2006年版 メディカルバイオニクス(人工臓器)市場の中期予測と参入企業の徹底分析

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発刊日
2006/07/30
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体裁
A4 / 708頁
資料コード
C48201300
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リサーチ内容

PartⅠ 人工臓器(インプラント、体外循環)、及び関連製品の市場動向と有力企業分析

1 薬事工業生産動態統計推移
2004年主要人工臓器製品、国内出荷11.3ポイントアップの3,543億42百万円
2 調査品目における市場予測
2005年度34項目(56分類)で前年比12.9ポイントアップの5,363億円、特定製品により
市場拡大インパクト
3 有力企業分析
再生医療/TissueEngineering(ティッシュー・エンジニアリング)
注目製品:ナビゲーションシステムとロボットサージェリーシステム
償還価格変更表

PartⅡ 人工臓器、関連製品の品目別市場推移

1 人工肺市場並びに各種関連製品
1.人工肺市場
2005年度42,900ケ弱、一般開心術用は38,200ケ弱、補助循環用もDES症例で4,700ケ弱
企業別動向:テルモ36%強のシェアの中、国産メーカープレコネセット強化、ソーリンは
動脈フィルター一体型模型人工肺上市
2.遠心体外循環用血液ポンプ:遠心ポンプ市場(ポンプヘッド)
2005年度16,000ケ強、上位企業アップ実績
3.人工肺回路市場(メイン回路)
テルモ2005年度大幅増、国産上位企業もアップ実績
4.Hemoconcentrator(血液濃縮器)市場
JMS「アクアストリーム」ソーリンへのOEM供給を含めアップ実績
5.人工心肺装置市場
2005年度68台、泉工医科工業、テルモアップ実績
6.心筋保護供給装置・心筋保護液注入(冷却)装置 CardioplegiaSystem市場
各社ほぼフラットな推移で年間48台、トノクラ医科工業「CP4000」強化
2 心臓関連注目市場
心臓領域:Off-Pumpは1.4万例弱、2006/4より「人工肺を使用しないバイパス手術」の
手技料新設
ケーテック「HeartLaser」2006/5新医療用具で承認
血管領域自動吻合器/血管縫合補助器具市場について
3 ペースメーカ
2005年の年間ベースでは3ポイント強アップ48,930ケ、企業決算ベースではCRT-Pを含め
49,565ケで伸び率鈍化、DDD/DDDRは60%強に
企業別動向:メドトロ31.9%でトップシェアの中、ゲッツブラザーズ約10ポイントアップで
シェア17%強に

・カテーテルアブレーション市場
年間症例数17,900例強に、日本ライフライン「アブレイズ」シリーズ続伸でトップシェア、
ゲッツは地域限定でBSJ製品販売開始
注目製品:RF心房細動手術装置
4 植込み型(埋込型)型除細動器(埋込型頻拍性不整脈治療装置)
ICD:2005年2,950例(企業決算で3,050例強)、Medtronic新製品シェアアップの中、ゲッツ/
フクダルートで2006年度850ケ強の予定
両室ペーシング機能付ICD(CRT-D):メドトロニック先行で2006/夏販売開始
5 人工弁
2005年度新製品上市でトータル出荷数量14,580ケ(流通在庫含む)、生体弁は6,650ケ
(構成比:45.6%)
企業別動向:エドワーズ5,200ケ弱、ゲッツは「Regent」のアップで10ポイントアップ
注目製品:RF心房細動手術装置
6 人工弁輪 Annuloplasty Ring
弁形成術症例増で2005年度も6,240ケ、エドワーズライフサイエンス圧倒的シェアの中、
新規参入相次ぐ可能性
7 人工血管
2005年度人工血管トータル市場7.1ポイントアップの48,000本弱、2006年度も51,500本強の
市場予測の中、償還価格は小血管用セルフシーリングを除いて3段階の下落
企業別動向:上位企業新製品上市で安定推移の中、テルモ製造「グラシュル」上市

・ポリエステル市場(Polyester)
2005年度3万本突破、胸部と末梢の伸び27,600本、ライフライン胸部用大幅増
・PTFE、ePTFE、PU
2005年度17,744本、ゲッツブラザーズシェアアップの中、ジャパンゴアテックス
「EPTEFGraftカバードリング付」上市、ライフラインも「グラシュル」新製品上市
StentGraft:腹部領域でメディコスヒラタ「Zenith」承認
8 補助人工心臓セット
体外型:2005年度167セット、体内型:「ノバコア左室補助人工心臓システム」は2005年度4例
9 血管系メタリックステント
・Coronary Stent市場
Drug-elutingStentで症例数大幅増、2005年度出荷ベースで30万本突破
(Stent症例ベース17.5万例)
企業別動向:J&JのDrug-elutingStent「CYPHER」はシェア70%強

・(Coronaryを除く)血管系メタリックステント
PeripheralStent2005年度13,850本、2006年J&J「S.M.A.R.T」販売開始、頚動脈も申請で
トップシェアに
CAROTIDStent症例におけるプロテクションデバイス
10 各種補填材料、補綴材料
・合成癒着防止材、ヘルニアメッシュ市場拡大で、補填材料トータルで100億円強に

・組織代用人工繊維布心臓血管領域:パッチタイプは「ウマの心のう膜パッチ」、血管補強では
メディコン「フォルト/ファブリック」が安定推移

・人工硬膜(脳神経外科系市場):ゴアテックス7.9億円

・組織代用人工繊維布(ヘルニア修復:消化器・腹部領域市場):メディコン新製品上市で
20億円弱、J&Jも形状付加型強化、ゲッツブラザーズ参入予定

・合成吸収性癒着防止材:科研製薬発売「Seprafilm」続伸で2006年度55億円計画

・臓器欠損用補強材/自動吻合器対応用(呼吸器外科等):2006年度ネオベール自動
吻合器付でトップシェア
11 人工関節
・人工関節トータル市場
2005年度数量ベース9.9ポイントアップの12.6万ユニット強
発売元シェア:ジンマーが数量・金額ともにトップシェア、上位4社で約71%のシェア
リビジョン:股関節1,804ユニット、膝関節991ユニット

・人工股関節市場
数量ベースで9.9ポイントアップの約7.9万ユニット
パーツ別市場動向
(1)ステムセメントレス引き続き増加
(2)HA・AWガラスコーティングステム:2005年度26,260本
(3)HA・AWガラスコーティングカップ:2005年度14,279ケ
(4)ジルコニアヘッド2005年度11,385ケとマイナスに転じる
(5)2005年度 メタToメタ884ケ、セラToセラ2,413ケ
1.THR市場
数量ベース10.6ポイントアップ、トップシェアのジンマー8,700ユニット
ハイブリッド増加に転じて6,462ユニット、臼蓋側のセメントレス比率は引き続き増加
2.バイポーラ市場
2005年度10.6ポイントアップの4.6万ユニット、数量ベースではジンマーがトップシェアへ
3.単純人工骨頭・ユニポーラ市場は約1,070ユニット

・人工膝関節市場
2005年度 数量ベースは9.8ポイントアップの約4.4万ユニット
2005年度セメント固定が続伸、ハイブリットは8.9%と大幅減
注目製品:モバイルタイプ6.6ポイントアップ、HAは17.3ポイントダウン
人工膝関節の手技別(CR,PS,CS)症例数:PS症例が増加傾向
日本の正座できる人工膝関節開発

・人工肩・人工肘・人工指・その他関節
人工肩関節は1,260ユニット

特集. 人工股関節・膝関節の低侵襲手術(MIS手術)の動向
1.人工股関節のMIS症例
2.人工膝関節のMIS症例
特集. 人工骨頭帽市場
低侵襲手技として2007年度以降に市場拡大の可能性
特集. 骨温存型人工股関節市場
2005年度8,600ユニット強、2006年度10,300ユニット突破

特集 腫瘍用人工関節市場
2005年度の総市場は約530ユニット
総市場推移 2005年度は約530ユニット
部位別の傾向 2005年度の数量ベースでは股関節47.0%、膝関節40.3%、
その他の関節14.3%
総市場の各社シェア:2005年度も日本ストライカーがトップシェア
部位別の各社シェア:膝関節は日本ストライカー、股関節はJMMがトップシェア
12 ボ-ンセメント 脳外科用セメント
ボーンセメントは25億円強の市場
頭蓋骨用骨セメントは1.4億円市場
13 内固定材
2005年度3.9ポイントアップで452億円強、上位企業3社で65%のシェア
製品別動向:金額ベースでCHSが2.9ポイントアップ、キャニュレイテッドスクリュー
が4.8ポイントアップ
・CHS・DHS-ガンマタイプ含む
2005年度1.0ポイントアップの8.3万例
ガンマタイプ(髄内固定法)は21.8ポイントアップの3.7万ユニット

・キャニュレイテッドスクリュー
2005年度7.9ポイントアップ3.1万症例、日本ストライカー続伸の8,790症例

・随内釘(インターロッキング.エンダー等)
2005年度は金額ベース96億円強、日本ストライカーは続伸9,080ユニット
髄内釘の部位別症例数(主要7社)

・その他内固定材
2005年度9.7ポイントアップの142億円
橈骨遠位端骨折用プレートの動向
吸収性スクリュー・ピン:日本ストライカーがグンゼ製品、ジンマーがタキロン製品の販売開始
アンカーはJ&Jがトップシェア、S&Nは半月板修復システム(アンカー)「Fast-Fix」の販売開始
14 ミニ・マイクロプレートシステム
2005年度トータル市場は69億円強
企業別動向:タキロンは吸収性製品の自社販売を開始して新製品を発売予定
頭蓋骨弁固定製品:7.5ポイントアップの8億6百万円
15 創外固定器
トータル市場は前年並みの32億円
フレームセットは上位4社の実績が接近する中、シンセスがトップシェア
ディスポタイプは5,014セットと伸びず、エムイーシステムのBGFは続伸
16 脊椎固定システム
2005年度金額ベース10.2ポイントアップ216億円強
企業別動向
頸椎症例:2005年度8,597ユニット
椎体スペーサー・椎体間スペーサー市場:推定症例数はセラミックを含めて9,780例
注目製品
1.人工椎間板
2.KYPHOPLASTY(圧迫骨折セメント固定):治験開始
17 人工靱帯・固定材料
S&Nの「エンドボタンCL」等が続伸の1.3万本
靱帯固定用製品:S&Nはメイラ社「GTシステム」を13,000ケの実績
18 人工骨
2005年度は59億円の市場
企業別動向:2006年度ペンタックス35億円計画
国内外新製品/開発状況
19 皮膚欠損用創傷被覆材・真皮欠損用グラフト
2005年度フィルム材含め皮膚欠損用創傷被覆材/真皮欠損用グラフトトータル市場は
76億円弱
企業別動向:上位2社の寡占化の中、「グラビオ」はクラレから光洋産業へ移管
褥瘡(下腿潰瘍含む)実績推移は50億円強に
20 組織拡張器
2005~2006年度1,650セット前後の市場形成
21 人工鼻
2005年度HME・HMEF498万ケ、2006年度544万ケ予測
22 コラーゲンインプラント
承認品トータル市場8億77百万円、美容外科ルートも縮小続く
23 胆管メタリックステント
2005年度18,010セット、経内視鏡Type大幅増の中、センチュリーメディカルの
フルライン展開や新製品上市でメーカーシェア変動
24 食道用メタリックステント・人工食道チューブ
メタリックは年間5,500本、2006年度よりBSJのみで市場形成
25 気管・気管支、メタリックステント・チューブ
メタリックステントはメディコスヒラタ2,100~2,200本の推移
26 人工喉頭・電気式発声器
2005年度電気式発生器/MedicalDeviceトータルで1億20百万円、2006年度
「プロヴォックス」順調な推移
27 尿道ステントセット/BPH治療用メタリックステント
「UroLume」はタカイ医科工業に移管で150本に
前立腺肥大症/前立腺癌について
28 人工腎臓透析市場
2005年末の慢性透析患者9,599人増の257,765人
・ダイアライザー
旭化成メディカルシェアアップの中、各社ⅠⅤ型シフトのための増産体制強化
2005年度PS膜1,800万本、PES膜もⅠⅤ型強化

・人工透析用血液回路
日機装続伸の中、トランスデューサー保護フィルターの装着率は35%前後に

・透析装置
日機装安定推移でシェア58%、東レメディカル20%強にシェアアップの中、JMS「GC-110N」
アップ実績
在宅血液透析:患者数は123人
人工腎臓透析用剤:粉末製剤の割合は50%弱に

・CAPD市場ContinuousAmbulatoryPeritonealDialysis
2005年度も患者数増加も慢性透析患者の4.3%
29 人工肛門・人工膀胱
2005年度のストーマ市場は4.0ポイントアップの117億22百万円、ストーマ交付金は
118億円強(2004年)
人工肛門3.6ポイントアップの91.7億円、人工膀胱は5.6ポイントアップの25.5億円市場に
企業別動向:コロプラスト22%強のシェア、上位寡占化傾向
30 人工内耳(セット)
2005年度500例強、Cochlear圧倒的シェアの中、「Nucleus24コントゥア」上市
31 脳動脈瘤手術クリップ
脳動脈瘤症例数(クリッピング、塞栓コイル)28,000例、クリッピングは23,000例、塞栓コイルが
5,500例弱まで拡大
32 シャントバルブ
iNPH(突発性正常圧水頭症)の症例などでアップ推移の1.3万例弱、可変式は9,200例弱
圧可変式:2005年度9,190ユニット、参入3社アップ実績
33 (カテーテルアクセス)ポート・CAP
2005年度静注化学療法で大幅増の5.4万セット、メディコン静注用アップで60%弱のシェア
動注用カテーテルは市場縮小でマイナス推移の中、「アンスロン」は静注用「PMCキット」と
セット化
34 微繊維性コラーゲン(局所止血剤・外科用接着剤・止血接着剤)
循環器止血材は9.2億円(縫合器タイプ含む)、フィブリン糊は販売移管に撤退も相次ぐ

PartⅢ参入企業分析

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