「飲料用容器に関する調査を実施(2020年)」に関する矢野経済研究所のマーケットデータをご紹介します。

マーケットレポート
2020年版 容器市場の展望と戦略

価格(税込):132,000円(本体価格 120,000円)
「2020年版 容器市場の展望と戦略」に関するマーケットデータを詳細にまとめた資料です。
市場動向、企業動向など、詳細なデータ・解説など、事業戦略の強力な武器となる情報が満載の書籍です。

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全391ページ
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調査結果のポイント

第1章 容器市場の展望と戦略

環境配慮型素材の採用を基軸にし、2020年を起点とした容器事業の再拡大を!
  大容量ニーズは大型化ではない、ライトサイジングを導き出すことが肝要
  テイクアウト・デリバリーでは省スペース化・液漏れ防止のほか、
  在庫管理のしやすさも評価
  (表)新型コロナ関連の出来事とCVS各社の月別客数比率(前年同月比)
  コロナ禍でもCVSでは紙化が進展、弁当容器で断熱エンボス容器に切り替え
  DNPのようにバイオマスプラ×バイオマスインキ×森林認証紙の採用を
  標準仕様にする動きも
  (表)2020年度の容器需要増減一覧
  バイオマスプラ200万t導入の「プラスチック資源循環戦略」を受け
  プラ軽量メーカー各社からバイオマスプラ容器を相次ぎ市場に投入

第2章 プラスチック軽量容器メーカーの展望と戦略

〔1〕 PSP容器市場の展望
  巣ごもり消費の拡大がPSP容器市場に活況をもたらす
  2020年は3%近い成長率となる見通し
  (表)PSP容器 市場規模推移
  (表)PSP容器メーカーの原反使用状況から見た用途別需要推移
  (表)スーパーマーケット生鮮3部門の売上高前年同月比推移.(2020年1月~11月、既存店ベース)
  (図・表)PSP容器メーカー原反使用状況からみたシェア推移
  納豆向けが好調を持続、テイクアウト・デリバリー向けで新たな需要を形成
  コンビニが紙容器の採用を拡大、脱プラの動きが顕在化する
  コロナ禍でのオフィス需要減とどんぶり型の低迷で
  カップ麺向けPSP容器は前年割れが続く
  PSP 容器のリサイクル状況
〔2〕 PP系軽量容器市場の展望
  (1) PPF容器、低発泡PS/PP容器
  主力チャネルのコンビニ向け低迷、市場規模は前年比2%近い減少率となる見通し
  (表)PPF容器 市場規模推移
  (表)コンビニエンスストア店舗売上高および日配食品売上高推移
  (2020年1月~11月、既存店ベース)
  PPFや低発泡PS/PPにバイオPEを配合したバイオマスプラ容器の市場投入が相次ぐ
  専門店に強固な販売基盤を築くシーピー化成が順調に出荷量を伸ばす
  (図・表)PPF容器 メーカー別出荷量推移
  (2) 発泡PP容器
  リスパック「麺丼」などのテイクアウト需要が拡大するも
  コンビニやデパ地下向けが苦戦しマイナス成長が続く
  (表)発泡PP容器 市場規模推移
  (図・表)発泡PP容器 メーカー別出荷量推移
  (3) 透明PP容器
  テイクアウト・デリバリー向けの中皿需要が牽引し、市場規模は前年超えへ
  (表)透明PP容器 市場規模推移
  (図・表)透明PP容器 メーカー別出荷量推移
〔3〕 PET系軽量容器市場
  トップシール包装の台頭で蓋材需要にブレーキ
  2020年のPET系容器の市場規模は前年並みで着地
  (表)PET系容器 市場規模推移
  エフピコがA-PET容器・OPET容器でエコ化率100%を達成
  バージンから再生の流れは一段落へ
  (図・表)PET系容器 メーカー別出荷量推移
  OPET容器は嵌合フードパックとしての需要が堅調
  C-PET容器はメニュー提案が活発化
〔4〕 PS系軽量容器市場
  (1) OPS容器
  スーパー向け一般フードパックやコンビニ向け蓋材が低迷し
  2020年の市場規模は減少幅が再び拡大
  (表)OPS容器 市場規模推移
  テイクアウト・デリバリー容器蓋材ではOPSの良成形性を発揮
  (図・表)OPS容器 メーカー別出荷量推移
  (2) PS系ソリッド容器(真空・圧空)
  2020年の市場規模は前年比1%増、バイオマスプラ容器の展開が本格化へ
  (表)PS系ソリッド容器 市場規模推移
  エフピコ、シーピー化成がテイクアウト・デリバリー向けの需要を取り込む
  中央化学は「澄板」が伸長
  (図・表)PS系ソリッド容器 メーカー別出荷量推移

株式会社エフピコ
 新市場創出とリサイクル・代替素材開発を糧に一層の企業成長を目指す
 コロナ下での消費者購買行動の変化に柔軟に対応し
 売上高・利益ともに過去最高の更新を続ける
 2020年5月に兵庫県の工場用地を取得、エコ製品の新工場と物流拠点の建設を計画
 巣ごもり消費の拡大で生鮮、テイクアウト・デリバリー向けにPSP容器が伸長
 エコOPET製嵌合フード堅調も、トップシール容器の台頭で蓋材需要が低迷
 PET系容器の出荷量は横ばい推移を見込む
 連結かん合機能を付与した「DLV角」「DLV楕円」「DLVデリ」を市場に投入
 2020年10月にPSP容器の完全循環型リサイクルの実現に向けたDICとの協業を発表

シーピー化成株式会社
 独創的な発想に基づき、素材と容器の両面で機能性と持続可能性を追求
 「チャレンジ・ザ・バイオマスプラスチック」のスローガンのもと
 2020年2月よりBF/バイオPE素材の「CP Bio®」シリーズを市場投入
 2020年度内に群馬県で物流センターの着工を計画、関東圏でのサービス向上を目指す
 巣ごもり消費の拡大を受けPSPトレー・米飯容器が好調
 A-PET容器では蓋材「クリアエッジ®」の採用が広がる
 BF素材の「強嵌合®」シリーズが引き続き堅調
 耐熱PSP容器とともにテイクアウト需要を取り込む
 アールプラスジャパン社への資本参加で使用済みプラ再資源化への取り組み強化へ

リスパック株式会社
 「創発3.0」を進化させ、環境負荷低減に貢献する新たな価値創造に挑む
 コンビニ向けが伸び悩むも、スーパーやテイクアウト・デリバリー向けが好調
 2021年3月期の売上高は前期並みを予想
 PLA-H、バイオHIPSを用いた容器を相次ぎ製品化
 1年前倒しでバイオ容器の売上高比率25%を達成へ
 A-PET容器はデザートやキムチ向けが伸長、蓋材の需要減をカバーする
 バイオPPF容器「シェルBOX」、発泡PP容器「麺丼」など
 テイクアウト・デリバリー向けの需要が急増
 内食商材向けが拡大し、PSP容器の出荷量は前年を上回る見通し

中央化学株式会社
 汎用容器事業の基盤強化、成長市場へのアプローチを深堀り
 企業体質のさらなる強化に邁進する
 コロナ禍での需要構造の変化に柔軟に対応、3期連続の黒字化が視野に入る
 環境配慮型素材・製品の深堀と探索を推進
 フードロス削減への貢献を目指したバリア容器は堅調推移
 PP系容器はテイクアウト・デリバリー向けの需要を取り込むも、コンビニ向けが伸び悩む
 PSP容器はトレー、納豆、弁当と幅広い用途で需要拡大
 HIPS容器は「澄板」が牽引役となりプラス成長へ
 フードデリバリー先進国 中国の市場特性に応じた機能性容器開発が進展
 創業時より環境問題を重要視、2020年に店頭回収リサイクル30周年を迎える

デンカポリマー株式会社
 環境配慮型素材を用いた容器、機能性容器の採用が順調に拡大
 2020年にPS/PLA容器「味彩」を市場に投入
 発泡PP容器「セレーノ」はスーパーで採用が始まる
 一般フード減少も、「ユーガード」製の篏合フードや蓋材がOPS容器の需要を下支え
 健康イメージ浸透の納豆向け、テイクアウト向けE丼シリーズなどの需要が好調
 2020年のPSP容器出荷量はプラス推移を見込む

アテナ工業株式会社
 様々な素材に対応できる薄肉化などの成形技術に磨きをかけ
 環境負荷低減に貢献
 コロナ禍で逆風が強まるもレンジアップ麺容器は前年並み
 独自の水蒸気排気構造を取り入れたOPS蓋材が伸長
 環境負荷低減に貢献するPP/紙複合容器はチルドスープ系メニュー向けに好調推移

第3章 PETボトルメーカーの展望と戦略

PETボトル市場の展望
  2020年のPETボトル市場はコロナ禍の中でも前年比マイナス10%程度の減少率にとどまる
  小型ボトルが2桁減の一方でStay Home需要に支えられた大型ボトルは前年比プラスで推移
  (表)PETボトル出荷量推移(飲料用:本数ベース)
  インライン成形・アセプ充填ライン向けPFの比率は2020年に全体の80%に達する
  (表)外販用プリフォーム需要量推移
  環境問題を背景にブランドオーナー各社が通販チャネルでのラベルレスボトル化を推進
  バリアボトルではDLC蒸着ボトルによるrPETからの溶出抑制効果が注目される
  (表)メーカー別プリフォーム及びPETボトル市場推移
  (表)バリアPETボトル 概要及び出荷量推移
  (表)タイプ別バリアPETボトル市場推移
  PETボトルリサイクルにもコロナ禍の影響
  2020年下期の容リ法による回収PETボトル有償分の落札価格が大幅に下落
  (図・表)PETボトル有償分落札単価(円/t)
  (図・表)2020年度 PETボトル再商品化製品販売実績内訳
  (表)2020年度 PETボトル再商品化製品販売実績内訳(飲料用ボトル)
  流通・商社など大手企業が相次いでPETボトルリサイクル事業に参入
  メカニカルリサイクルによるBtoB用rPETの供給能力は2022年に32万t/年に達する見込み
  (表)主要ブランドオーナー別PETボトル原料調達方針
  (表)主要ブランドオーナー別PETボトル使用本数及び調達先
  (図・表)使用済みPETボトルの循環型リサイクル ボトルtoボトル(B to B)
  (表)主要メーカーによるB to B リサイクル能力
  (表)B to B リサイクルの主要企業
  (図・表)指定PETボトル回収率推移
  ブランドオーナーによるケミカルリサイクルBtoBへの取り組みもスタート
  大規模設備投資と新たな回収スキーム構築が求められる
  BtoBへの取り組みはブランドオーナー、流通の社会的使命
  環境負荷削減への取り組みで企業価値向上を!
  (表)主要ブランドオーナーのB to B取り組み状況
  (図・表)国内資源化と海外再資源化
  (図・表)PETくず輸出量推移(2012~2020年)

東洋製罐株式会社
 全国各地に拠点を有する地の利を活かした対応力に強み
 2020年のトータル出荷量は前年割れも、PF需要はコロナ禍でも堅調に推移
 ユーザーのボトルtoボトル対応だけでなく、軽量化、積載効率向上、水使用量削減など
 多方面から環境問題対応に取り組む

北海製罐株式会社
 「ACTIS Lite」のバリア機能がrPETボトルに活かされ
 飲料メーカーのB to B化に貢献
 コロナ禍と天候不順で2020年のPETボトル・PF販売量は前年を大幅に下回ると予測
 加温販売向けでのフレーバー保護性が評価され、バリアボトルが全体の65%まで拡大
 食品向けに鮮度保持機能を付与した「密封ecoボトル」は620mlがラインナップに加わる
 加温販売向けでrPET100%採用ボトルの供給を開始
 内容物への触媒溶出を抑えるバリア機能やrPETに対応した設備・成形技術で差別化

大日本印刷株式会社
 PETボトルの付加価値を高める「Complex Bottle」やrPET採用拡大など
 技術力・開発力を活かした差別化を推進
 ユーザーサイドの複数購買化とコロナ禍による清涼飲料需要縮小で
 PF出荷量はマイナスで推移
 飲料メーカーのボトルtoボトルニーズに応えるべく2021年以降rPETの採用拡大へ
 フィルムとボトルを一体化しデザイン性と機能性を高めた「Complex Bottle」
 酒、調味料、化粧品をターゲットに積極的な提案を推進

凸版印刷株式会社
 2020年度のPF出荷量は前年度比90%、500ml容量の需要落ち込みが影響

協栄産業株式会社
 ユーザーの企業価値を高めるPETボトルリサイクルを推進
 BtoB、FtoPの取り組みは飲料メーカーのESG投資呼び込みにも貢献
 BtoB拡大に応え2020年3月に「MR-PET」、再生プリフォームのラインを増設
 2021年には西日本初の「MR-PET」生産拠点が稼働、販路拡大を実現
 「MR-PET」2020年販売量は前年比プラスもコロナ禍の中で当初期待より低い水準を見込む
 繊維グレード「KR-PET」がユニクロ、7&iなどの機能性衣料での採用を獲得

第4章 紙容器メーカーの展望と戦略

1.液体カートン・パック市場の展望
  王子HDが石塚王子ペーパーパッケージングを通じて液体紙容器事業に参画
  2020年度の清涼飲料等の口栓付き紙容器市場はほぼ前年度並み
  牛乳・加工乳、発酵乳等で需要が増加する一方、小型容器の出荷がやや苦戦
  (図・表)口栓付き紙カートン市場規模推移
  トイレタリー用紙容器やミネラルウォーター向けでの紙化に対する期待が高まる
  キッコーマンが豆乳で紙ストローを採用、他の飲料食品メーカーの動向に注視
  一方で日本製紙ではストローレスの学乳向け紙容器を開発
  (表)紙カートンメーカー別口栓付き紙カートン展開状況
  (表)紙カートンメーカー別ビジネス拠点一覧
  大手乳業メーカー3社は牛乳単独での黒字化を目指す
  高付加価値化では新型容器がエッセンシャルアイテムに
  (表)中味別紙カートン市場推移
  (表)紙カートンメーカー出荷量推移(原紙ベース)
  (表)紙カートンメーカー出荷量推移(個数ベース)
  (表)紙カートンメーカー出荷量推移(牛乳・加工乳)
  (表)大手乳業メーカーの牛乳類売上高推移と黒字化に向けた施策
  (表)口栓付き紙カートン入り牛乳の概要
  ドリンクヨーグルトの需要が2020年に回復
  アーモンドミルクやオーツミルク等の乳代替飲料の成長に期待
  (表)紙カートンメーカー出荷量推移(その他清涼飲料)
  2020年のアルコール向けは大容量ニーズが拡大、
  一方で小容量ニーズの行方にも注目が集まる
  (表)紙カートンメーカー出荷量推移(アルコール)
  (表)中味別紙カートン市場推移(2017年度)
  (表)中味別紙カートン市場推移(2018年度)
  (表)中味別紙カートン市場推移(2019年度)
  (表)中味別紙カートン市場推移(2020年度見込み)
  (表)口栓付き新型紙容器採用事例(一部)※330ml超

日本製紙株式会社
 新型紙容器のラインナップを拡充し紙化促進につなぐ
 「Pure-Pak® Sense」が2020年に乳飲料及び発酵乳で採用開始
 2020年に完成した「NSATOM®」により、高粘性飲料・食品中心にマーケット開拓を推進
 ストローレス「NP-PAK-mini School POP」によって紙化促進を追求
 2021年中にテクニカルセンターに「NSATOM®」と「UP-F07」を導入予定
 2020年度は牛乳向け紙カートンの出荷が好調に拡大
 消毒剤対応紙容器「SPOPS Hygiene」を開発、2021年上期中の採用見込む

北越パッケージ株式会社
 2020年の紙カートン出荷量は新型コロナの影響を受けるも限定的の見通し
 2020年の牛乳向けはファミリーサイズが堅調であるも業務用が低迷
 新型容器では小回りの効く充填機がユーザーから評価、今後も提案活動を推進

石塚王子ペーパーパッケージング
 飲料用紙容器で初めての国内一環生産体制(原紙の抄紙から紙容器)を整備し
 安心・安全へのさらなる取り組みを追求
 王子HD資本参加により、2020年9月に「石塚王子ペーパーパッケージング」が誕生
 2020年紙容器出荷量は微減の見込み

凸版印刷株式会社
 環境配慮型素材の活用と機能の掛け合わせで、紙化ニーズの促進を図る
 耐水性の高い紙容器「キューブパック」は2021年4~5月から量産開始
 メカニカルリサイクルPET×森林認証紙×ライスインキの紙カートンが「環境配慮パック」
 として採用、「オルカット」は環境配慮型製品としてのセット提案を強化
 2020年度前半期のアルコール飲料向け出荷が好調に推移、春先の日本酒需要の高さが寄与、
 アルコール飲料では大容量化と小容量化の動きを注視
 「エアホールドパウチ」はプラボトル代替として今一度ユーザーに訴求強化
 2020年度のカートカン出荷量は前年度並みへ、甘酒向けが低迷する一方、野菜系飲料が伸長
 2020年度のボトルドパウチも前年度並みへ
 環境素材「LIMEX」はパッケージ分野での製品化には時間を要する

大日本印刷株式会社
 バイオマスプラ×バイオマスインキ×森林認証紙の組み合わせをマストとし
 液体紙容器における環境負荷の低減につなげる
 アルコール飲料では1Lや900ml、500mlスリムパックなどの小容量ニーズが増加
 バイオマスプラ、バイオインキ、森林認証紙への切り替えを標準化とし切り替えを推進
 SIG充填システムは充填スピードの速さや容量可変のフレキシビリティの高さが評価

2.紙カップ(コップ)市場の展望
  脱プラの受け皿として期待される紙カップ、各社から新製品提案が積極化
  (表)用途別紙カップ出荷動向
  (表)紙カップメーカー出荷量推移
  2020年度の飲料向け紙カップは大幅減
  自販機・コーヒーチェーン・CVS向けで苦戦する一方、FF向けは微減にとどまる模様
  (表)飲料用紙カップ出荷動向
  2020年度の食品向けは、カップスープ、納豆に加え、CVS弁当で需要が拡大
  (表)ヨーグルト用 紙カップ出荷動向
  (表)スープ・カップ麺用 紙カップ出荷動向
  (表)冷菓用 紙カップ出荷動向
  (表)納豆用 紙カップ出荷動向
  (表)デザート類用 紙カップ出荷動向
  (表)食品用その他用 紙カップ出荷動向
  (表)紙カップメーカー 用途別出荷量(2017年度)
  (表)紙カップメーカー 用途別出荷量(2018年度)
  (表)紙カップメーカー 用途別出荷量(2019年度)
  (表)紙カップメーカー 用途別出荷量(2020年度見込み)

東罐興業株式会社
 紙化ニーズに対応する付加価値の高い紙コップ開発と拡販に注力
 2021年度もCVS弁当容器向けを中心に設備投資を実施
 紙化は弁当容器、ドリンクヨーグルト、アイスコーヒーで推進
 樹脂目付量削減でも飲み口の良い「Tokan withlid」を開発、2021年より自販機等へ提案
 2020年度の飲料用紙コップ出荷量は大幅減へ
 紙製絞り蓋「Tokan PA-Lid」は量産課題を解決させ2021年中の量産を目指す
 2020年より角形エンボス容器がCVS弁当容器向けに採用開始

株式会社日本デキシー
 商品構成の見直しを実施する一方、新商品開発を推進
 「stacking paper lid」「フィールカップ™」、2021年2月から発売開始
 「stacking paper lid」では真岡工場に専用ライン導入
 2020年度は自販機向け出荷が大幅マイナス、カップ麺向けは増加へ
 森林認証紙による紙カップが全体の30%に向上

大日本印刷株式会社
 ユーザーの価値ある商品に対し、付加価値のある紙容器で販売支援
 2020年はヨーグルト向けが二桁増へ
 CoC認証紙による二重カップは全体の7~8割にまで増加
 植物由来インキやバイオPEなど環境配慮型原料を使用した紙カップの採用推進
 電子レンジ対応紙カップは多様な中味食品へ提案、2021年の採用を目指す

凸版印刷株式会社
 CNFエコフラットカップ®は2021年中の採用を目指す
 2020年度はカップスープ向けが伸長する一方、ヨーグルト向けが前年度割れの見込み

3.紙器市場の展望
  2019年の紙・板紙製品出荷
  数量は減少も、金額は前年水準を維持
  (図)<図-1>包装資材・容器 出荷金額・数量推移(2010~2019年)
  (表)<表1-1>2015年~2019年包装資材・容器出荷数量原材料別統括表
  (表)<表1-2>2015年~2019年包装資材・容器出荷金額原材料別統括表
  2019年の紙器用板紙の国内出荷は3.8%減、コスト面から脱プラス進まず
  2020年度上期は新型コロナ影響から約15%減
  (図)国内紙器用板紙出荷量の品種別構成比(2018年)
  (図)国内紙器用板紙出荷量の需要分野別構成比(2018年)
  (図)国内紙器用板紙出荷量の需要分野別増減量(2018年と2016年の比較)
  (表)<表-2>菓子推定生産数量及び金額
  【需要分野別動向】
  <食品分野>
  (表)<表-3>冷凍食品の国内生産量
  (表)<表-4>即席めんの生産高推移
  <飲料品分野>
  (表)<表5-1>清涼飲料品目別生産量推移
  (表)<表5-2>2019年 清涼飲料生産量・生産者販売金額
  <医薬品分野>
  (表)<表-6>OTC市場規模の推移
  <化粧品分野>
  (表)<表-7>化粧品 生産・出荷・在庫 統計
  <石鹸・洗剤分野>
  (表)<表-8>洗浄剤等の家庭用製品 販売実績前年対比表
  【紙器メーカー動向】
  1.日本トーカンパッケージ
  2.古林紙工
  (表)<表9-1>需要業界別投入量調査結果(総括)
  (表)<表9-2>紙器用板紙需要業界別投入量及び構成比推移(月平均)
  (表)<表10-1>各需要業界における紙器用板紙の品種別構成比
  (表)<表10-2>各需要業界における紙器用板紙の品種別構成比

第5章 アルミ缶・スチール缶メーカーの展望と戦略

1.アルミ缶・スチール缶市場の展望
  2020年の金属缶市場はコロナ禍の中でも前年比マイナス3%程度に収まる見込み
  (図・表)飲料用金属缶市場推移
  (表)飲料缶(アルミ+スチール)メーカー別出荷量推移
  (図)飲料缶メーカー別出荷シェア(2018年)
  (図)飲料缶メーカー別出荷シェア(2019年)
  (図)飲料缶メーカー別出荷シェア(2020年見込み)
2.アルミ缶市場の展望
  2020年の新型コロナ流行で用途別のアルミ缶需要動向に明暗
  家飲み需要を取り込むアルコール飲料向けが拡大、非炭酸・炭酸飲料はマイナス成長に
  (図・表)中味別アルミ缶市場推移
  (表)アルミ缶メーカー 中味別出荷量推移
  ビール系がマイナス成長の一方でRTDは2桁成長が続く
  少しずつ、ゆっくり飲みたいというニーズに応えたボトル缶入りRTDが好調
  (表)アルコール飲料用 アルミ缶メーカー別出荷量推移
  縮小が続く清涼飲料、炭酸飲料はエナジードリンクが健闘
  (表)非炭酸飲料用 アルミ缶メーカー別出荷量推移
  (表)炭酸飲料用 アルミ缶メーカー別出荷量推移
  アルコール飲料容器としてのボトル缶の定番化に期待
  (表)ボトル缶市場規模及びメーカー出荷量推移
  (表)アルミボトル缶メーカー別容量及び採用中味飲料
  (表)アルミ缶リサイクル推移
3.スチール缶市場の展望
  2020年は人気アニメ「鬼滅の刃」コラボの缶コーヒーが大ヒットも
  スチール缶全体の需要底上げには至らず
  (図・表)飲料用スチール缶市場推移
  (表)飲料用スチール缶メーカー出荷量推移
  (図・表)スチール缶再資源化率の推移

東洋製罐株式会社
 軽量化、中身飲料のテコ入れにつながる容器・サービスなど
 飲料用金属缶の差別化に向けた取り組みを推進
 IoT活用による自動化・省人化アルミ缶ラインを導入
 2021年4月稼働予定の石岡工場を皮切り順次各拠点に拡大
 2020年のアルミ缶出荷量は家飲み需要をキャッチしたアルコール飲料向けが成長
 非炭酸も前年並みを維持しトータルでは前年比103%を見込む
 レーザー加飾タブは2020年に当たりくじ付きコーヒーで採用
 スチール缶は依然として減少傾向が続く

大和製罐株式会社
 多様なサイズ展開や商品企画段階から販促までのサポートなど
 ニーズへのきめ細かい対応力で差別化図る
 コロナ禍の中でも家飲み需要拡大でアルコール飲料向けは堅調
 2020年のアルミ缶販売量はほぼ前年並みをキープ
 ボトル缶はコーヒー向けが苦戦も2020年発売のRTDへの採用など家飲み需要をキャッチ
 日本酒向けでの新規需要創出にも取り組む
 スチール缶は主力の缶コーヒーの需要縮小で2020年は前年比10%のマイナスを見込む

北海製罐株式会社
 意匠性向上や新たな中身開発につながる開発を推進
 缶コーヒー市場の成熟に加えコロナ禍が響き
 2020年のスチール缶出荷量は前年比80%に留まる見込み

ユニバーサル製缶株式会社
 500mlのアルミボトル「M500」「500LN」、SOTでの355S缶など
 独自のサイズ展開で需要をキャッチ
 結城、岐阜、岡山と3拠点でアルミボトルを生産
 2020年は家飲みが拡大したアルコール飲料と炭酸エナジードリンク向けの好調で
 トータル出荷量は前年比105.5%とプラス成長を見込む
 アルミボトルで約6~8%、キャップで約3%軽量化した軽量アルミボトル・
 軽量アルミキャップが2020年日本パッケージングコンテスト飲料包装容器部門賞を受賞
 コロナ禍の中、テイクアウトによる飲食店の売上アップに貢献

昭和アルミニウム缶株式会社
 生産能力のスリム化による高収益体制への取り組みが完了
 2019年末の小山、2020年6月の彦根の生産ライン中止で国内生産能力を25億缶/年迄スリム化
 ベトナムは北部、中部に続き南部の生産拠点が稼働
 全土をカバーし需要地近傍で缶胴33億缶/年、缶蓋33億枚/年の供給体制が確立
 2020年の出荷量は前年比75%の24億缶を見込む
 2021年以降はアルコール飲料への特化を推進

武内プレス工業株式会社
 チューハイでのボトル缶採用でアルコール飲料向けが大幅成長
 ブラックッコーヒー向けボトル缶や業務用アルコール飲料向けSOT缶の大幅減少の一方で
 2020年発売のチューハイへのボトル缶新規採用でトータル販売量はプラスで推移

第6章 ガラスびんメーカーの展望と戦略

ガラスびん市場の展望
  2020年はコロナ禍での巣ごもり需要で食品・調味料、家飲み酒類が維持も、
  飲食店・お土産屋等の業務用向けアルコール類が活動自粛で大幅減少へ
  他素材容器化による市場縮小は一段落も、
  2020年は外出自粛による打撃がガラスびん市場を直撃
  (表)ガラスびん出荷量推移
  2020年ガラスびん市場でプラスに転じたのは、調味料、ウイスキー、洋雑酒びんのみ
  コロナ過で巣ごもり需要のみが動いた結果へ
  「お土産商品」向け出荷量は市場全体で一定割合を占めるまで拡大したことが判明
  ガラスびんは「高級感演出へのニーズに確実に応えられる容器」と確認できた2020年
  2020年はガラスびん大手3社共にマイナス成長も、展開商品により明暗が分かれる結果へ
  業務用酒類分野で強みを見せる石塚硝子がもっとも影響を受ける
  巣ごもり需要が追い風、レモンサワー用リキュール商品がロングヒット
  2020年のビールびん、清酒びんは大打撃、家飲み用のウイスキーのみが好調
  (表)ガラスびん出荷量推移(薬品・ドリンク)
  (表)ガラスびん出荷量推移(化粧品)
  (表)ガラスびん出荷量推移(食料・調味料)
  (表)ガラスびん出荷量推移(牛乳びん)
  (表)ガラスびん出荷量推移(清酒)
  (表)ガラスびん出荷量推移(ビール)
  (表)ガラスびん出荷量推移(洋雑酒)
  (表)ガラスびん出荷量推移(飲料・水)
  (図)ガラスびん用途別シェア (2016年~2019年)

日本山村硝子株式会社
 2020年は新型コロナの影響により販売減も、業界を若干上回るレベルで着地
 外出の自粛により飲食店向け酒類や小びんドリンクの大幅な出荷減少は避けらず
 2020年のガラスびん出荷は、業界最大手も新型コロナによる打撃を受ける形へ
 巣ごもり需要向けは維持するも、飲食店やお土産商品等の業務用は大幅な出荷ダウンへ

東洋ガラス株式会社
 2020年は業務用出荷量が減少するも、ウイスキー・ジャム等の家庭用需要が維持
 印刷デザインを施した「衣玻璃(きぬはり)」の提案活動に今後も注力
 東洋ガラスは、巣ごもり需要拡大によりウイスキー、食用油・ジャム等の食品向けが堅調に維持
 業務用酒類等は影響を受けるも、ウェイトの高い家庭商品向けが下支えに

石塚硝子株式会社
 レモンサワー用のリキュール・梅酒等の巣ごもり需要向けは堅調に維持も、
 2020年は活動自粛が影響し、強みをみせる業務用酒類分野での出荷減少が響く
 2020年もレモンサワー用の商品向けは引き続き堅調
 低価格帯ウイスキーや梅酒向けはプラスも、ビール・清酒向けは大幅な出荷減少へ

第7章 チルド飲料用カップ市場の展望と戦略

チルド飲料用カップ市場の展望
  2020年度のチルド飲料用カップ市場は前年度比88.9%の大幅縮小
  オフィス等での飲用機会の減少が大きく影響
  (図・表)チルド飲料用カップメーカー出荷量推移
  ドリンクヨーグルトの紙化を受け、2020年度は紙化率が上昇

大日本印刷株式会社
 2020年度は出荷減となるも、88φロングタイプの需要が増加

第8章 CVSカウンターコーヒー用カップ市場の展望と戦略

CVSカウンターコーヒー用カップ市場の展望
  新型コロナが直撃、2020年度のカウンターコーヒー用カップ市場は前年度比80%へ
  (図・表)CVS別カウンターコーヒー用カップ使用量推移(2017~2020年度見込み)
  ローソンは2021年中にコールド飲料で全量紙化に切り替え
  セブン-イレブンのパック氷方式の行方は?
  (表)大手CVS3社の環境宣言
  (表)CVS各社が使用するカップ材料(2020年)
  (表)CVS各社地域別店舗数一覧
  ローソン・コールド飲料の紙化に伴い、カップメーカーのシェアが大幅変動
  (図・表)CVSカウンターコーヒー用カップ市場推移
  (図・表)CVSカウンターコーヒー ホット飲料用カップメーカー出荷量推移
  (図・表)CVSカウンターコーヒー コールド飲料用カップメーカー出荷量推移

ショートレポート
「2020年版 容器市場の展望と戦略」の概要版

価格(税込):1,100円(本体価格 1,000円)
「2020年版 容器市場の展望と戦略(2020年発刊、税込132,000円」の一部の内容についての概要をまとめたリーズナブルな資料です。 右記マーケットレポートの入門的な情報としてご活用ください。

掲載内容

全6ページ
掲載内容
OPEN ▼
1.市場概要 ※1

2.セグメント別動向
 PETボトル
 アルミ缶
 飲料用スチール缶
 紙カートン
 ガラスびん
 チルドカップ

3.注目トピック
  新型コロナウイルスの影響により、容器の大容量ニーズが増加 ※1
  大容量ニーズ=大容量化ではない、ライトサイジングを導き出すことが肝要


4.将来展望 ※2

掲載図表
  • 飲料用容器市場規模推移 ※1
  •  ※データ掲載年:2017~2019年実績、2020年見込
  • 種類別 飲料用容器市場規模推移 ※1
  •  ※データ掲載年:2017~2019年実績、2020年見込

※本レポートは、2020年発刊の「2020年版 容器市場の展望と戦略」を元に作成しています。

※1…プレスリリースにて無料公開中です
※2…プレスリリースにて一部無料公開中です