終了 炎症性腸疾患治療薬の市場実態と将来展望

企画趣旨

炎症性腸疾患(Inflammatory Bowel Disease:IBD)は、大腸および小腸の粘膜に慢性の炎症または潰瘍を引き起こす疾患の総称で、代表例が潰瘍性大腸炎とクローン病である。炎症性腸疾患は、腸内細菌の関与や本来は外敵から身を守る免疫機構が正常に機能しない自己免疫反応の異常、あるいは食生活の変化の関与などが考えられているが、原因は特定されておらず難病に指定されている。世界的に見て先進国に多い疾患で、わが国でも患者数は増加傾向にある。2014年度の患者数(特定疾患医療受給者証交付数)は、潰瘍性大腸炎が約17万人(前年度比10.1%増)、クローン病が約4万人(同6.8%増)である。アンメット・メディカル・ニーズの高い疾患群であり、新薬開発に取り組む製薬企業は増加している。
本調査企画では、引き続き患者数の増加が予測される炎症性腸疾患について、臨床医に対する調査を中心に、製薬企業をはじめとする関係企業・団体への調査、文献調査などを通じて、患者動向および治療の実態を解明するとともに、治療の将来動向、治療薬の選定要因、炎症性腸疾患治療薬メーカーの評価などを分析することで、診療医のニーズに対応する営業体制、カスタマーサポートづくりの方向性分析を行う。

調査要項

調査対象:1.製薬企業(炎症性腸疾患治療薬を販売または開発) 2.病院勤務医および開業医で、消化器内科の専門医を中心に炎症性腸疾患を治療する医師計20人
調査対象疾患:1.潰瘍性大腸炎、2.クローン病
調査方法: 1.弊社保有データ、各種情報の収集
2.製薬企業、関連団体などに対する訪問面接聴取および郵送・電話による情報収集
3.全身性自己免疫疾患を治療する医師に対する訪問面接聴取
調査期間:2017年11月~2018年1月

報告書内容予定

<医師調査内容>
1.患者数について
2.診断・検査方法について
3.薬物療法について
4.薬物療法以外の治療方法について
5.炎症性腸疾患治療薬メーカーについて
6.その他
<分析内容>
1.炎症性腸疾患の患者数の増減傾向と将来見通し
2.炎症性腸疾患の診断・検査の実態と将来見通し
3.炎症性腸疾患の薬物療法の変化と将来見通し
4.炎症性腸疾患治療薬の選定理由
5.炎症性腸疾患の診断、治療の課題
6.今後注目される診断・検査、治療方法
7.今後注目される薬剤
8.炎症性腸疾患治療薬メーカーの評価
9.炎症性腸疾患治療薬の市場動向(市場規模、製品売上高、新薬開発状況)

募集要項概要

参加募集期限:2017/11/30
調査報告書納品予定:2018年1月下旬頃
参加費用:800,000円(税別)
報告書体裁予定:A4版 250ページ程度
詳細・お申込みはホームページよりお問い合わせください。
 

注1)調査企画名、参加募集期限は変更する場合がございます。
注2)調査報告書納品予定は募集状況、調査状況その他により遅れる場合がございます。