プレスリリース

20130913
レンタル収納・コンテナ収納・トランクルーム市場に関する調査結果 2013

調査要綱

 矢野経済研究所では、次の調査要綱で国内のレンタル収納、コンテナ収納、トランクルーム市場調査を実施した。

1.調査期間:2013年5月~7月
2.調査対象:収納サービスを展開する主要事業者・業界団体等、及び収納サービス展開拠点
3.調査方法:当社専門研究員による直接面談、電話調査ならびに現地調査、文献調査を併用

<国内収納サービス(レンタル収納・コンテナ収納・トランクルーム)市場とは>
 本調査における収納サービスは自宅やオフィス以外に利用者が料金を支払って非商品を預ける、もしくは保管するスペースを賃借するビジネスとし、主にレンタル収納、コンテナ収納、トランクルームの3分野を対象とする。レンタル収納とは主に不動産事業者が手掛けるサービスであり、個人及び法人の荷物を預ける場所(スペース)を貸し出すサービスとし、主にビルや専用建物など建物内(屋内)に収納スペースを提供するサービスとする。ただし、金融機関の貸金庫や駅構内などにあるコインロッカーを除く。コンテナ収納とはレンタル収納と同義であるが、屋内ではなく、屋外におけるコンテナ、もしくは鋼製物置などを収納スペースとして提供するサービスとする。
 トランクルームとは倉庫事業者が国土交通省認定トランクルームを活用して、荷物・家財などを預かるサービス(生活者の利用分のみ、文書保管・法人利用を除く)とする。

調査結果サマリー

◆2012年度の国内収納サービス(レンタル収納・コンテナ収納・トランクルーム)の市場規模は前年度比7.4%増489.2億円、2013年度は前年度比6.6%増521.5億円を予測
 国内収納サービス(レンタル収納・コンテナ収納・トランクルーム)は2011年度以降、サービス拠点の拡大、及び収納スペース稼働率の上昇傾向を背景に市場規模が拡大している。2013年度もこうした傾向は継続するものとみられ、前年度比6.6%増の521.5億円と、500億円の大台を超えるものと予測する。

◆2012年度のレンタル収納市場規模は前年度比2.8%増の206.1億円、コンテナ収納市場規模は12.5%増の249.6億円
 2012年度のレンタル収納市場規模は前年度比2.8%増の206.1億円、コンテナ収納は同12.5%増の249.6億円であり、合計で前年度比7.9%増の455.7億円であった。特に3大都市圏(首都圏・中京圏・関西圏)や地方都市(札幌・仙台・広島・福岡など)では収納サービス拠点拡大と合わせて新規利用者も拡大するという好循環にある。

◆全国のレンタル収納・コンテナ収納の1世帯あたりの収納スペース数は約0.007室、 全国世帯数の約152世帯に1室に
 2013年6月末時点の全国のレンタル収納およびコンテナ収納スペースの室数(Unit 数)は約35.5万室であった。これは2013年3月末時点の住民基本台帳(総務省)の総世帯数5,417万世帯に対して、1世帯あたり約0.007室となり、約152世帯に1つの収納スペースがある。

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