プレスリリース

20150928
ASEAN主要5ヶ国化粧品市場に関する調査結果 2015
~個人消費の拡大を受け今後も拡大基調を予測、競争環境は激化へ~

※プレスリリース全文(PDF)

調査要綱

 矢野経済研究所では、次の調査要綱にてASEAN主要5 ヶ国(インドネシア、タイ、フィリピン、ベトナム、マレーシア)の化粧品市場の調査を実施した。

1.調査期間:2015年5月~9月
2.調査対象:化粧品メーカー、小売店、業界団体等
3.調査方法:当社専門研究員による直接面談、電話・e-mailによるヒアリング、店頭調査、ならびに文献調査併用

<ASEAN主要5ヶ国化粧品市場とは>
本調査におけるASEAN主要5 ヶ国はインドネシア、タイ、フィリピン、ベトナム、マレーシアであり、対象となる化粧品はスキンケア化粧品(化粧水、乳液、モイスチャークリーム等)、メイクアップ化粧品(ファンデーション、口紅、アイブロウ等)、ヘアケア化粧品(シャンプー、リンス、スタイリング剤等)、フレグランス化粧品(オーデコロン、香水等)を対象とし、市場規模は各国の小売金額ベースの市場規模を円換算にて算出した。

調査結果サマリー

◆2014年のASEAN主要5ヶ国の化粧品市場規模は前年比106.3%の1兆490億1,700万円
 ASEAN主要5ヶ国の化粧品市場は、経済成長による個人消費の拡大や人口増加などが続いており、2014年の同市場規模は小売金額ベースで、前年比106.3%の1兆490億1,700万円であった。

◆今後も国民の所得増加を背景に市場は拡大基調を予測するも、競争環境は激化
 今後も引き続き、経済成長による国民の所得増加で中間所得者層や富裕層が増加することにより、市場は拡大基調で推移すると予測する。インドネシア、フィリピン、ベトナム、タイの4 ヶ国では中間所得層が、マレーシアでは富裕層がこれまで通りに消費の中心になると考えるが、欧米系企業、日系企業、韓国系企業はいずれもASEAN諸国に経営資源を重点的に投資しており、競争環境は激化している。


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