プレスリリース

20150713
次世代ものづくりソフトウェア世界市場に関する調査結果 2015
~インダストリー4.0など、注目される次世代ものづくりソフトウェア~

調査要綱

矢野経済研究所では、次の調査要綱にて次世代ものづくりソフトウェア世界市場について調査を実施した。

1.調査期間:2014年12月~2015年6月
2.調査対象:製造業向けソフトウェアを提供する大手ベンダー等
3.調査方法:当社専門研究員による直接面談、電話・e-mail等によるヒアリング、及び文献調査併用

<次世代ものづくりソフトウェアとは>
本調査ではIoTを活用した製造業におけるソフトウェアを次世代ものづくりソフトウェアとして捉え、その世界市場規模を試算した。次世代ものづくりソフトウェア世界市場規模は、従来、製造業がものづくりを円滑に行うに当たり活用していたシステムであるPLM (Product Lifecycle Management)、MOM/MES(Manufacturing Operations Management/ Manufacturing Execution System)、SLM(Service Lifecycle Management)に、IoT基盤を加えたものと定義した。

調査結果サマリー

◆ 2014年の次世代ものづくりソフトウェアの世界市場規模は181億8,000万USドル
IoT(Internet of Things;モノのインターネット化)を活用することで、製造業には新たな動きが起きており、インダストリー4.0やインダストリアル・インターネットとして注目されている。こうした製造業における新たな動きは、ソフトウェアにも大きく影響を与えていることから、本調査ではIoTを活用した製造業におけるソフトウェアを次世代ものづくりソフトウェアとして捉え、2014年の次世代ものづくりソフトウェアの世界市場規模を181億8,000万USドルと推計した。


◆ デジタルツインが新たなキーワード
今後、「デジタルツイン(電子的な双子)」という考え方が重要になる。これは、現存する工場や製品について、全く同じものを仮想的(バーチャル)に再現することを指すが、次世代ものづくりでは、現存する工場や製品のデータをIoT技術により取得・収集・蓄積し、それとデジタルツインとを紐づけることで、コンピュータ上でのシミュレーション精度の向上が図られることになる。


◆ データ連携はますます重要に
IoTの活用により工場や製品から発信されるデータ量は増加の一途となるが、企業は全体最適を可能にする企業情報システムの構築を急ぐ必要がある。国内製造業の生産現場の情報システムは分断されていることが多く、特に生産実行系とエンジニアリング系とのデータ連携は今後重要になるものと考える。




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