「循環型ファッション推進への取り組みと課題に関する法人アンケート調査を実施(2023年)」に関する矢野経済研究所のマーケットデータをご紹介します。

マーケットレポート
2023 循環型ファッションの現状と課題 -B2Bリユースとリサイクルの展望

価格(税込):165,000円(本体価格 150,000円)
「2023 循環型ファッションの現状と課題 -B2Bリユースとリサイクルの展望」に関するマーケットデータを詳細にまとめた資料です。
市場動向、企業動向など、詳細なデータ・解説など、事業戦略の強力な武器となる情報が満載の書籍です。

掲載内容

全211ページ
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第1編 廃棄衣類の背景と現状

1.廃棄衣類の現状
  (1)環境省の取組みと方向性
  (2)サステナブルファッション注目の背景
  (3)リユース、リサイクルの現状と課題
  (4)経産省、団体の取組み
  (5)マテリアルフローと循環型ファッションの流通構造
  (6)古着の輸出状況
2.EU、米国の不要衣類の動向
  (1)EU
    ①不要衣類の量
    ②不要衣類のリユース、リサイクル割合
    ③不要衣類の動向
    ・回収に関して
    a)ドイツ
    b)フランス
    c)イタリア
    d)イギリス
    ・リサイクルに関する動向
    ・リセール(リサイクル含む)に関する動向
    〇ポーランドの古着市場
    ・輸出量と輸出先
    〇EUの「廃棄場」パキスタン(西アジア)
    ④廃棄、リユース、リサイクルに関する法令など
  (2)アメリカ
    ①不要衣類の量
    ②不要衣類動向
    ・回収に関して
    ・リセールに関して
    ・輸出量と輸出先
    ・焼却、埋め立てに関する動向
    ③廃棄、リユース、リサイクルに関する法令
3.欧米主要企業の不要衣類に関する取組み事例
  ・Tommy Hilfiger(トミー・ヒルフィガー)
  ・KERING(ケリング)
  ・Oscar de la Renta(オスカー・デ・ラ・レンタ)
  ・Balenciaga(バレンシアガ)
  ・Patagonia Worn Wear(パタゴニア)
  ・Eddie Bauer(エディー・バウアー)
  ・LVMH/weturn
4.欧米不要衣類の回収、分別・選別、輸出に関する主要企業
  ・SOEX(ドイツ)
  ・Remitex(ドイツ)
  ・EAST-WEST Textilrecycling Kursun(ドイツ)
  ・Boer Group (オランダ)
  ・VIVE Textile (ポーランド) 
  ・Veteco(フランス)
  ・Gebetex Tri(フランス)
  ・ET Group (チェコ)
  ◇不要衣類に関する欧米諸国の状況比較

第2編 循環型ファッションに向けたアパレル関連企業の取り組み

1.素材メーカー
  <調査対象企業>
    ①倉敷紡績
    ②帝人フロンティア
    ③東レ
    ・循環型ファッションに関する取組みの特徴、内容
    ・循環型ファッション等に向けた目標、課題
    ◇その他素材メーカーのリサイクルの取組事例
2.アパレル(スポーツ)メーカー
  <調査対象企業>
    ①アイトス
    ②アシックス
    ③オンワード樫山
    ④ゴールドウイン
    ⑤TSIホールディングス
    ⑥日本毛織(ニッケ)
    ⑦ワールド
    ・循環型ファッションに関する取組みの特徴、きっかけ
    ・循環型ファッションに関する取組みの現状
    ・循環型ファッション実現に向けた課題
    1)企業としての課題
    2)国内で循環型ファッションを実現するための課題
3.商社、卸
  <調査対象企業>
    ①タキヒヨー
    ②蝶理
    ③豊島
    ◇伊藤忠商事のWear to Fashion(ウェア・トゥ・ファッション)
    ・循環型ファッションに関する取組みの特徴、きっかけ
    ・循環型ファッションに関する取組みの現状
    ・循環型ファッション実現に向けた課題
    1)企業としての課題
    2)国内で循環型ファッションを実現するための課題
4.小売業
    ①AOKI
    ②青山商事
    ③アダストリア
    ④ユナイテッドアローズ
    ⑤ユニフォームネクスト
    ◇主力専門店の回収→リユースorリサイクルの取組み
    (良品計画、ファーストリテイリング)
    ・循環型ファッションに関する取組みの特徴、きっかけ
    ・循環型ファッションに関する取組みの現状
    ・循環型ファッション実現に向けた課題
    1)企業としての課題
    2)国内で循環型ファッションを実現するための課題
5.故繊維事業者、リユース小売他(“静脈”企業)
  <調査対象企業>
    ①ナカノ
    ②ファイバーシーディーエム
    ③一般社団法人繊維育英会
    ④ウィファブリック(スマセル)
    ⑤FINE
    ⑥ZOZO(ZOZOUSED)
    A)故繊維事業者、回収からリサイクルを行うプラットフォームのグループ
    ・循環型ファッションに関する取組みの現状
    ・循環型ファッション実現に向けた課題
    1)企業、法人としての課題
    2)国内で循環型ファッションを実現するための課題
    B)デッドストック、古着の再販のグループ
    ・循環型ファッションに関する取組みの現状
    ・循環型ファッション実現に向けた課題
    1)企業としての課題
    2)国内で循環型ファッションを実現するための課題
 
<個別企業動向>
1.素材メーカー
  ・倉敷紡績
  ・帝人フロンティア
  ・東レ
2.アパレル(スポーツ)メーカー
  ・アイトス
  ・アシックス
  ・オンワード樫山
  ・ゴールドウイン
  ・TSIホールディングス
  ・日本毛織(ニッケ)
  ・ワールド
3.商社、卸
  ・タキヒヨー
  ・蝶理
  ・豊島
4.小売業
  ・AOKI
  ・青山商事
  ・アダストリア
  ・ユナイテッドアローズ
  ・ユニフォームネクスト
5.故繊維事業者、リユース小売他
  ・ナカノ
  ・ファイバーシーディーエム
  ・一般社団法人繊維育英会
  ・ウィファブリック(スマセル)
  ・FINE
  ・ZOZO(ZOZOUSED)

第3編 国内アパレル企業の現状と課題

<不要衣類の回収→リユースorリサイクルの取り組みに関するアンケート調査結果>
 
調査結果サマリー
1.不要衣類回収の有無
2.回収開始時期
3.回収を始めた目的
4.回収状況(回収店舗、回収時期、回収製品、特典の有無)
5.再資源化の状況
6.リユースとリサイクルの割合
7.不要衣類の回収→リユースorリサイクルを推進するための課題
8.不要衣類の回収を行わない理由
9.不要衣類の回収を行う計画の有無
10.衣類の再資源化のために必要なこと
11.アパレル版リサイクル法施行のコスト負担先
12.不良在庫を出さなくする実現可能性がある取組み
13.アパレル業界の廃棄が問題になっている背景、理由
14.2023年度の業績(販売額)予想
15.コロナ前2019年度と比較した2023年度製品取扱量
16.アパレル業界の廃棄率

第4編 循環型ファッションの課題と展望

1.環境省のリサイクルに関する課題認識
2.調査結果に見る課題認識
3.循環型ファッションを推進するための課題と展望
4.欧米の廃棄衣類、リサイクルの現状からの考察

ショートレポート
「2023 循環型ファッションの現状と課題 -B2Bリユースとリサイクルの展望」の概要版

価格(税込):1,100円(本体価格 1,000円)
「2023 循環型ファッションの現状と課題 -B2Bリユースとリサイクルの展望(2023年発刊、税込165,000円」の一部の内容についての概要をまとめたリーズナブルな資料です。 右記マーケットレポートの入門的な情報としてご活用ください。

掲載内容

全6ページ
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1.調査結果概要 ※1

2.注目トピック ※1

3.調査結果詳細
 不要衣類の回収を始めた目的は「企業としての環境配慮責任」と「来店を促すプロモーション」
 循環型ファッション実現のカギはエンドユーザーの需要喚起

掲載図表
  • 循環型ファッション(不要衣類の回収、リユース、リサイクル)を推進するための課題(複数回答) ※1
  •  ※データ掲載年:2023年6月
  • 衣類のリサイクル(再資源化)のための必要条件(複数回答) ※1
  •  ※データ掲載年:2023年6月

※本レポートは、2023年発刊の「2023 循環型ファッションの現状と課題 -B2Bリユースとリサイクルの展望」を元に作成しています。

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