LPPOM MUIの説明会(6月30日)報告と今後の注目研修のご案内

■説明会ご報告

6月30日(水)に矢野経済研究所主催でオンラインにてLPPOM MUIディレクターによる認証手続きの新体制についての説明会(無料セミナー)は、80名近くの日本企業のご担当者に参加頂きました。これまで30年以上インドネシアのハラール認証機関としての実績を持つLPPOM MUIは、2019年にBPJPHより最初に政府公認のハラール検査機関として認定され、政府の法規制との整合性を維持しつつ認証を受ける企業側の現状と利便性を理解する立場から新しいルールや組織体制を検討してきております。この度、MUIのハラール判定の有効期限を4年に延長できるコンバージョン手続きやUAE等の輸出先国の規制に合わせる有効期限の新しいルール、認証取得手続きの短縮のための新しいルールについても説明されました。

弊社から代表取締役社長の水越からLPPOM MUIとの協力関係の中で日本企業のグローバル展開のご支援を推し進めていきたいと挨拶をさせて頂きました。

LPPOM MUIのホームページも当説明会の記事がアップされました。(インドネシア語)こちらから。日本語翻訳版はこちらから。

■セミナー後のアンケート結果

セミナー後のアンケート結果では、参加者の9割以上が参考になったと回答いただきました。また、関心のあるテーマとしては、「リスクのある原料に関する研修」が全体の55%ともっとも多い回答でした。

■今後の注目研修

リスクのある原料と説明文書に関するハラール研修(8月4日(水)9:00~12:00)

昨年LPPOM MUIより発行されたリスクのある原料の説明文書に関する規則は、リスクがないことを証明する文書をこれまで以上にきちんとそろえる必要が出てきております。新しい規則を体系的に理解したうえで、各社対応策を検討することが求められていることから、この度、8月4日(水)にリスクのある原料と説明文書に関するハラール研修を企画しました。
弊社主催の2021年6月もしくは9月のインドネシアのハラール研修に参加頂く企業のご担当者様は半額で参加可能となっております。9月のインドネシアのハラール研修と合わせて受講されることをお勧め致します。また、6月の研修に参加された企業様も参加を検討いただければ幸いです。

リスクのある原料と説明文書に関するハラール研修の詳細とお申込みはこちらから

9月のハラール研修の詳細とお申込みはこちらから