【カモつぶ】面と向かって言えないことも匿名ネット上ならOK


【親の愚痴を発信するSNSが登場するカモ】上司のことを愚痴るアプリがあると聞くと、ドキッとする方も大勢いらっしゃることでしょう。
米国では「Memo(メモ)」というそんなアプリが登場し、何かと話題になっています。

無料でダウンロード、投稿できるSNSアプリで、米国の著名、大手企業の従業員なども既に1万人の登録者数に達しているようです。
企業ドメインのE-mailアドレスで認証しますが個人は特定できない仕組みとなっており、その機能として、特定企業の経営陣しか閲覧できないようにすることも可能。

開発者の意図としては、いくら上司が部下に本音を求めても、部下は本音よりも、上司が期待する言葉を発することが自然な反応ということで、このような“場”が本音を知る上で最適ということです。
また、経営陣にとって都合が悪い情報を公にする、すなわちディスクロージャーとしての役割も期待している模様です。

これに対して、安易な情報漏えいを危惧する企業からアプリ停止の要請が届いたり、自社従業員に対して利用自粛を促す発信を行ったりする企業も出ているようです。

さてこのようなSNS的サービス、その開発意図や利用に係るメリット、デメリットはともかく、既に1万人の登録者数があるという事実から考えると、一定のニーズが存在するのは間違いなさそうです。
面と向かっては言いたくても言えないことを、発信することでストレスを解消する・・・そんなニーズが確かに存在しそうです。
また、多くは期待していないと思いますが、これら投稿内容を上司が閲覧し、改善を促せたらという淡い期待もあるのでしょう。

面と向かっては言いたくても言えないという関係は上司と部下の他にもまだありますよね。
もしかしたら、日本では思春期の子供たちが親や世間の大人達への愚痴を投稿するようなアプリが登場し、流行る“カモ”知れませんね。

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カウントが増えると、もっとハリきってつぶやくカモ!?

kamo4


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