AI(人工知能)/RPAの実用化に向けた実態調査
企画趣旨
- 現在AI(人工知能)及びRPA(Robotic Process Automation)がIT業界の枠を超えて社会的な注目を集めている。
- 日本のITベンダーは長年AI技術の研究・開発を行っている実績があるが、自社技術の競争優位性が明確になっていないケースもみられる。また、ユーザ企業においては、具体的に何に活用すると投資効果が得られるのかを模索している状況であり、ベンダー、ユーザ企業ともにトライ&エラーが続いている。ITベンダー側には、PoCの数は増えているが、実案件に結びつきにくいという課題もある。
- 昨今は以下のような適用分野が有望視されていると想定される。
・自然言語処理技術 コールセンター/チャットボット、バーチャルエージェント、接客ロボット
・画像認識技術 セキュリティ、監視/製造業の検品、検査
・RPA 単純なPC操作等の自動化
調査要項
調査対象:
①ITベンダー
AI技術・ソリューションを開発するITベンダーを「得意とする技術分野別」「企業タイプ別」に区分し、それぞれ調査を行う。
・技術分野別:自然言語処理/画像認識/RPA 等
・企業タイプ別:大手SI企業/AIベンチャー(技術特化型)等
②ユーザ企業
実証実験や導入事例の情報を元に、AI技術の活用を進めているユーザ企業を調査する。
調査方法:研究員による直接面談。場合によっては電話アンケート等を併用。
調査期間:募集日程により調整
報告書内容予定
1.AI技術分野別の現状と将来展望
1.1 自然言語処理
・コールセンター
・チャットボットによるFAQ
・バーチャルエージェントによる業務支援
・機械翻訳
1.2 画像認識
・セキュリティ、防犯
・検品、検査
・マーケティング
※上記を一例として、AI技術分野及び適用分野例は参加企業のご意見・ご要望を伺った上で最終的に決定する。
2.調査企業個票
2.1 ベンダー企業(5-10社を想定)
2.2 ユーザ企業(5-10社程度を想定)
募集要項概要
参加募集期限:2017/08/31
調査報告書納品予定:2017年11月下旬頃
参加費用:1,000,000円(税別)
詳細・お申込みはホームページよりお問い合わせください。
注1)調査企画名、参加募集期限は変更する場合がございます。
注2)調査報告書納品予定は募集状況、調査状況その他により遅れる場合がございます。