「業務用サービスロボット市場に関する調査を実施(2020年)」に関する矢野経済研究所のマーケットデータをご紹介します。

マーケットレポート
2020 業務用サービスロボットの可能性と将来性

価格(税込):165,000円(本体価格 150,000円)
「2020 業務用サービスロボットの可能性と将来性」に関するマーケットデータを詳細にまとめた資料です。
市場動向、企業動向など、詳細なデータ・解説など、事業戦略の強力な武器となる情報が満載の書籍です。

掲載内容

全155ページ
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調査結果のポイント

第1章 業務用サービスロボット市場の現状

1.用途により顔触れが異なる業務用サービスロボットの参入企業
2.業務用サービスロボットの新規参入具合。新規用途開拓では活性化
3.総市場規模推移
  (1)拡大する数量ベースの市場規模。搬送ロボット、掃除ロボット、PASが牽引
  (2)搬送ロボットとPASが牽引して市場規模が拡大する金額ベース
4.機能とメリットは労働力補完ができるかがポイント。価格との兼ね合いも重要
5.種類によって異なる対象業種と想定ユーザ。プロ向けの製品も多く、難しさはある

第2章 業務用サービスロボットの種類別市場動向

1.搬送ロボット市場
  (1)AGVメーカも多いが、新規参入では専業も多い。AGVから用途拡大の提案増加
  (2)ロボットとして提案し、新規用途開拓を狙う“配膳ロボット”、“配達ロボット”等
  (3)発展途上ではあるが、拡大する市場規模。メーカシェアは流動的で判明しない
  (4)新規用途開拓のカギを握る障害物回避機能。搬送ロボットでは不可欠となるか
  (5)人との共存が求められる新規用途。それには搬送ロボットの安全確保が必須
2.掃除ロボット市場
  (1)床掃きロボットで新規参入が続くが、他は限定的な参入企業
  (2)床掃きロボットが牽引することで拡大する数量ベースの市場規模推移
  (3)床掃き/床洗浄ロボットで拡大を支える金額ベースの市場規模推移
  (4)製品仕様によって数量と金額で異なるメーカシェア。普及途上な分、まだ流動的
3.パワーアシストスーツ市場
  (1)大企業からベンチャー企業まで幅広い参入企業と属性
  (2)作業支援型が牽引することで、全体でも拡大が続く数量ベースの市場規模推移
  (3)内容は異なるが、数量ベースと同じく拡大傾向にある金額ベースの市場規模
  (4)数量ベースと金額ベースで様相が異なる歩行支援型PASのメーカシェア
  (5)イノフィスとアトウンが強みを発揮する作業支援型PASのメーカシェア
4.レジロボット市場
  (1)画像識別技術をベースとし、セルフレジメーカとは異なる参入企業
  (2)用途と製品が限られ、まだ小さい市場規模。これからの拡大に期待
  (3)シェア算出のレベルにはない。これからの展開次第でシェアは決まる
  (4)先行するベーカリー向けは普及段階に入るが、本命のCVS向けはまだ実験段階
5.その他
  (1)ニーズは存在するが、市場として確立していない設備・施設点検ロボット
  (2)開発の歴史はあるが、製品として流通していない警備ロボット

第3章 国内主要参入企業の取り組み実態

1.(株)ATOUN(アトウン)
2.アマノ(株)
3.(株)イノフィス
4.シャープ(株)
5.ジャストウェア(株)
6.(株)ZMP
7.セールス・オンデマンド(株)
8.トピー工業(株)
9.パナソニック(株)(掃除ロボット)
10.(株)ブレイン
11.その他の企業

第4章 業務用サービスロボットの可能性と将来性

1.用途ごとに差が大きい業務用サービスロボットの市場成熟度。黎明期な用途に期待
2.それぞれに存在する課題・問題点。ロボットを活かすにはまだ時間を要する
3.期待材料もあるが、ユーザの使いこなしまでフォローする必要が求められる取り組み
4.新規用途ほど高い需要拡大の可能性と将来性。ただ、メーカにもユーザにも試練あり
5.数量、金額ともに拡大が予測される市場規模。しかし、用途によって差は出る

ショートレポート
「2020 業務用サービスロボットの可能性と将来性」の概要版

価格(税込):1,100円(本体価格 1,000円)
「2020 業務用サービスロボットの可能性と将来性(2020年発刊、税込165,000円」の一部の内容についての概要をまとめたリーズナブルな資料です。 右記マーケットレポートの入門的な情報としてご活用ください。

掲載内容

全7ページ
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1.市場概要 ※1

2.セグメント別動向
 2-1 搬送ロボット
 2-2 掃除ロボット
 2-3 パワーアシストスーツ(PAS)
 2-4 レジロボット

3.注目トピック
  業務用サービスロボットのメリットは労働力補完、導入検討時の判断材料はコストパフォーマンス ※1
  タイプにより異なる市場熟成度
  ハード面だけでなく、ユーザ意識や環境面でも課題が残る
  メーカとユーザが協力して有効な使い方を構築する必要がある


4.将来展望 ※2

掲載図表
  • 業務用サービスロボット市場規模推移と予測 ※1
  •  ※データ掲載年:2017~2018年度、2019年度見込、2020~2022年度予測

※本レポートは、2020年発刊の「2020 業務用サービスロボットの可能性と将来性」を元に作成しています。

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