月1日にJR京浜東北線、鶴見線の鶴見駅に、地元密着・生活密着型の駅ビル「シァル鶴見」をオープンした。その概要を報告する。
 ◆商圏・立地 ◆施設概況

●ブランドビジネスリサーチ (22~30ページ)
2011年度インポートブランドマーケットの動向(1)
市場規模は前年比108.3%の9,000億円(推計)と伸長
1.市場規模
 ◆市況好転の要因 ◆マーケットの構造 ◆今後の展望
2.有力企業・ブランド動向
 ◆外国人観光客対応 ◆プロモーションの変化 ◆EC戦略

●業界レポート
①食品スーパー市場の動向(2)
 (31~35ページ)
  「食品スーパー分析」~新たな局面への対応力が求められる
(1)食品スーパーと他業種との収益性比較
(2)2011年度決算状況
(3)食品スーパーの業態別特徴と成長性
  ①エリア別 ②品揃え別 ③売場面積別
(4)食品スーパーが生き残るための戦略

②ユニフォームレンタル市場の近年の動向 (36~43ページ)
  2011年度の市場規模は対前年度比+0.2%の862億円
1.ユニフォームレンタルのシステムとメリット
2.ユニフォームレンタルの市場規模推移
3.ユニフォームレンタル分野別市場
 事務・オフィス/医療/介護・作業着・ワークウェア/食品・菓子工場/薬品・食品HACCP対応工場/
 機械・鉄鋼等製造工場/飲食/デリバリー、宅配/流通小売/宿泊施設/アミューズメント

③ブライダル上場企業2社の動向 (44~53ページ)
  テイクアンドギヴ・ニーズはホテル受託事業を拡大し海外戦略加速、
  ベストブライダルは既存店運営が好調
1.株式会社テイクアンドギヴ・ニーズ
 業績推移/2013年3月期の取組みと課題/課題/運営状況/販促活動/新たな取り組み/人材戦略
2. 株式会社ベストブライダル
 業績推移/国内事業の運営状況/海外事業の運営状況/ホテル事業/店舗戦略/
 広告宣伝・販促活動/今後の事業政策/課題

④エステティックサロン市場の概況 (54~65ページ)
  2012年度見込みのエステティックサロン市場は3,491億円。前年比で99.9%
1.エステティックサロン市場概況
〔市場トレンド①:中国をはじめとしたアジア市場へ出店する企業の増加〕
〔市場トレンド②:急成長する脱毛専門サロン〕
〔市場トレンド③:インターネットマーケティングに注力する企業の増加〕
2.エステティックサロン総市場の市場規模推移(2008~2012年度見込み)
3.施術・物販別市場構成(2012年度見込み)
4.エステティックサロン総市場の参入企業シェア
5.エステティックサロン総市場の今後の方向性と見通し

⑤宝石・貴金属買取市場 (66~71ページ)
  世界的な貴金属相場の高騰で買取専門店が急増している注目市場
1.市場規模
2.2011年の概況と2012年の予測
3.宝石・貴金属買取ビジネスの業態別動向
 質屋/リサイクル・金券ショップ/異業種の兼業買取業態/中古ブランド買取専門店/
 オークション/宝石・貴金属買取専門店

●スポーツネットワークデータ〔2012年11月期〕 (72~77ページ)
スポーツシューズブランドシェア動向
市場動向/ブランド・モデル動向(当月の数量ベースにおけるブランドシェア)/上位モデル
  ・ランニングシューズ
  ・サッカーシューズ
  ・バスケットボールシューズ
  ・テニスシューズ
  ・フィットネスシューズ

●商圏リサーチ (78~90ページ)
東京23区のエリア・マーケティング(21) 足立区
~商圏調査にみる地域特性の基礎データ~

【足立区の概要】
(1)足立区の人口・世帯の状況
(2)足立区の鉄道利用及び道路交通状況
  ①鉄道利用の状況 ②道路交通の状況
(3)商業及び商業集積地の状況

[データファイル] (91~101ページ)
月次データファイル
 

関連マーケットレポート

ヤノニュース 2013年1月号

 トピックス 

新春特集企画
●研究員による2013年の16業界予測

消費財・サービスの各産業を調査領域とする研究員が、2013年の業界予測を行った。2013年の各業界(市場)が上向くか、横ばいか、あるいは下降するかの3点で予測を行い、2013年の業界の見通しと注目される事柄についてまとめた。
2013年の動向を予測した業界は、アパレル業界、インナーウェア業界、ジーンズカジュアル業界、きもの業界、ユニフォーム業界、スポーツ用品業界、ブライダル業界/挙式披露宴市場、化粧品業界、エステティックサロン業界、玩具業界、教育業界、ギフト業界、通信販売業界、宝飾・アクセサリー業界、健康食品業界、ペット業界である。
そのうち、業界(市場)が上向きと予測したものは「ギフト」「通信販売」、微増は、「ジーンズカジュアル」「ユニフォーム」「宝飾・アクセサリー」の業界である。
上向きと予測した「ギフト」は、堅苦しい贈答品というイメージだった中元・歳暮を、小売各社が「夏ギフト・冬ギフト」という名に変更し、カジュアル化を図った。また、ネット通販での拡販も行ったことで、今まで中元・歳暮を贈らなかった若い世代にも浸透しつつある。

 内容目次 

新春特集企画

●<巻頭言>2013年 政治の時代に終わりを。主役は「民」である (5~6ページ)
 株式会社 矢野経済研究所 代表取締役社長 水越 孝

●年頭に寄せて~所感と経営トップへのアンケートによる2013年展望 (7~40ページ)
〔年頭所感〕
・日本百貨店協会 会長 茶村 俊一 氏
・日本ショッピングセンター協会 会長 越村 敏昭 氏
・日本チェーンストア協会 会長 清水 信次 氏
〔注目繊維・流通小売業トップの2013年展望〕
・青山商事株式会社 青山社長
・株式会社アトレ 菊池社長
・イオンモール株式会社 岡崎社長
・株式会社F・O・インターナショナル 小野社長
・株式会社オンワードホールディングス 廣内社長
・株式会社三陽商会 杉浦社長
・株式会社Gホールディングス 南川社長
・株式会社JR東日本ステーションリテイリング 三井社長
・株式会社スタートトゥデイ 前澤社長
・株式会社西武プロパティーズ 安藤社長
・株式会社千趣会 田邊社長
・タキヒヨー株式会社 滝社長
・タビオ株式会社 越智社長
・株式会社チュチュアンナ 上田社長
・株式会社西松屋チェーン 大村社長
・マガシーク株式会社 井上社長
・株式会社ユナイテッドアローズ 竹田社長
・リンベル株式会社 東海林社長
・株式会社レナウン 北畑社長
・株式会社ロフト 遠藤社長

●弊社研究員による2013年の16業界予測 (41~47ページ) 
 2013年に拡大が見込まれる業界は
 「ジーンズカジュアル」「ユニフォーム」「ギフト」「通信販売」「宝飾・アクセサー」の5業界

●メインリサーチ
業界関係者による2013年流通業界予測と成長ファッションショップの評価調査
 (48~78ページ)
注目ショップは「JINS」「A・E・O」「ニコアンド」の新顔が上位に

●業界レポート (79~138ページ)
①振袖市場の実態
 成人式振袖=レンタル になってしまうのか
②食品スーパー市場の動向(1)
 「食品スーパーを取り巻く環境」~新たな局面を迎える
③2012年ブライダル市場動向と2013年市場予測
 2013年は式場の飽和状態が顕著となる中で、集客と成約率は一層厳しさを増す
④2011年度ギフト市場動向
 ギフトの2011年度の市場規模は、前年比102.1%の17兆400億円
⑤リネンサプライ市場の近年の動向
 2011年度のリネンサプライ総市場規模は対2009年度比で-2.1%の5,288億29百万円
⑥スポーツアパレル市場の現状
 2012年スポーツアパレル国内出荷額は、対前年比103.5%の5,101億3,000万円
⑦中国美容市場の概況
 2011年中国美容市場は4,600億元。前年比で121.1%。

●商業施設分析
複合型商業施設の概況(150)
 (139~143ページ)
・事例259:EKIMISE
東武鉄道株式会社は、東武スカイツリーライン浅草駅直結の商業施設「EKIISE(エキミセ)」を2012年11月21日にオープンした。その概要を報告する。
商圏・立地/浅草駅とその周辺地図/台東区の主な大型商業施設(EKIMISE 除く)/施設概況

[データファイル] (144~154ページ)
月次データファイル

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