【海外でティッシュ配りの姿を目にするカモ】欧米では、日本の小学生が使っているある“モノ”が、大人の男女にとても流行しているそうです。
それは・・・日本の小学生なら誰しもが使っているランドセルです。

ランドセルと言えば、過去、男の子は「黒」、女の子は「赤」というのが一般的でしたが、いつ頃からか男女ともにカラーも、そしてデザインもとても豊富になっています。
もともとランドセルは、6年間、小学生が使い続けることができるように耐久性が高く、かつ機能性に優れていました。
これに高デザイン性が備わったことで、高品質なファッションアイテムとして必要な機能がいつの間にかすべて揃っていたのですね。

ただ、いくら高品質なファッションアイテムとは言っても、日本ではランドセルはランドセル、小学生が使うカバンという考え方がスッカリ定着しているため、これを大人の男女がファッションアイテムとして使うという発想は出てこないでしょう。

ところがそもそもランドセルという“モノ”が存在しなかった欧米では、このような既成概念があろうはずもなく、高品質で、ファッション性が高く、かつこれまでにないファッションアイテムということで、女優などが使っているという話題性もあって人気が急上昇している模様です。

日本のモノと言えば、自然と日本古来の「和」テイストのアイテム等ばかり思い浮かべがちですが、ランドセルのように、近代、近年に作られた日本ならではのアイテムも、「和」テイストと同等以上に海外に受け入れられる“モノ”がありそうです。

例えば、有名なところでは、自動販売機がどこにでもあるということは、海外ではとても珍しいものです。
また、トイレの便座洗浄機や、その清潔さなどもそうですね。
その他にも、こたつやホットカーペットなども日本ならではものでしょう。
さらには海外では、日本とは異なり、押印の代わりにサインをすることが一般的なので、ハンコなども日本オリジナルのアイテムといって良いでしょう。

日本では珍しくもなんともありませんが、もしかしたら、海外の駅前、街頭でもポケットティッシュ配りの姿を目にする時代が来る“カモ”知れませんね。

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