2017年10月02日

プレスリリース
国内インポートブランド市場に関する調査を実施(2017年)
~2016年はインバウンド需要の失速により市場規模は縮小するも、17年は回復傾向~

※プレスリリース全文(PDF)

調査要綱

矢野経済研究所では次の調査要綱にて国内のインポートブランド市場の調査を実施した。

1. 調査期間:2017年4月~7月
2. 調査対象:欧州、米国の衣料品・服飾雑貨、ウォッチ、ジュエリー、クリスタル製品・陶磁器、アイウェア、筆記具ブランドを輸入販売する商社、メーカー、小売業者、また各インポートブランドの日本法人等
3. 調査方法:当社専門研究員による直接面談、電話によるヒアリング、ならびに文献調査併用

<本調査におけるインポートブランド市場とは>
本調査におけるインポートブランド市場とは、従来から算出していたインポートブランド市場規模(主要10アイテム分野)に5アイテムを追加し、主要15アイテム分野とした。主要15アイテム分野とは、①「レディスウェア」、②「メンズウェア」、③「ベビーウェア」、④「バッグ・革小物」、⑤「シューズ」、⑥「ネクタイ」、⑦「スカーフ・ショール・ハンカチ類」、⑧「レザーウェア」、⑨「ベルト」、⑩「手袋」、⑪「ウォッチ」、⑫「ジュエリー」、⑬「クリスタル製品・陶磁器類」、⑭「アイウェア」、⑮「筆記具」である。尚、いずれも欧州、及び米国からの輸入品に限られる。

調査結果サマリー

◆ 2016年の国内インポートブランド(主要15アイテム分野)市場規模は近年の拡大基調から一転し、前年比6.0%減の2兆2,237億円と縮小
2016年の国内インポートブランド(主要15アイテム分野)市場規模は小売金額ベースで、前年比6.0%減の2兆2,237億円となり、5年連続のプラス成長から一転し、縮小となった。
この要因としては、2015年に比べ、インバウンド(訪日外国人客)需要の落ち込みが、大きく影響したと見られる。一方で日本人消費に関しては、富裕層を中心に引き続き堅調に推移した。


◆ アイテム別でも全般的に前年を下回る市場規模、なかでもインバウンド需要が激減したインポートウォッチは、前年比13%減と大きく縮小
2016年についてアイテム別にみると、主要アイテムの大半が前年比で縮小した。なかでも、近年インバウンド需要の拡大に支えられていたウォッチに関しては、特に中国人のインバウンド需要が2016年には激減したことが、大きく影響したものとみる。


◆ 2017年の国内インポートブランド(主要15アイテム分野)市場規模はインバウンド需要の復調は見られるものの、前年比0.6%微減の2兆2,103億円を予測
2017年の国内インポートブランド(主要15アイテム分野)市場規模は、前年比0.6%微減の2兆2,103億円を予測する。インバウンド(訪日外国人客)需要は復調してきており、拡大を見込むアイテムもある一方で、ウォッチやウェア類などは、引き続き縮小が見込まれるものの、マイナス幅が若干回復すると予測する。

※プレスリリース全文(PDF)

※プレスリリースに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。その後予告なしに変更されることがございますので、あらかじめご了承ください。

この調査結果掲載の資料

資料名: 「2017年版 インポートマーケット&ブランド年鑑」

お問い合わせ

プレスリリースの内容や引用についてのお問い合わせはこちらまでお願いいたします。
商品に関するお問い合わせはこちらまでお願いいたします。

無断転載禁止

<< プレスリリース一覧