「メディカルバイオニクス(人工臓器)市場に関する調査を実施(2023年)」に関する矢野経済研究所のマーケットデータをご紹介します。

マーケットレポート
2023年版 メディカルバイオニクス(人工臓器)市場の中期予測と参入企業の徹底分析

価格(税込):165,000円(本体価格 150,000円)
「2023年版 メディカルバイオニクス(人工臓器)市場の中期予測と参入企業の徹底分析」に関するマーケットデータを詳細にまとめた資料です。
市場動向、企業動向など、詳細なデータ・解説など、事業戦略の強力な武器となる情報が満載の書籍です。

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PartⅠ 人工臓器(インプラント、体外循環)及び関連製品の市場動向

§1 調査品目における市場予測
  2022~2023年は引き続き新型コロナによる症例減からの回復途上にある中、
  為替や生産コスト増による製品値上げに加え、
  製品納期の長期化・欠品などの供給不安が相次ぐ
  2022年度(34項目:68分類・製品)は、前年比1.4%アップの6,687億84百万円、
  2023年度は2.3%アップの6,839億7百万円見込み
  (表)調査品目における金額ベース市場規模
  (表)調査品目における数量ベース市場規模
  (表)品目別マーケットリーダー

PartⅡ 人工臓器、関連製品の品目別市場推移

§1 人工肺市場 並びに各種関連製品
  市場概要
  1.人工肺市場
  市場規模:新型コロナウイルスによる手術減からの回復を受け、
  2022年度は1.1%アップの69,115ケ、2023年度は5.0%アップの72,550ケ見込み
  企業別動向:テルモ、泉工医科工業の国産2社が安定した実績推移で高シェアを維持
  2.遠心式体外循環用血液ポンプ:遠心ポンプ市場(ポンプヘッド)
  市場概要
  市場動向:2022年度は486ケ減の45,665ケ、2023年度は45,370ケ見込み、
  装置は2022年度156台、2023年度141台見込み
  3.人工肺回路市場(メイン回路)
  市場動向:2022年度57,276セット、2023年度は59,210セット見込み
  4.Hemoconcentrator(血液濃縮器)市場
  市場動向:2022年度70,630ケ、2023年度76,550ケ見込み
  5.人工心肺装置市場
  市場動向:2022年度65台、2023年度56台見込み
  6.心筋保護供給装置・心筋保護液注入(冷却)装置 Cardioplegia System市場
  市場動向:2022年度が45台、2023年度が34台見込み
§2 心臓関連治療製品
  市場動向:2022年度4台、2023年度11台見込み
  CABGにおけるOff-Pump市場
  RF心房細動手術装置
  血管領域自動吻合器/血管縫合補助器具市場:
  2022年度はセンチュリーメディカルの販売再開もあり4,720セット、
  2023年度は4,180セット見込み
§3 ペースメーカー
  市場概要
  市場規模:トリプルチャン(CRT-P)を含めた2022年度(企業決算ベース)は
  前年比1.7%アップの71,330ケ、リードレスの新規参入もある中、
  2023年度は各社計画値ベースで0.2%ダウンの71,160ケ見込み
  企業別動向:日本メドトロニックが引き続き販売好調な中、
  アボットがリードレスを上市
§4 植込型除細動器/両室ペーシング機能付除細動器(埋込型頻拍性不整脈治療装置)
  市場概要
  市場規模:ICDの 2022年度は新型コロナによる減少からの回復もあり
  前年比9.7%アップの6,350ケ、2023年度は6,765ケ、
  CRT-Dの2022年度は3,854ケ、2023年度は3,954ケ見込み
  企業別動向:ICD、CRT-Dともに各社大きな伸びは無いものの安定した実績計上
§5 人工弁
  市場概要
  市場規模:2022年度出荷量ベースで17,448ケ、2023年度は16,998ケ見込み、
  機械弁は2022年度3,277ケ、2023年度3,066ケ見込み、
  生体弁は2022年度14,171ケ、2023年度13,932ケ見込み
  企業別動向:2021/11よりリヴァノヴァ製品Corcym Japanへ販売移管以降、
  参入に変動無し
  経カテーテル大動脈弁置換術(TAVI、TAVR):
  TAVI・TAVRは2022年度12,750セット、2023年度は14,500セット見込み
§6 人工弁輪 Annuloplasty Ring
  市場概要
  市場規模:2022年度出荷量ベースでは13,934ケ、M弁比率は63.4%、
  2023年度は14,370ケ見込み、M弁比率は64.0%
  企業別動向:4社で市場形成及びシェア変動無し
§7 人工血管(Graft)・Stent Graft
  市場概要
  市場規模
  (1)トータル市場:2022年度は前年比0.9%ダウンの51,748本、
  素材別構成比(本数ベース)は、Polyesterが60.2%、
  PTFE(ePTFE、PU、その他)39.8%、2023年度はTotalで49,839本見込み
  (2)ポリエステル市場(Polyester):2022年度31,140本、
  2023年度31,140本見込み、胸部は2022年度22,840本、2023年度22,740本見込み
  (3)PTFE(ePTFE、PU、その他含む)市場:
  2022年度2.3%ダウンの20,608本、2023年度18,699本見込み
  企業別動向:トップシェアの日本ライフラインが引き続きプラス実績、
  2023年度はコスモテック販売のMaquet社製品の一部が販売終了
  Stent Graft市場
  市場概要
  市場動向:2022年度腹部領域で13,850本、2023年度:13,670本見込み、
  胸部領域では2022年度11,760本、2023年度12,190本見込み、
  胸部オープンステントグラフトは2022年度4,000本、2023年度4,100本見込み
§8 補助人工心臓セット
  市場概要
  市場動向:2022年度の体外設置型補助人工心臓は91セット、2023年度82セット見込み、
  体内植込型は2022年度162セット、2023年度は165セット見込み
§9 血管系メタリックステント
  Coronary Stent市場
  市場概要
  市場規模:2022年度もコロナ前の水準には戻らず、
  前年比6.4%ダウンの29.31万本、2023年度は29.52万本見込み
  企業別動向:各社伸び悩む中、テルモの「Ultimaster Nagomi」を中心に大幅アップ
  末梢血管用ステントセット(Coronaryを除く血管系メタリックステント)
  市場概要
  市場規模:2022年度は前年比8.9%ダウン(6,670本減)の
  68,030本(推定症例数:50,360例)、2023年度は67,695本(同:50,538例)見込み
  企業別動向:各社伸び悩む中、BSJのトップシェアは変動なし
§10 各種補填材料、補綴材料
  市場概要
  市場規模:2022年度トータル市場は前年比2.4%ダウンの181億33百万円、
  2023年度は2.3%ダウンの177億5百万円見込み
  市場動向
  (1)心臓血管領域(組織代用人工繊維布:心血管系用):
  マイナストレンドの中、2022年度は5.4%ダウンの7億5百万円、
  2023年度6億79百万円見込み
  (2)脳神経外科領域(人工硬膜・臓器欠損補強用):
  2022年度7億5百万円、2023年度7億円見込み
  (3)腹部領域(組織代用人工繊維布:ヘルニア修復・腹壁・胸壁補強用):
  2022年度0.7%アップの26億60百万円、2023年度は26億92百万円見込み
  (4)一般外科・産婦人科(合成吸収性癒着防止材):
  2022年度4.2%ダウンの115億68百万円、2023年度111億34百万円見込み
  (5)呼吸器・肺外科等の組織代用人工繊維布(臓器欠損用補強材/自動吻合器対応用):
  2022年度24億75百万円、2023年度25億円見込み
§11 人工関節
  人工関節トータル市場
  市場概要
  人工関節市場規模:新型コロナによる症例減から回復する中、
  2022年度ユニットベースで8.5%アップの287,277セット、
  2023年度の各社計画値ベースで308,388セット見込み、
  販売額ベースでは2022年度が8.0%アップの1,277億46百万円、
  2023年度は1,355億28百万円見込み
  ロボット/ナビゲーション/簡易ナビの動向:
  ロボット参入が4社で広がりを見せる中、症例数ベースでは
  簡易ナビが股関節・膝関節合わせて2万例超に拡大
  企業別動向: 2022年度上位5社のユニットベースシェアは
  前年比0.1ポイントアップの74.4%、2023年度は73.8%見込み、
  販売額シェアでは77.1%、2022年度76.4%見込み
  リビジョン:カスタムオーダー市場
  股関節リビジョンは1,828セット、膝関節は1,661セット
  人工股関節・膝関節の低侵襲手術(MIS手術)の市場
  市場概要
  人工股関節のMIS症例市場動向:2022年度114,914セット、
  2023年度は121,253セット見込み、出荷数に対する割合は67.2%
  人工膝関節のMIS症例市場動向:2022年度102,323セット、
  2023年度111,631セット見込み
  骨温存型人工股関節市場
  2022年度126,076本、2023年度136,254本見込み、挿入方法では前方・前側方で42.5%
  腫瘍用人工関節市場
  2022年度の総市場は798セット、2023年度は838セット見込み
  人工股関節市場
  市場規模:2022年度ユニットベースで9.3%アップの17.10万セット、
  2023年度は18.19万セット見込み
  企業別動向:人工股関節ユニット数に対して、
  2022年度は上位8社で80.0%、2023年度78.9%と引き続き微減傾向
  パーツ別市場動向
  (1)ステム セメントレス:セメント固定は86.0:14.0
  (2)HAコーティング・アルカリ加熱処理ステム:
  2022年度は11.9%アップの61,387本、2023年度69,351本見込み
  (3)HA・AWガラスコーティング・アルカリ加熱処理カップ:
  2022年度27,240ケ、2023年度28,901ケ見込み
  (4)ジルコニアヘッド:2022年度1,000ケ、2023年度900ケ見込み、
  ZTAは2022年度が114,548ケ、2023年度は125,114ケ見込み
  (5)セラTOセラ:2022年度2,542セット、2023年度2,378セット見込み
  1.THA:THR市場
  市場動向:2022年度ユニットベースで13.3%アップの85,269セット、
  2023年度9.7%アップの93,549セット
  臼蓋側のセメントレスは94.9%、ハイブリッドは12.4%
  THA:THRカップのクロスリンクポリエチレン市場:
  2022年度75,033個、2023年度81,987個見込み
  デュアル・モビリティ(二重摺動)の割合
  THA:THRのヘッドサイズ:
  「32mm」56.8%、次いで「34~36mm」が21.6%
  2.バイポーラ市場
  市場動向:2022年度5.6%アップの85,756セット、
  2023年度は3.0%アップの88,324セット見込み
  3.単純人工骨頭・ユニポーラ市場:
  京セラのみの展開で、2022年度20セット、2023年度20セット見込み
  人工膝関節市場
  市場動向:2022年度7.4%アップの107,270セット、2023年度は116,685セット見込み
  手技別動向:2022年度セメント固定:84.6%、セメントレス:9.9%、
  ハイブリッド:5.5%
  モバイルタイプは2022年度12,812セット、2023年度13,921セット見込み、
  HAコーティングタイプは5,000セット、2023年度5,500セット見込み
  片側置換:2022年度14,325セット、2023年度16,982セット見込み
  人工膝関節の手技別(CR, PS, CS)症例数:PSが50%弱となる一方、CRが28%弱に拡大
  自家培養軟骨について
  人工肩・人工肘・人工指・その他関節
  人工肩関節市場動向:022年度は11.2%アップの6,700セット、
  うちREVERSE型は4,572セット、2023年度7,372セット、
  うちREVERSE型5,214セット見込み
  人工肘関節市場動向:2022年度655セット、2023年度659セット見込み
  人工指・その他関節市場:2022年度1,607セット、2023年度1,778セット見込み
§12 骨セメント:ボーンセメント
  市場概要
  人工関節固定用骨セメント
  市場動向:2022年度28億94百万円(骨セメント:19億42百万円)、
  2023年度30億9百万円(同:19億11百万円)見込み、
  抗菌剤含有タイプは4.3%
  頭蓋骨用セメント
  市場動向:2022年度60百万円、2023年度は58百万円見込み
  脊椎用骨セメント
  市場動向:2022年度セメント売上は1億2百万円、2023年度は1億11百万円見込み
§13 内固定材
  市場概要
  内固定材トータル市場規模:2022年度トータル市場規模は
  前年比0.7%アップの593億56百万円、2023年度は608億78百万円見込み
  企業別動向:J&Jグループ、日本ストライカー、ジンマー・バイオメットの
  上位3社のシェアは2022年度が52.6%、2023年度が51.8%見込み
  CHS・DHS・髄内釘大腿骨頸部型(ガンマタイプ)
  市場規模:2022年度ユニットベースで前年比2.9%アップの107,816セット、
  2023年度109,718セット見込み
  企業別動向:2022年度の上位3社の占有状況は3社で57.7%
  ガンマタイプ(髄内釘 大腿骨頸部型)市場動向:
  2022年度は前年比3.2%アップの99,375セット、2023年度101,262セット見込み
  キャニュレイテッドスクリュー
  (吸収性タイプ、頸部内側骨折用両端ねじ特殊型含む)
  市場規模:2022年度は前年比フラットの37,095セット、
  2023年度38,300セット見込み、大腿骨頸部骨折の割合は58.8%
  企業別動向:日本ストライカーからハンソン・イノベーションへの販売移管の中、
  同社とメイラが高シェアを維持
  髄内釘(インターロッキング・エンダー等)
  市場動向:2022年度は3.0%アップの33,592セット、2023年度は35,114セット見込み
  髄内釘(インターロッキングタイプ)の部位別動向(主要7社):
  上腕骨タイプは構成比58.2%、大腿骨(順行性)は12.4%、
  大腿骨(逆行性)は12.4%、下腿骨は17.0%
  その他内固定材(スクリュー、プレート、アンカー、ワイヤー、ピン、ステープル)
  市場動向:2022年度0.3%ダウンの312億25百万円、2023年度は319億84百万円見込み
  プレート&スクリュー市場:2022年度3.2%アップの21.94万セット、
  2023年度は22.31万セット見込み
  HTO(脛骨高位骨切り術)市場:2022年度9,235セット、
  2023年度は9,465セット見込み
  両端ネジ型ネジ・一般用市場:2022年度前年比0.3%ダウンの2.88万本、
  2023年度2.88万本見込み、販売額ベースでは2022年度8億29百万円
  吸収性スクリュー・ピン・メッシュ市場動向:
  2022年度は9億90百万円、2023年度9億78百万円見込み
  アンカー市場動向:2022年度1.1%ダウンの141,847本、2023年度は140,720本見込み
§14 ミニ・マイクロプレートシステム
  市場概要
  市場規模:2022年度微増実績の63億55百万円、2023年度は63億85百万円見込み
  企業別動向:No1シェアのグンゼメディカルが数量・金額ともに約30%のシェアを維持
  頭蓋骨骨弁固定製品市場:2022年度微減の36,999ケ、2023年度は37,156ケ見込み
  吸収性市場:2022年度21億85百万円、2023年度22億7百万円見込み
§15 創外固定器
  市場概要
  市場規模:2022年度トータル市場28億40百万円、2023年度28億35百万円見込み
  企業別動向:上位寡占は変わらず、シェアの変動もなし
§16 脊椎固定システム
  市場概要
  市場規模:2022年度、ユニットベースで1.5%アップの147,481セット
  (推定症例ベース:86,200例)、販売額では2.7%アップの651億6百万円、
  2023年度は4.4%アップ154,019セット(同:90,000例)、676億82百万円見込み
  企業別動向:メドトロニックソファモアダネックが30%弱のトップシェア、
  J&Jデピューシンセス、ニューベイシブジャパン、グローバスメディカルが追随
  頸椎市場:2022年度は13,870ユニット(Instrumentationベース)、
  2023年度は14,539ユニット見込み
  椎体スペーサー・椎体間スペーサー市場:
  2022年度51,825セット、2023年度は53,055セット見込み(セラミックス系含む)
  市場動向:メドトロニックソファモアダネック、日本エム・ディ・エム、
  帝人ナカシマメディカルが続伸
§17 人工靱帯・固定材料
  市場概要
  人工靭帯市場動向:数量ベースで2022年度30.4%アップの59,306本、
  2023年度は66,804本見込み、S&Nスポーツメディスン事業部の高シェア続く中、
  ジンマーバイオメッドがシェアアップ
  ACLスクリュー・ステープル(靱帯固定用製品)市場動向:
  2022年度40,533本(ACLスクリュー・ボタン:22,083本)、
  2023年度41,480本(同:23,910本)見込み
§18 人工骨(人工補填材料・人工補綴材料)
  市場概要
  市場規模:2022年度は前年比3.1%アップの94億80百万円、
  吸収置換型は2区分合計で10.0%アップの45億80百万円、
  分野別では整形外科分野が4.7%アップの76億6百万円
  企業別動向:トップシェアのHOYAが引き続きプラス実績
  頭蓋骨特注品市場:2022年度1,290ケ、2023年度1,305ケ見込み
§19 皮膚欠損用創傷被覆材・真皮欠損用グラフト
  市場概要
  市場規模:2022年度皮膚欠損用創傷被覆材はコロナからの手術数回復から
  2.1%アップの56億49百万円、2023年度は1.4%アップの57億28百万円見込み、
  真皮欠損用グラフトは2022年度5.3%ダウンの7億10百万円、
  2023年度は6億50百万円見込み
  褥瘡・糖尿病性潰瘍市場:2022年度 市場規模34億2百万円
  企業別動向:上位企業のコンバテックがマイナス、S&Nがプラスとなる中、
  2020年度より参入のセンチュリーメディカルが引き続きプラス実績と販売好調、
  MiMedxのヒト羊膜使用創傷被覆材「EpiFix」がグンゼメディカルから販売開始
  局所陰圧閉鎖処置療法(難治性創傷治療機器):
  2022年度は引き続き新型コロナの影響から回復基調の中、
  前年比プラスとなる44,160人、2023年度46,535人見込み、
  うちカートリッジタイプが9,760人、2023年度:11,035人見込みの中、
  センチュリーメディカル、メンリッケヘルスケアの新規参入が見込まれる
  参考:J-TEC再生医療製品 2022年度14億5百万円、2023年度17億15百万円見込み、
  コスモテックの自家細胞採取・非培養細胞懸濁液作製キット「RECELL」が
  2022年度2億円、2023年度は6億円見込み
§20 組織拡張器(Tissue Expander)
  市場概要
  市場動向:一般用は美容外科での手術が回復したことで
  2022年度1,005セット、乳房用の2022年度は4,900セット
§21 人工鼻 HME・HMEF
  市場概要
  市場規模:2022年度HME+HMEF市場 1007.9万ケ・43億25百万円
  企業別動向:
§22 コラーゲンインプラント Collagen
  市場概要
  市場動向:コラーゲンインプラント承認品市場は1社・1製品のみの展開で、
  2022年度1億10百万円、2023年度は1億20百万円見込み
§23 胆管メタリックステント(胆道用メタリックステント)
  市場概要
  市場規模:2022年度25,246本、2023年度は24,500本見込み
  企業別動向:センチュリーメディカル、BSJ等の上位企業は引き続き高シェアを維持
§24 食道・消化管ステント
  食道用(メタリック)ステント
  市場動向:2022年度3,450本、2023年度3,440本見込み
  企業別動向:センチュリーメディカルとBSJの2強は変わらず、2社で89.9%シェア
  消化管用(メタリック)ステント
  市場動向:胃十二指腸用で2022年度7,670本、2023年度7,860本見込み、
  大腸用Stent 2022年度12,700本、2023年度は13,100本見込み
§25 気管・気管支、メタリックステント・チューブ
  市場動向:永久留置型気管・気管支ステントは2022年度679本、2023年度660本見込み
§26 人工喉頭・電気式発声器
  市場概要
  市場動向:音声回復用人工補装具・呼気弁付、電気式人工喉頭:
  電気式発声補助器具トータルで、2022年度2億13.4百万円、2023年度2億14.1百万円見込み
§27 尿道ステント/BPH(前立腺肥大症)治療用 メタリックステント
  市場概要
§28 人工腎臓透析市場 Hemodialysis
  市場概要
  患者数:2022年末の慢性透析患者前年比2,226人減(0.6%ダウン)の347,474人、
  導入患者数は前年比2.0%ダウンの39,683人、死亡患者数は6.4%アップの38,464人
  ダイアライザー:HD、ヘモダイアライザー:HDF
  市場規模:HD・HDFトータルで2022年度は6,145万本、
  2023年度は0.7%アップの6,185万本見込み、うちHDFは2022年度で2,460万本、
  2023年度2,580万本見込み
  企業別動向:HDFでは各社とも2ケタ台のアップの中、ニプロが依然高い市場占有率
  人工透析用血液回路
  市場動向:2022年度1.0%アップの5,343万セット、
  2023年度は0.7%アップの5,378万セット見込み
  透析装置
  市場動向:2022年度15,950台、2023年度16,150台見込み
  在宅血液透析
  市場動向:2022年末の患者数は827人
  人工腎臓透析用剤
  市場動向:On-line HDF 患者の増加で、2022年度262億90百万円、
  2023年度270億70百万円見込み、うち粉末製剤市場は187億90百万円、
  2023年度196億92百万円見込み
  腹膜透析:PD市場
  市場動向:2022年末は前年比30人増の10,531人に
§29 人工肛門・人工膀胱(ストーマ装具)
  市場概要
  市場規模:2022年度前年比4.4%ダウンの165億54百万円、
  2023年度は微増の168億57百万円、うち人工肛門は2022年度133億96百万円、
  人工膀胱は31億57百万円
  企業別動向:各社装具・アクセサリーでの供給不安がある中、
  施設ごとの手術数の戻り状況により回復が見られる企業と
  引き続きマイナスとなる企業の二極化に
§30 人工内耳(セット)
  市場概要
  市場動向:2022年度1,335システム、2023年度1,360システム見込み
  新生児聴覚障害検査(スクリーニング)装置:2022年度285台、2023年度290台見込み
§31 脳動脈瘤手術クリップ
  市場概要
  市場規模:2022年度40,080ケ(推定:14,650例、15,590箇所)、
  2023年度は39,980ケ見込み
  企業別動向:実質2社の参入でシェア変動は無い状況が続く
§32 シャントバルブ
  市場概要
  市場規模:2022年度15,610ユニット、2023年度15,645ユニット見込み、
  圧可変式は14,555ユニット、2023年度が14,575ユニット見込み
  企業別動向:シェア変動は無くIntegra Japanがトップシェアを維持
§33 (カテーテルアクセス)ポート・CAP
  市場概要
  市場規模:2022年度は1.2%アップの130,620ケ/セット、うち静脈用は119,518ケ/セット
  企業別動向:一部供給不安による販売減が見られるものの上位企業は高シェアを堅持
§34 止血・接着材(剤)
  市場概要(止血・接着材:剤)
  市場動向:2022年度は引き続き新型コロナによる症例減からの回復から
  前年比3.8%アップの209億44百万円、2023年度は213億84百万円見込み

PartⅢ 参入企業分析

(株)Aimedic MMT
Arthrex Japan(同)
artmedica(株)
(株)ICST
アコマ医科工業(株)
アッヴィ(同) アラガン・エステティックス(旧 アラガン・ジャパン(株))
(株)アトスメディカルジャパン(旧 アトスメディカル名優(株))
アボットメディカルジャパン(同)(旧 アボットバスキュラージャパン(株))
アボットメディカルジャパン(同)(旧 アボットメディカルジャパン(株))
(株)アムテック
アルケア(株)
アルフレッサファーマ(株)(旧 アズウェル)
旭化成メディカル(株)(旧 旭化成クラレメディカル(株))
Integra Japan(株)
イーキンジャパン(株)
(株)イーピーメディック
イグザクテック(株)
(株)インターメドジャパン
LTLファーマ(株)
SBカワスミ(株)(旧 川澄化学工業(株))
SBカワスミ(株)(旧 住友ベークライト(株) ヘルスケア営業本部)
(有)エイパック
エス・アンド・ブレイン(株)
エドワーズライフサイエンス(株)
(株)エム・イー・システム
エム・シー・メディカル(株)
オカダ医材(株)
オリンパス テルモ バイオマテリアル(株)(旧 オリンパスバイオマテリアル(株))
欧和通商(株)
カーディナルヘルス(株)(旧 日本コヴィディエン(株))
(株)カネカ (旧 鐘淵化学工業(株))
(株)カルディオ
科研製薬(株)
京セラ(株)メディカル事業部
(公社)銀鈴会
クックメディカルジャパン(同)(旧 Cook Japan(株))
(株)クラレ
グローバスメディカル(株)(旧((株)アルファテック・パシフィック)
グンゼ(株)
グンゼメディカル(株)(旧 グンゼメディカルジャパン(株))
グンゼメディカル(株)(旧 (株)メディカル ユー アンド エイ U&A)
KMバイオロジクス(株)
ケーシーアイ(株)
ケイセイ医科工業(株)
ゲティンゲグループ・ジャパン(株)(旧 マッケ・ジャパン(株))
コーディスジャパン(同)(旧 Cardinal Health Japan (同))
コヴィディエンジャパン(株) サージカル事業部
コヴィディエンジャパン(株) レスピラトリー事業部
コスモテック(株)
コリン・ジャパン(株)
コロプラスト(株)
コンバテックジャパン(株)
(株)高研
(株)河野製作所 Crown Jun
(株)サージカル・スパイン
サノフィ(株)(旧 ジェンザイム・ジャパン(株))
サンエー精工(株)
(株)サンメディカル技術研究所
三洋化成工業(株)
CSLベーリング(株)(旧 ZLBベーリング(株))
(株)ジェイエスエス
(株)ジェイ・エム・エス
(株)ジャパン・ティッシュエンジニアリング(旧 (株)ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング)
(株)ジョイアップ
ジョンソン エンド ジョンソン(株)エチコン事業部
ジョンソン・エンド・ジョンソン(株)デピューシンセス
(トラウマ&ジョイントリコンストラクション事業部、
CMF&オーソペディックソリューション事業部)
ジョンソン・エンド・ジョンソン(株)デピューシンセス
(トラウマ&ジョイントリコンストラクション事業部)
ジョンソン・エンド・ジョンソン(株)デピューシンセス スパイン事業部
ジョンソン・エンド・ジョンソン(株)デピューシンセス マイテックスポーツメディスン事業部
ジンヴィ・ジャパン(同)(旧 ジンマー・バイオメット・デンタル(同))
ジンマー・バイオメット(同)
スミス&ネフュー(株) ウンドマネジメント事業部
スミス&ネフュー(株) オーソペディックス事業部
スミス&ネフュー(株) スポーツメディスン事業部
(旧 スミス&ネフュー(株) エンドスコピー事業部)
スミスメディカル・ジャパン(株)
スリーエムジャパン(株)ヘルスケアカンパニー(旧 スリーエムヘルスケア(株))
(株)スリー・ディー・マトリックス
センチュリーメディカル(株)
センシンメディカル(株)
ゼオンメディカル(株)
ゼリア新薬工業(株)ZERIA SINYAKU
泉工医科工業(株)MERA
ソルブ(株)メーカー事業部(旧 ソルブ(株)BEST-AID国際事業部)
タクト医療(株)
大鵬薬品工業(株)
高砂医科工業(株)
(株)田中医科器械製作所
(株)多摩バイオ
第一医科(株)
第一三共(株)
テクノウッド(株)
テルモ(株)
帝人ナカシマメディカル(株)(旧 ナカシマメディカル(株))
帝人メディカルテクノロジー(株)(旧 タキロンシーアイ(株))
東レ・メディカル(株)
東海部品工業(株)
(株)東機貿
中村ブレイス(株)
永島医科器械(株)
(株)ニトムズ(旧 日東メディカル(株))
ニプロ(株)
ニューベイシブジャパン(株)
日機装(株)
(株)日本エム・ディ・エム
日本ゴア(株)(旧 ジャパンゴアテックス(株))
(株)日本コクレア
日本ストライカー(株)
日本ストライカー(株)(旧 ライトメディカル(株))
(株)日本バイオニクス
日本ビー・エックス・アイ(株)
日本ポール(株)
日本マーチン(株)
日本マイクロポートCRM(株)
日本メディカルネクスト(株)
日本メドトロニック(株)
日本ライフライン(株)
日本リマ(株)
日本光電(株)
日本臓器製薬(株)
日本特殊陶業(株)
ネクスメッドインターナショナル(株)
ハンソン・イノベーション(株)
バイオトロニックジャパン(株)
(株)バイタル
バクスター(株)
(株)パイオラックスメディカルデバイス
原田産業(株)
(公財)阪喉会
ビー・ブラウンエースクラップ(株)
(株)ピーター・ブレーム・ジャパン
ファイザー(株)(旧 ファルマシア(株))
(株)フォーエスメディカル
フクダ電子(株)
(株)フジメディカル
(株)フツロ
フレゼニウスメディカルケアジャパン(株)
富士システムズ(株)
扶桑薬品工業(株)
(株)ベアーメディック
平和物産(株)
HOYA Technosurgical(株)
(株)ホムズ技研
(株)ホリスター ダンサック事業部
(株)ホリスター ホリスター事業部
(株)ホリックス
ボストン・サイエンティフィック ジャパン(株)
マイクロポート・オーソペディックス・ジャパン(株)
(旧 ライト・メディカル・ジャパン(株))
(株)マティス
松田医科工業(株)
ミズホ(株)
(株)ミハマメディカル
村中医療器(株)
メイラ(株)
メダクタジャパン(株)
メディカルトラスト(株)
(株)メディカルリーダース
(株)メディコスヒラタ
(株)メディコン
(株)メディックスジャパン
(株)メディテック
メドエルジャパン(株)
メドトロニックソファモアダネック(株)
メンリッケヘルスケア(株)
ユナイテッド・オーソペディック・ジャパン(株)(旧 United Biomech Japan(株))
(株)ユニメディック
ユフ精器(株)
(株)陽進堂
Wright Medical Japan(株)(旧 ライトメディカルジャパン(株))
リヴァノヴァ(株)(旧 ソーリン・グループ(株))
(株)ロバート・リード商会

ショートレポート
「2023年版 メディカルバイオニクス(人工臓器)市場の中期予測と参入企業の徹底分析」の概要版

価格(税込):1,100円(本体価格 1,000円)
「2023年版 メディカルバイオニクス(人工臓器)市場の中期予測と参入企業の徹底分析(2024年発刊、税込165,000円」の一部の内容についての概要をまとめたリーズナブルな資料です。 右記マーケットレポートの入門的な情報としてご活用ください。

掲載内容

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1.市場概要 ※1

2.セグメント別動向
 整形外科18製品の動向
 胸部・心臓血管外科・循環器系19製品の動向
 透析分野4製品の動向

3.注目トピック
  脳外科6製品の動向 ※1


4.将来展望 ※2