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官報で公開されている自己破産した人の氏名や住所をGoogleマップ上にプロットし、地図上で確認できる「破産者マップ」が3月19日未明に閉鎖されました。
興味本位でアクセスする人も多く、1日に230万アクセスを記録していたという。
同サイトをめぐっては、「破産者のプライバシーや名誉を傷つける」などの批判も多く、当事者からも「破産を隠していたのにネット上で公開されてつらい」といったなどの声が上がっており、活動資金をクラウドファンディングで募る「破産者マップ被害対策弁護団」も結成されました。
個人情報保護委員会は、破産者マップが個人情報保護法第18条の「事業者が個人情報を取得した場合、利用目的を本人に公表しなければならない」などの部分に違反する恐れがあるとして問題視し、閉鎖を求める行政指導を行っていました。
官報で公開されているとはいえ個人情報です。そして、そこには個人が存在します。便利であるインターネットだからこそ一人一人のモラルが試される時代ではないでしょうか。
今週のニュースランキングは以下となります。