【カモつぶ】超能力を人工的に創り出せる日も近い


【将来は直接脳で電波を受信するカモ】先般、東京大学の研究グループが磁気感覚を創出できる「磁気センサー脳チップ」を開発したとの発表を行いました。
この脳チップを脳に埋めこむと、地磁気を感知し、刺激電極を通じて脳へと刺激を送ることができ、目の見えないラットを使った実験でその効果を検証したそうです。

人はもともと視覚、嗅覚、味覚、聴覚、触覚の5感を用いて生活している訳ですが、このような磁気を認識できる感覚はこれに続く第6感としての可能性を示唆しています。
そして、何かしらの理由により視覚障害にある方にとって、視覚の代替となることが期待されるところであり、その応用例として視覚障碍者が使う杖に方位磁気センサーを装着するというアイデアが例示されています。

またリリースでは、本来備えていないこのような磁気認識能力であっても、わずかな訓練によって脳が柔軟かつ迅速に適応できる点へも言及しており、感覚獲得のメカニズム解明に向けた布石として捉えていました。

これら研究の進展により、視覚障害の方の生活行動がより健常者に近づけば、あるいは視覚に限らず感覚障害の方の有効治療法が確立されると良いですね。

さて、リリースでは地磁気の向きに応じて電気パルスを発することで脳に地磁気情報を通じた「認知地図」が形成されるとありましたので、方位磁石のような感覚を得ることができたというものでした。
これが発展すると、方位の他にも、地場の強さや電流、あるいは電磁波の状況などの把握などに関する感覚も得ることができるのではないかと思うのですが、そうなるともはや人間センサーであり、いわゆる超能力を得ることに等しくなりますね。

もし、他の健康状態に影響なく、このような磁気や、その他、新しい感覚を得られるとすれば、皆さんはどのような新しい感覚を手に入れてみたいですか?
あるいは、可視化可能領域が紫外線や赤外線まで広がる、聴覚可能音域が超高周波、超低周波領域にまで広がる、さらには触れるだけで温度測定ができる等、現在の5感をさらに拡張することも考えられそうです。

もしかしたら、スマートフォンやTV、ラジオなどの電気機械器具に頼らず、脳で直接電波を受信するようになる “カモ”知れませんね。

もし少しでも、「ふーん」「なるほど」、「そうカモ!」と思えたら、Twitter、Facebookのボタンをポチッとお願いします♪
カウントが増えると、もっとハリきってつぶやくカモ!?

kamo4


コメントを残す