2018年版 資源リサイクルで注目される培土・土壌改良材・肥料・飼料の市場実態

本調査レポートは、培土・土壌改良材・肥料・飼料市場参入企業に於ける、培土・土壌改良材・肥料・肥料事業の方向性と企業戦略、及び取扱商品の動向を調査・分析することにより、培土・土壌改良材・肥料・飼料市場を展望することを目的として実施した。

発刊日
2018/02/28
体裁
A4 / 323頁
資料コード
C59118400
PDFサイズ
6.3MB
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調査資料詳細データ

調査概要
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調査対象製品
培土・土壌改良材 [稲作用培土、農業園芸用培土、緑化用土壌改良材、家庭園芸用培土、微生物資材]
肥料 [複合化成肥料、配合肥料、有機質肥料、単肥、液肥、その他]
飼料 [配合飼料、エコフィード飼料]
調査対象先:培土・土壌改良材関連メーカー(7社)、肥料関連メーカー・商社(18社)、飼料関連メーカー(2社)、エコフィード事業者(5社)、全国農業協同組合連合会、その他関連官公庁・協会
調査方法:直接面接取材と電話取材を実施
調査期間:2017年10月~2018年2月

資料ポイント
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  • 業界再編を促す農業競争力強化支援法が施行され、改革を迎える肥料・飼料業界
  • JA全農が肥料の購買方式を抜本的に転換する中で、今後のメーカー動向とマーケットを展望
  • 約700億円マーケットで安定期を迎える培土・土壌改良材市場を詳細レポート
  • 国の政策の後押しもあり、拡大する食品残渣飼料(エコフィード)市場の動向を掲載
  • 需要分野別の培土市場規模&メーカーシェア掲載
  • 肥料市場は市場規模&メーカーシェア等全8市場掲載
  • 被覆、ペースト、液肥等高付加価値肥料の市場展望
  • 3,600億円肥料総市場の製品別市場将来予測
  • 培土・肥料・飼料関連主要参入企業を個別掲載

資料概要
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第1章 培土・土壌改良材・肥料・飼料市場の注目動向
第2章 マーケットの現状分析と将来展望
第3章 エコフィードで拡大する飼料関連市場
第4章 有力参入企業の個別動向(32社)

リサーチ内容

■掲載内容

第1章 培土・土壌改良材・肥料・飼料市場の注目動向

1.国内農業の現状
  (1)農業総産出額と生産農業所得推移(1984、2011~2016年)
  (2)農業就業人口の推移(2006~2017年)
  (3)販売農家戸数の推移(1995~2017年)
  (4)販売農家における農業生産関連事業に取り組んでいる割合(2017年)
  (5)組織形態別農地所有適格法人(農業生産法人)数の推移(2006~2017年)
  (6)主要生産作物別農業生産法人構成比(2017年)~米・麦作法人は2017年総数で7,285法人~
  (7)農林水産物の輸出入額推移(2006~2016年)
2.農林水産省における肥料政策
3.全農における培土の取扱い状況
4.リン資源安定供給に向けた取組の方向性
5.国内肥料メーカーの海外展開
6.全国的に拡大する堆肥市場
7.生産者の大規模化に伴い、需要拡大が期待される肥料散布機の動向

第2章 マーケットの現状分析と将来展望

1.培土・土壌改良材市場
  (1)培土・土壌改良材におけるリサイクル資源の動向
  (2)培土・土壌改良材のトータルマーケット
    ①市場概況と流通構造
    ②参入企業動向
    ③市場規模推移と予測(2011~2022年度)
    ④需要分野別市場構成比(2016年度)
    ⑤市場拡大要因と課題点
    ⑥トータルマーケットの将来展望
  (3)稲作用培土~軽量化、高機能化が進むも作付面積縮小により需要は減少基調~
    ①市場動向
    ②市場規模推移(2011~2016年度)
    ③メーカーシェア(2016年度)
    ④今後の市場規模予測と見通し(2017~2022年度)
  (4)農業園芸用培土~軽量培土・成型培土など機能向上し、中長期的には需要拡大~
    ①市場動向
    ②市場規模推移(2011~2016年度)
    ③メーカーシェア(2016年度)
    ④今後の市場規模予測と見通し(2017~2022年度)
  (5)家庭園芸用培土~ハイグレード培養土の開発、拡販により市場は漸増基調で推移~
    ①市場動向
    ②市場規模推移(2011~2016年度)
    ③メーカーシェア(2016年度)
    ④今後の市場規模予測と見通し(2017~2022年度)
  (6)緑化用土壌改良材~取り巻く環境厳しいもののオリンピック関連の需要増加を期待~
    ①市場動向
    ②市場規模推移(2011~2016年度)
    ③製品別市場構成比(2016年度)
    ④今後の市場規模予測と見通し(2017~2022年度)
  (7)微生物土壌改良材 ~環境保全型農業への適合資材であるも需要は減少基調~
    ①市場動向
    ②市場規模推移(VA菌根菌:2011~2016年度)
    ③参入企業動向(VA菌根菌)
    ④今後の市場規模予測と見通し(VA菌根菌:2017~2022年度)
  (8)政令指定土壌改良材(VA菌根菌除く)
    ①土壌改良材と市場動向
    ②市場規模推移(2009~2016年度)
    ③参入企業一覧
2.肥料市場
  (1)肥料におけるリサイクル資源の動向
    ①リン鉱石の輸入動向
    ②塩化カリの輸入動向
    ③肥料の輸入動向
    ④農林水産省による肥料原料の安定確保方策
    ⑤農業競争力強化プログラム
    ⑥全農における肥料価格低減に向けた取組み
  (2)肥料トータルマーケット
    ①市場概況と流通構造
    ②参入企業動向
    ③市場規模推移(2011~2016年度)
    ④製品分野別市場構成比(2016年度)
    ⑤需要分野別市場構成比(稲作用、園芸用、緑化用、家庭園芸用:2016年度)
    ⑥市場拡大要因と課題
    ⑦市場規模予測と市場見通し(2017~2022年度)
  (3)複合化成肥料市場(高度、普通、NK、有機)
    ①市場動向
    ②市場規模推移(2011~2016年度)
    ③メーカーシェア(2016年度)
    ④今後の市場規模予測と市場見通し(2017~2022年度)
  (4)配合肥料市場
    ①市場動向
    ②市場規模推移(2011~2016年度)
    ③メーカーシェア(2016年度)
    ④今後の市場規模予測と見通し(2017~2022年度)
  (5)有機質肥料市場
    ①市場動向
    ②市場規模推移(2011~2016年度)
    ③メーカーシェア(2016年度)
    ④今後の市場規模予測と見通し(2017~2022年度)
  (6)単肥市場
    ①市場動向
    ②市場規模推移(2011~2016年度)
    ③メーカーシェア(2016年度)
    ④今後の市場規模予測と見通し(2017~2022年度)
  (7)その他の肥料市場
    ①液体肥料
    市場動向
    市場規模推移(2011~2016年度)
    メーカーシェア(2016年度)
    今後の市場規模予測と見通し(2017~2022年度)
    ②コーティング肥料
    市場動向
    市場規模推移(2011~2016年度)
    メーカーシェア(2016年度)
    今後の市場規模予測と見通し(2017~2022年度)
    ③ペースト肥料市場
    市場動向
    市場規模推移(2011~2016年度)
    メーカーシェア(2016年度)
    今後の市場規模予測と見通し(2017~2022年度)
    ④植物活力剤
    市場動向
    市場規模推移(2011~2016年度)
    メーカーシェア(2016年度)
    今後の市場規模予測と見通し(2017~2022年度)
3.農業・ガーデニング関連統計データ
  (1)農作物の作付面積推移(2010~2016年)
  (2)花卉生産統計(2009~2016年)
  (3)経済センサス
    ①花・植木小売業の年間総販売額推移(1982~2014年)
    ②花・植木小売業の店舗数と売場面積推移(1982~2014年)
    ③花・植木小売業の1店舗当たりの年間売上高推移(1982~2014年)
    ④苗・種子小売業の年間総販売額推移(1982~2014年)
    ⑤苗・種子小売業の店舗数と売場面積推移(1982~2014年)
    ⑥苗・種子小売業の1店舗当たりの年間売上高推移(1982~2014年)
    ⑦肥料・飼料小売業の年間総販売額推移(1982~2014年)
    ⑧肥料・飼料小売業の店舗数と売場面積推移(1982~2014年)  
    ⑨肥料・飼料小売業の1店舗当たりの年間売上高推移(1982~2014年)
  (4)家計調査年報分析

第3章 エコフィードで拡大する飼料関連市場

1.飼料トータルマーケット
  (1)市場概況
  (2)配合飼料に使用される原材料
  (3)参入企業動向
  (4)配合・混合飼料の出荷量推移(2005~2016年度)
  (5)需要分野別市場構成比(2016年度)
2.エコフィード(食品循環境資源利用飼料)市場
  (1)成長する市場環境と市場概要
  (2)食品残渣の特性
  (3)食品残渣飼料化の処理方法
  (4)食品残渣の発生と利活用の現状
  (5)エコフィード製造事業者の動向
  (6)大手小売店における食品リサイクルの取組み
3.エコフィード参入企業の取組動向
  (1)エコフィード事業に参入した経緯と特徴
  (2)エコフィード事業の概況
  (3)エコフィード飼料の生産動向
  (4)エコフィード事業の営業・販売動向
  (5)エコフィード事業に関する現状の課題・問題点
  (6)今後のエコフィード事業の市場見通しと取り組み

第4章 有力参入企業の個別動向(32社)

≪培土・土壌改良材関連企業≫
イソライト工業(株)
  ~スポーツ施設改修、塩害地の土壌改良などの受注は堅調、更なる横への展開で成長を目指す~
イワタニアグリグリーン(株)
  ~屋上緑化からは事実上の撤退、農業分野集中で拡大を目指す~
スミリン農産工業(株)
  ~農業用・緑化用途は成長、生産農家を中心に販売強化を図る~
(株)刀川平和農園
  ~品目別栽培の良質園芸用培養土の開発・普及により、顧客ニーズの細分化に対応~
日東粉化商事(株)
  ~除染需要は終了、上質ゼオライトを活用しての製品開発を模索中~
富士見工業(株)
  ~資源の「エコサイクル運動」を通じて、環境保全・持続・循環型社会の実現に向けて貢献~
三井金属鉱業(株)
  ~パーライト事業が伸び悩む状況下にあり、その中で園芸系需要は更に競争環境が激化~

≪肥料関連企業≫
朝日工業(株)
  ~安心安全な農作物作りを資源循環の中で生み出す農業資材事業を展開し、日本の農業を支援する~
エムシー・ファーティコム(株)
  ~安全で競争力ある優れた肥料と付加価値形成に資する技術を提供し、日本農業の発展に貢献~
OATアグリオ(株)
  ~施肥灌水技術と肥料の開発を通じ、農業を支え、豊かな実りと人々の健やかな暮らしに貢献~
片倉コープアグリ(株)
  ~地域特性や多様なニーズに応える製品開発・製造・販売を通じて「稔り豊かな未来」に貢献する~
(株)コスモトレードアンドサービス
  ~ALA肥料の持つ唯一無二の「環境性能」を活かして農業に様々な貢献を果たしていく~
サンアグロ(株)
  ~『安心』『安全』な肥料、農薬・農資材を製造、販売するリーディングカンパニー~
ジェイカムアグリ(株)
  ~「作物の生育にあった肥効」と「環境への負荷軽減」を実現するコーティング肥料の普及拡大~
住友化学(株)
  ~農薬、肥料のシナジーを目指した総合的かつ多角的なアグリビジネスの展開を図る~
(株)生科研
  ~「中嶋農法」に則った土壌診断技術と液肥を含む生育コントロール技術での栽培支援推進~
セントラル化成(株)
  ~「省力」ニーズに対応した被覆肥料が成長も、価格改定の影響で売上減となる~
ダン化学(株)
  ~魚肉エキス等の有機入り液肥や養液栽培用肥料により、美味しく安全で効率的な農業に貢献~
中部飼料(株)
  ~良質の有機質を主体に、独自の固形化加工により開発した有機配合肥料の拡大~
デンカ(株)
  ~腐植酸系液肥を開発し、施設園芸や植物工場などへの普及を目指す~
日東エフシー(株)
  ~農業生産者のニーズを把握し、確かな品質と経済性を備えた肥料製品を開発する~
日本肥糧(株)
  ~天然腐植と微生物による土づくりにより、健康な作物の安定生産と環境保全型農業に貢献~
(株)ハイポネックスジャパン
  ~園芸ユーザーを増やし、新市場開拓により市場自体の拡大を図る~
(株)ファイトクローム
  ~作物成長促進や病害抵抗性向上が見込める肥料「ファイトシリーズ」を主力商品として展開~
三井物産アグロビジネス(株)
  ~「総合アグロビジネス企業」を掲げ肥料を中心とした農業資材事業と農産物流通が2大事業~

≪飼料関連企業≫
(株)アルフォ
  ~食品廃棄物の飼料化とバイオガス発電を組み合わせた第2飼料化センターが稼動~
京都有機質資源(株)
  ~扱い量は一時減少したものの再び増加傾向に、2018年3月期は4年前の水準と予想~
中部有機リサイクル(株)
  ~飼料化コンサル事業にも進出、エコフィードネットワークの拡大を目指す~
(株)ディーアイディー
  ~引き合い相談の増加から、新工場展開計画を進め、処理能力の向上を予定~
日本農産工業(株)
  ~三菱商事グループとしてフードチェーンをつなげていく~
(株)日本フードエコロジーセンター
  ~今後は直営農場となる養豚場の経営に着手し、新たな飼料開発にもつなげていく~
フィード・ワン(株)
  ~収益基盤強化に向けた事業ポートフォリオの最適化をめざす~

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