【カモつぶ】人間の皮膚で発電できる!?


【半永久的に貼ったり剥がしたりできる接着剤が必要カモ】「なんでもアーカイヴ」でも様々なウェアラブルデバイスの形を取り上げてきましたが、肌に貼るタイプのウェアラブルデバイスが登場する可能性が出てきました。

シンガポール国立大学のChengkuo Lee教授をはじめとするチームがこのほど発表したデバイスは、摩擦帯電効果と呼ばれる現象を利用した小さな発電機です。摩擦帯電は静電気の一種で、異なる素材をこすり合わせることで電気が発生するという仕組みですが、この発電機ではその発生した電流を電極(金フィルム:50nm)を使って集めるというものです。

開発された発電機は切手サイズほどの大きさで、人間の皮膚に装着すると、歩いたり、話したり、何かを持ったりするときの筋肉の動きによって発電が可能ということです。人間の皮膚を一つの素材として活用し、さらに筋肉の動きを使って摩擦を発生させる。

近年、腕時計型、眼鏡型など様々なタイプのウェアラブルデバイスが開発されており、ライフログを記録するものもありますが、この発電機はそもそも皮膚と密着させて使用するため、自己給電型のウェアラブルセンサーとして発展していく可能性があります。

ちなみに、チームの実験では腕に装着して拳を握りしめたり、喉に装着してしゃべったりすることで7V程度が得られ、また、発電機をタッピングすると最大90Vの電圧、0.8mWの出力となったようです。

2014年11月、東北大学のチームが酵素によるバイオ発電の技術を利用して、体に貼ると微弱な電流が発生し、皮膚を通した薬の浸透が促進される「バイオ電流パッチ」を開発・発表しています。

このパッチは有機材料のみで作られているため、使い捨てを想定しているようですが、ある程度何回も肌の上で使用するウェアラブルデバイスを想定すると、汗などで剥がれないだけでなく、半永久的に貼ったり剥がしたりできる接着剤が必要になってくる“カモ”しれませんね。

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カウントが増えると、もっとハリきってつぶやくカモ!?

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出所:
1.Skin-Based Generators Scavenge Muscle Motion to Power Wearables(IEEE)
2.バイオ電流で速く効く! 貼ると発電する皮膚パッチを開発ー酵素によるバイオ発電で薬剤の浸透を加速ー(東北大学)


2 thoughts on “【カモつぶ】人間の皮膚で発電できる!?

  1. 宮本 優 on

    1)この写真がバイオ電流パッチですか?
    2)この写真の裏側が見たいです。

    • コメントありがとうございます。
      この写真はイメージ画像です。
      「バイオ電流パッチ」の写真は出所のリリースにございますので、こちらをご覧ください。

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