【カモつぶ】IT化が進むが故に発生する新たなニーズ


【ITを意識させないデザインが必要となるカモ】最近様々なHMD(Head Mount Display)商品が登場していますが、ちょっと視点の異なるHMDも登場しています。
通常、HMDは何かのバーチャル映像表示するアイテムが多いのですが、「Brand Killer」は何かを非表示にしてくれるのです。
その何かとは、現実世界に氾濫している企業、ブランドなどのリアル広告表示だそうで、自動的に認識、その表示のみ「ぼかし」を入れてくれる機能を持っています。

既に、WEBサイト上の広告表示を消し去るアプリは存在しましたが、リアルな世界の広告表示まで目に入らなくするアイテムということで、如何に人々が広告を疎ましく思うことが多いかを物語っているようです。
とは言え、何もHMDを装着してまでという気は確かにしますが・・・

これは、企業、ブランドの広告表示という手段が、販促活動においてすっかり定番化、氾濫してきたからこそのものであり、「過ぎたれば及ばざるが如し」ということに近しいものがあるのではないでしょうか。

今後ビッグデータを使ったデジタルマーケティングなどが取り入れられていくことは間違いなく、かつIoT時代においては、どこにいてもセンサーやネット接続ポイントだらけとなっていきそうです。
そして、例えばスマートフォンやスマートグラスなどへ、レコメンドと称して表示される広告の類なども増加していくでしょう。

この「Brand Killer」は、そのような行き過ぎた広告表示社会に警告を与えるべく開発されたアイテムのような気がします。
さらに情報化社会が進むと、その生活活動そのものに辟易するシーンや人々も増えていくことでしょう。
そうなると、理想としては視界にはIT化を感じさせない工夫なども必要になってきます。

これから先、情報化社会が進めば進むほど、同時に、非デジタル、アナログ的なサービス、表現方法も流行っていくの“カモ”知れませんね。

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カウントが増えると、もっとハリきってつぶやくカモ!?

kamo4


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