プレスリリース

20180226
CAD/CAM/CAEシステム市場に関する調査を実施(2017年)

※プレスリリース全文(PDF)

調査要綱

 矢野経済研究所では、次の調査要綱にて国内のCAD/CAM/CAEシステム市場の調査を実施した。

1.調査期間:2017年6月~11月
2.調査対象:機械系CAD/CAM/CAEシステムメーカー、EDA(Electronic Design Automation)システムメーカー、土木・建築系CADシステムメーカー
3.調査方法:当社専門研究員による直接面談及び電話・メールによるヒアリング

調査結果サマリー

◆ 2017年度の国内CAD/CAM/CAEシステム市場規模は3,637億円の見込
 日本国内のCAD/CAM/CAEシステム市場規模(メーカー出荷金額ベース)は、2016年度は前年度比6.3%増となる3,513億円となった。2017年度も雇用・所得環境が引き続き改善し、設備投資も生産増や企業収益の改善等により、3~4%程度の増加が見込まれ、2017年度のCAD/CAM/CAEシステム市場(同ベース)は、3,637億円(前年度比3.5%増)となる見込みである。

◆ 保守的な方針の企業が多く、エンジニアリング分野のクラウド化は大きなインパクトを与えるには至っていない
 昨今のクラウドコンピューティングの広がりから、サブスクリプション方式へと転換を図るベンダーや、製造業向けのプラットフォームを提供するベンダーなど、CAD/CAM/CAEシステム市場においては、各社が差別優位性を構築すべく、さまざまな戦略がとられている。しかし、国内製造業におけるエンジニアリング分野のクラウド化については、いまだ保守的な方針をとるユーザー企業が多く、そうした取り組みはいまだ大きなインパクトを与えるには至っていない。

この調査結果掲載の資料

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