プレスリリース
No.2223
2019/09/20

2018年の国内ゴルフ用品市場は前年比1.5%増の2,626億4,000万円
~構成比の高いゴルフクラブが牽引し、2年連続でプラス成長~

株式会社矢野経済研究所(代表取締役社長:水越孝)は、国内ゴルフ用品市場を調査し、製品セグメント別の動向、参入企業動向、将来展望を明らかにした。

商品カテゴリー別ゴルフ用品国内市場規模推移
商品カテゴリー別ゴルフ用品国内市場規模推移

1.市場概況

2018年の国内ゴルフ用品市場規模(メーカー出荷金額ベース)は、前年比101.5%の2,626億4,000万円と、2017年に引き続き2年連続でのプラス成長であった。当該市場において構成比の高いゴルフクラブ市場の需要が好調に推移したことが主な要因となり、全体市場を押し上げる結果となった。

2.注目トピック

ルール改正が後押しする「携帯型飛距離測定器」市場

2018 年の携帯型飛距離測定器市場規模(メーカー出荷金額ベース)は、前年比162.3%の43 億5,000 万円と急成長を果たしているが、同市場は2000 年代中盤頃に確立されたゴルフ用品市場の中でも歴史の浅いカテゴリーである。昨今では課題とされていたバッテリー稼働時間の大幅な改善や機能的にも高低差が計測できるモデル、ピンまでの距離が正確に計測できるモデルなどが開発され、またレーザー型の飛距離測定器においても手ぶれ補正機能を搭載したモデルなど従来型に比べ高い付加価値を有するモデルがメーカー各社から発売されたことにより買い替え需要が促進され、成長基調にある。
なかでも市場に好影響を与えた要因は、2019 年のルール改正(一部機能を除いて、試合中でも飛距離測定器の利用が認められたこと)である。実際に競技に参加しているゴルファーはそれほど多くないものと推察されるが、ルール改正により、これまで飛距離測定器を使用したことのなかったゴルファーにおいて注目度が上がったことで需要が活性化している。

3.将来展望

2019 年のゴルフ用品国内市場規模(メーカー出荷金額ベース)は、前年比101.9%の2,675億4,000 万円を見込む。2017 年、2018 年に続いてのプラス成長とみるが、2019年上半期の市況を分析すると、一部の商品カテゴリーを除いては前年同期実績を大きく下回っている実情がある。こうした傾向が続くと想定すると、2019年は2017 年、2018 年の成長ほどにはならないものと考える。

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【ショートレポートに掲載されているオリジナル情報】
  • セグメント別の動向
  •  2-1 ゴルフクラブ ウッド
     2-2 ゴルフクラブ ハイブリッド
     2-3 ゴルフクラブ アイアン
     2-4 ゴルフクラブ パター
     2-5 ラウンドボール
     2-6 ゴルフシューズ
     2-7 キャディバッグ
     2-8 ゴルフグローブ
     2-9 ゴルフウエア
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    調査要綱

    1.調査期間: 2019年5月~8月
    2.調査対象: ゴルフ関連企業(メーカー、商社、卸、小売業)
    3.調査方法: 当社専門研究員による直接面接によるヒアリング、並びに郵送、e-mailによる アンケート調査を併用

    <ゴルフ用品とは>

    本調査におけるゴルフ用品とは、ゴルフ用品取扱関連企業が生産・販売を行う、個人消費者向けのものをさす。また、自社ブランド商品の国内出荷分を対象とし、「OEM請負分」は対象外とする。

    <市場に含まれる商品・サービス>

    ゴルフクラブ(ウッド、ハイブリッド、アイアン、パター)、ゴルフボール(ラウンドボー ル、レンジボール)、ゴルフ用品(ゴルフシューズ、キャディバッグ、その他バッグ・カ バー類、ゴルフグローブ)、ゴルフウエア、その他ゴルフ用品(練習器具、携帯型飛距離測定器など)

    出典資料について

    資料名
    発刊日
    2019年08月21日
    体裁
    A4 488ページ
    定価
    150,000円(税別)

    お問い合わせ先

    部署
    マーケティング本部 広報チーム
    住所
    〒164-8620 東京都中野区本町2-46-2
    電話番号
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