住宅産業/リフォーム 2015年度予測は前年度比96.2%(3月更新)


2014年の年間(1~12月)の市場規模は、6兆6,511億円(速報値)となり、4.4%減となった。
1~3月期は駆け込み需要で例年にない程に好調に推移していたが、その反動で4~11月は低迷した。
ようやく12月で盛り返してきたものの、最終的には前年割れとなってしまった。

参照:住宅リフォーム市場に関する調査結果
http://www.yano.co.jp/press/press.php/001359

上記のとおり、昨年の1~3月期は駆け込み需要で好調であったため、その規模を超えるのは現実的に難しい。
2015年1月は前年同月比で30%減となっているが、2013年1月との比較であれば1.3%増となっている。
比較的好調な滑り出しだったといえる。

2014年度の見通しは6兆円を辛くもキープできる状況となっている。
消費税の影響が少なかった2013年度の規模を上回って欲しいという期待感はあるものの、現時点では下回る予測となっている。
2015年度も6兆円前後の規模で推移する予測ではあるが、住宅エコポイント制度の復活もあり底上げを期待したい。

月次、四半期、年次の予測値推移およびその他の産業別予測はこちらからもご覧になれます。
http://www.yano.co.jp/mirai/_yosoku/index.html


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