終了 次世代内視鏡と高精細医用モニタ関連市場の市場実態と将来展望2017年版

企画趣旨

4K技術を使用した外科手術用4K(4000×2000画素)内視鏡システムや医用モニター等、解像度の高いイメージングデバイスが医療現場では応用されている。2015年10月に上市されたソニー・オリンパスメディカルソリューションズ社の外科手術用内視鏡「VISERA 4K UHD」もその一つである。
近年、4Kの解像度を超える超高精彩な8K(8000×4000画素)技術の医療応用への期待が高まっている。
2016年4月には、内閣官房健康・医療戦略室及び総務省が、医療分野のインテリジェント化によるイノベーションの実現に向けて、8K技術の医療応用や、これにより得られた高精細映像データの利活用の可能性及び実現に向けた課題の検討を行うため、「8K技術の応用による医療のインテリジェント化に関する検討会」を開催している。
8K技術の医療応用は、「高精細医療診断ビックデータ」「遠隔診断」、「遠隔手術」、「腹腔鏡下内視鏡手術での活用」、「画像診断」、「臨床医学教育」等多岐にわたる。
特に、手術中に迅速診断が必要とされる乳がん手術に対し、病理診断医がいない地方の病院では、8K技術を利用した高解像度、高精彩な遠隔画像が役に立つとされている。
また、日本人の死因一位である癌は、年々死亡数や罹患数が増加傾向である為、癌の病理診断としての活用も期待されている。病理診断を行う病理医が不足している現状では、病理医一人に対する負担が大きく、顕鏡検査での腫瘍細胞の見落としや診断ミスが懸念されている。高解像度、高精彩の8K技術応用した病理診断をする事で、腫瘍細胞の見落としのミスを軽減できる可能性がある。
潜在的に8K技術の応用の期待が高い医療市場での展望を予測する。
また、8K技術を自社製品に応用する事で事業ドメインの競争力を高めようとしている企業と、高度な手技を要求される術式が求められる医師の意見をヒアリングする事で、BtoDの需給関係からも市場のサイズを予測する。

調査要項

調査対象:主な調査対象は以下の企業と医師を検討。
取材先企業(予定)
・カールツァイス ・カールツァイスメディテック ・オリンパス
・ソニー・オリンパスメディカルソリューションズ ・ニコン
・ライカマイクロシステムズ ・浜松ホトニクス ・横河電機
・HOYA ・EIZO ・日本ベクトンディッキンソン 他
医師アンケート
・全国の総合病院、単科病院の消化器外科、脳神経外科、整形外科向け郵送アンケート調査
調査方法:
1.ヒアリング調査 参入企業に対するヒアリング
2.アンケート調査 消化器外科、脳神経外科、整形外科の医師に対するアンケート
※各科100名

報告書内容予定

第1章 総論
第2章 次世代内視鏡
  1)3D内視鏡の市場実態
  2)4K内視鏡の市場実態
  3)8K内視鏡の開発実態
第3章 高精細医療用モニター
  1)2Kモニターの市場実態
  2)4Kモニターの市場実態
  3)8Kモニターの市場実態
第4章 医師向けアンケート
  1)内視鏡室の設置状況
  2)ハイビジョン内視鏡の使用実態
  3)3D内視鏡の使用実態
  4)4K内視鏡の使用実態
  5)8K内視鏡技術の把握状況
  6)3D/4K/8Kの入替条件
  7)モニターの使用実態
  8)モニターの問題点
  9)内視鏡とモニターの組合せ
  10)高精細モニターの入替条件  他

募集要項概要

参加募集期限:2017/08/31
調査報告書納品予定:2017年10月下旬頃
参加費用:600,000円(税別)
詳細・お申込みはホームページよりお問い合わせください。

注1)調査企画名、参加募集期限は変更する場合がございます。
注2)調査報告書納品予定は募集状況、調査状況その他により遅れる場合がございます。