オーダーメイド調査(受託調査)

オーダーメイド調査(受託調査)とは?

矢野経済研究所の受託調査は、個別の企業様のご要望に応じて、
専門研究員が特別に調査を設計して実施するオリジナルの調査です。
従って、貴社独自の情報を入手することが可能であり、
誰も調べたことのない貴重な市場調査情報を、独占的に手にすることができます。

このようなことでお悩みではありませんか?

  • 顧客ニーズや関心は非常に高いが、実際の売上高に反映されないのは何故だろう?
  • 市場のパイの拡大が期待できない中で、どうやって生き残っていけば良いのだろう?
  • 中長期的に経営(事業)戦略を検討していきたい
  • 業界・社内常識に囚われていない第三者の視点による新たな示唆・ヒントが欲しい
  • マーケットインの発想で革新的な商品開発を行いたい
  • 新規開発テーマに市場性はあるのか?

様々課題調査通じて解決します!

マーケティングや経営課題の抽出、リサーチの企画設計・実施、調査結果に基づく具体的な戦略立案・実行支援に至るまで、課題解決に向けた全ての段階において、クライアント企業をトータルにサポート致します。

事例1:新商品投入先市場の実態把握調査

解決したい課題(例)

  • 新規参入を検討している業界の潜在的な需要や、需要動向を把握したい。
  • 新規に開発した技術(商品)が市場に受け入れられるか確認したい。
  • 新規参入を検討している業界の販路を確立したい。

調査内容(例)

  • 業界動向調査
    参入企業・市場規模・企業占有率・展望等
  • ユーザー調査
    技術(商品)に関する採用意向・評価等
  • 販路状況調査
    チャネル構成・主要代理店・主要ユーザー等
  • 先行企業の動向調査
    販売動向・企業占有率・展望等

調査手法(例)

事例2:海外市場進出支援調査

解決したい課題(例)

  • 進出を検討している国のポテンシャルを把握したい。
  • どの国への進出が有望か判断したい。
  • 進出先におけるパートナーを見つけたい

調査内容(例)

  • 現地価格調査
    価格帯・流通経路・販売先等
  • 現地市場実態調査
    競合企業の生産・販売・研究開発体制等
  • 進出先販路開拓の調査
    取り扱い品目・従来の販売ルート・取引の可能性について等
  • 仕入先動向調査
    現地における仕入先構成・仕入ルート・取引経緯等

調査手法(例)

事例3:既存市場での自社ポジショニング把握

解決したい課題(例)

  • データのない自社の参入市場の規模と自社のシェアを知りたい
  • 今後の市場の見通しを予測したい
  • 競合の戦略を把握し、先手を打つ自社の戦略を立案したい

調査内容(例)

  • マクロ環境調査
    政治、経済、社会、技術動向等
  • ユーザー動向調査
    当該製品の需要動向、ブランド間比較、競合製品の利用意向等
  • 競合企業の動向把握調査
    業績推移、事業戦略、市場展望等
  • チャネル動向調査
    チャネル企業の評価、ブランド間評価、競合製品採用動向等

調査手法(例)

事例4:流通チャネル調査

解決したい課題(例)

  • 流通経路における自社の実力を把握し、今後の販売戦略につなげたい。
  • 新規の販売網を開拓したい。
  • 新規出店を検討したい、既存店舗を見直したい

調査内容(例)

  • 自社ないし他社の評価調査
    自社ないし他社に対する満足度・不満点・課題等
  • 販路状況調査
    チャネル構成・主要代理店・主要ユーザー等
  • 新規販売網開拓の調査
    取り扱い品目・従来の販売ルート・取引の可能性について等
  • 出店戦略調査
    商圏構造、競合店の動向、店舗コンセプトの構築等

調査手法(例)

事例5:エンドユーザー評価調査(BtoC、BtoB)

解決したい課題(例)

  • 開発商品(技術)がエンドユーザーのニーズに実際にマッチしているか知りたい。
  • 競合企業の商品へのエンドユーザーの評価を把握し自社商品の競争力を高めたい
  • 新商品、新サービスがユーザー候補に受け入れられるか確認したい。

調査内容(例)

  • 顧客満足度調査
    商品(技術)に関する満足度・不満点・評価等
  • ブランド評価調査
    ブランドイメージ・満足度・課題点等
  • 特定製品・サービスの潜在需要調査
    特定製品に関する採用意向・評価等

調査手法(例)

矢野経済研究所選ばれる理由

中立的調査会社

当社は、従来から客観的な立場で常に中立的な調査を行ってきました。また特定の企業に有利または不利となるような情報の公開も行っておらず、企業グループないし系列のような特定の企業関係によって事業活動に対して制約を受けることがありません。

第三者視点

当社は独立系調査会社として、客観的でバイアスのない立場で案件を実行し、業界の慣習、社内の常識にとらわれない第三者視点からの分析・提言でクライアントのニーズにお応えしています。

広範な産業分野

アパレル、ファッションやスポーツなどの消費財から建設、産業機械、ICT、レジャー、医療、金融など当社が扱う分野はほぼ全ての産業分野にわたると言っても過言ではありません。

幅広いソリューションメニュー

多岐にわたるクライアントニーズにこたえるために、様々なソリューションの開発・深堀りを進めてきました。あらゆる手法・方法論を駆使してクライアントの課題解決に貢献してまいります。

調査技法

リサーチの専門企業として様々な手法を駆使し、調査対象や目的に合致した最適な方法を選び課題解決へとクライアントを導きます。特に一次情報の収集がわれわれの特徴であり強みと理解頂いております。

業界専門アナリスト

産業分野別・業界別にリサーチャー、アナリストを配置。継続的なウォッチングに基づく業界動向・業界特性の把握により、当該業界の方向性・展望に関する深い洞察をクライアントに提供いたします。また、業界内での人的ネットワークも当社活動のバックボーンを支えています。

情報資産

当社オリジナルの企画によるマーケットレポートを年間250タイトル刊行しております。これらレポートの制作を通して膨大な情報をストックしており、また、継続的な刊行により新鮮な一次情報を蓄積しています。

パイオニア

1958年の創業以来、わが国における市場調査のパイオニアとしてクライアントの情報ニーズにお応えしていく中、ビジネスインテリジェンスの矢野経済研究所、とのご評価を頂くようになりました。

受託調査コンサルティングフロー

矢野経済研究所の受託調査は、個別の企業様のご要望に応じて、専門研究員が特別に調査を設計して実施するオリジナルの調査です。

様々なノウハウやネットワークを駆使して、的確な分析で価値ある報告書をご提出します。 さらに、ご報告をもとにした事業計画策定、新規事業の実行支援、販路開拓、ビジネスマッチングなどのコンサルティングサービスもご提供いたします。

1.当社へのお問合せ

入手したいデータや、資料などご意向をお聞かせください。

2.お打合せ

ご担当者様から、お抱えの課題や調査目的、調査内容、調査規模、実施期間などについてヒアリングをさせていただきます。

3.調査企画・設計 / 見積書の作成

ヒアリングさせていただいた内容をもとに、必要とする調査対象や調査方法、当社が保有しているバックデータなどを勘案して調査の企画設計を行います。
それに伴い、合わせてお見積書も作成致します(無料)。
調査費用は、調査内容や調査対象の多寡、調査の規模、その難易度によって異なります。

4.調査内容の確定

ご提出させていただいた調査企画書及び見積書をもとに、お客様と再度協議させていただいた上で、調査内容を確定します。

5.調査契約の締結

調査実施の合意をいただきましたら、本調査プロジェクトに関する秘密保持条項などを含めた契約を締結します。

6.調査実施

調査の進行や連絡につきましては、プロジェクト・リーダーとなる研究員を専任し、責任を持って調査を実施致します。また、ご契約によっては、調査の進行状況を中間報告致します。

7.ご報告

所定の期日において調査が終了するとともに、すみやかにお客様に所定の報告書の提出及び調査結果の詳細についてプレゼンテーションを行います。

8.調査終了

引き続き、実行支援、事業計画策定、コンサルティング等もご提供することが可能です。

矢野経済研究所調査手法について

矢野経済研究所はお客様の課題に応じて、調査の設計からお手伝い致します。
まずは、お悩みをご相談して頂き、適切な方法や予算に応じた、調査の手法・内容をご提案致します。

定性調査

数値では表すことのできない「意見」「感想」「認識」を言葉で拾い出す調査のこと。
おもに課題発見、仮説立案を目的に実施される。

対面インタビュー

特定条件を満たす調査対象者とリサーチャーが、1対1で直接面談する形式の調査

  • アンケート調査などでは得られない、より詳細で掘り下げた内容の回答が得られる
  • 製品そのものやコンセプト等を示し、調査対象者の意見を聞くことも可能
  • コストは比較的高め

グループ・インタビュー調査

ある一定の属性を持つ調査モニター5~7名に対して実施するインタビュー調査
(1グループ2時間程度)

  • 答えてほしい対象者を特定できる
  • 商品の試作機やCM、チラシなどの広告物、商品自体などを提示することも可能
  • 1人の発言がきっかけとなって、他の対象者の連鎖的な発言が生まれる
  • 事前に想定していなかった調査課題の抽出や発見ができる場合もある

電話インタビュー調査

ある一定の属性を持つ調査モニターに対し、オペレーターが電話をかけて実施するアンケート調査

  • 比較的短期間、低コストで調査を実施できる
  • 定性調査、定量調査のいずれも対応可能
  • 回答に時間のかかる内容の調査には適さない

定量調査

インターネットモニター調査

ある一定の属性を持つ調査モニターに対し、Webサイト上で実施するアンケート調査

  • 調査結果をスピーディーに入手できる
  • 希少サンプルのデータを採取できる(例:50歳以上の男性でアウトドアレジャー愛好者、○○ブランド製品を所有する関西在住の20~35歳女性など)
  • 低コストかつ効率的な市場調査が可能(単価:郵送調査の1/3程度)

電話アンケート調査

ある一定の属性を持つ調査モニターに対し、オペレーターが電話をかけて実施するアンケート調査

  • 比較的短期間、低コストで調査を実施できる
  • 定性調査、定量調査のいずれも対応可能
  • 回答に時間のかかる内容の調査には適さない

郵送アンケート調査

ある一定の属性を持つ調査モニターに対し、定型の質問項目が記載されたアンケート用紙を郵送・回収する調査

  • 判断に時間のかかる内容や、複数の担当者にわたる調査項目について、調べることができる
  • 調査に時間がかかる
  • 回収率が低い(※ただし、電話などの併用により回収率アップは期待できる)
これらはあくまでも一例であり、他にも様々な調査を行うことが可能です。