住宅産業/リフォーム 2015年度予測は前年度比100.0%(7月更新)


住宅エコポイントの申請状況、足元の事業者の受注動向をみると、リフォーム需要に活気が戻りつつある。
2015年5月は前年同月比で大幅増となったが、昨年の同期が反動減の影響が大きな時期でもあるためあまりインパクトはない。
例年との比較をすると、駆け込み需要の影響のない2012年の4・5月と比較するとほぼ同じである。
したがって、通常期の常態になり、市場の景況感もようやく落ち着きをみせているといった状況であある。

例年、夏場は需要が落ち込む時期でもあるので、ボーナスや次回の消費税増税前の大型リフォームの取り込みに期待したい。

 

月次、四半期、年次の予測値推移およびその他の産業別予測はこちらからもご覧になれます。

 


コメントを残す