MUIハラールロゴをパッケージに使用する際の規則（2021年9月現在）

2021年9月現在、インドネシアでは、1,291社による1,510の有効なハラール証明書を持つ合計63,599件の国内に流通するハラール製品が、インドネシア・ウレマ評議会食品・医薬品・化粧品研究機関（LPPOM MUI）のハラール検査機関（LPH）を通じてハラール認証手続きを実施しています。

これだけの数になると、当然ながら、市場に出回っている製品の不正や偽造、特にハラールロゴの使用に関するものの発生を最小限に抑えるための予防策が必要になります。

製品パッケージへのハラールロゴの記載に関する規則は、ハラール製品保証に関する2014年の法律第33号に記されています。第38条で、ハラール証明書を取得した事業者は、製品のパッケージ、製品の特定の部分、および製品の特定の場所にハラールラベルを付けることが求められています。

現在のところ、LPPOM MUIがハラールロゴの使用を管理しています。その使用条件と手順は以下の通りです。