住宅産業/リフォーム 2015年度予測は前年度比97.1%(4月更新)


昨年の1~3月期は消費税増税前の駆け込み需要で異常なくらいに好調であった。
そのため、その前年実績を超えるのは現実的に難しい。

2015年2月も前年同月比で18%減となっているが、2013年2月との比較であれば15.0%増となっている。
特に、増改築工事ではなく、設備修繕・維持といったリフォーム工事の部分の回復が堅調である。

2014年度の見通しは6兆円を辛くもキープできる状況となっている。
消費税の影響が少なかった2013年度の規模を上回って欲しいという期待感はあるものの、現時点では下回る予測となっている。
2015年度も6兆円前後の規模で推移する予測ではあるが、住宅エコポイント制度の復活もあり底上げを期待したい。

月次、四半期、年次の予測値推移およびその他の産業別予測はこちらからもご覧になれます。
http://www.yano.co.jp/mirai/_yosoku/index.html


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