2008年版 市場変化予測-医療・医薬品

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医療・医薬品業界を市場調査。医療界の変化を予測するために仮説を構築したマーケティングレポート

発刊日
2008/08/29
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体裁
A4 / 214頁
資料コード
C50112700
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リサーチ内容

第1章 紆余曲折するわが国の医療行政

後期高齢者医療制度に問題ありの集中砲火
  新たなる政争の具を生み出してしまった厚生労働省
    無責任な政治
    後期高齢者医療制度は「姥捨て山」か
    後期高齢者医療制度の「功」
    老人の反逆
    長寿医療制度に名前を変えても基本は同じ
    老人医療費の見直しに必要不可欠なこと
    シーリングと老人医療費
    このままで国民皆保険制度を堅持できるのか
    医療保険制度と介護保険制度を持続するには

療養病床削減で「介護難民」が生み出される
  行き詰まりの「療養病床」削減計画
    「社会的入院」根絶で医療費が上がる恐れあり
    介護療養病床廃止の影響は
    医療療養病床の削減は事実上、先送り
    医療提供体制を堅持できるのか
    高齢者専用賃貸住宅建設ラッシュは到来するのか

役割分担推進の診療報酬改定
  今回も実質的には厳しい改定
    本体は8年ぶりにプラス改定
    大病院重視、勤務医対策を打ち出す
    7対1入院基本料の歪みを是正
    DPCは病院の絞り込みへ
    後期高齢者終末期相談支援料が早々と凍結
    このままでは今後も大幅なプラス改定は期待薄


第2章 病院・診療所と薬局はどうなるのか

病院は淘汰の時代に
  設立形態で存続が保障される時代は終った
    自治体病院の多くは医療制度改革と地方財政健全化の波に飲み込まれ翻弄される
    病院から外来患者がいなくなる
    戦略無き病院経営は病院としての存続が不能に
    データを生かすことができない病院とできる病院の差
    今の時代に必要とされる病院経営者とは
    地域中核病院を核とした連携体制の構築
    高騰しはじめた医師給与
    中小規模病院の多くが存続の危機
    病院経営健全化の阻害要因「未収金」

大競争時代の診療所
  診療所も見直し・再編時代に突入した
    安易な開業は経営を持続することが困難に
    医療モールは今後も増加する
    診療所の形態は多様化の方向に
    診療所のチェーン化は進む
    在宅医療をいかにして推進するかが診療所経営のポイント

市場再編の方向に向かう薬局
  質の向上と薬局経営
    調剤医療費は今後も増加傾向を持続
    増加する医薬品卸による薬局経営
    一人薬剤師薬局は減少し、薬局規模は拡大傾向に
    中途半端な調剤薬局チェーンは淘汰される
    調剤薬局対ドラッグチェーン


第3章 再編加速する製薬企業と医薬品卸

低迷する国内市場と国際競争激化で苦悩する製薬企業
  新医薬品産業ビジョンは製薬企業各社の羅針盤となりうるのか
  市場再編は進む
  ジェネリック医薬品企業対新薬メーカー
  ジェネリック医薬品企業の将来
    ジェネリック医薬品の向かうべき方向性
    新規参入企業の増加で市場は拡大しつつ、企業間競争は激化
  MRはコスト
  国際化と製薬企業

医薬品流通市場は“正常化”の方向に向かうのか
  「緊急提言」のインパクト
  理想と現実の狭間で
  早期妥結はできるのだろうか
  総価契約の是正はどうなるのか
  納入価問題の本質
  医薬品卸とジェネリック医薬品
  調剤薬局事業に取り組む医薬品卸各社
  これからの医薬品卸の姿
    (1)ローコスト・オペレーションの強化で進む業界再編
    (2)自社物流の明確なビジョンの構築
    (3)MSの役割と機能
    (4)将来の医薬品卸の姿は魅力ある業態となりうるのであろうか
    (5)わが国独自のビジネスモデル構築の必要性


第4章 製薬企業の創薬の今後のゆくえ

はじめに
  創薬機能のあり方を考える
  創薬機能を製薬企業に取り込む価値はあるか?
  新しい技術だけが新薬のシーズを生むというのは,幻想に近いかもしれない

患者の視点に立ったマーケティングが,新薬開発をリードする時代
  「薬を売るために病気を作る」ことは,製薬企業の弱体を招く
  既存薬を知ることが,新たな治療や価値ある治療薬の創出につながる
  ジェネリック医薬品をどのように利用するか
  安全性の追求は製薬企業の永遠の課題
  Patient-Reported Outcome(QOL,症状緩和)が承認基準に取り込まれた意味
  プロモーション主体のマーケティングから患者の視点に立った科学的マーケティングへ

がん治療薬にみる創薬のあり方
  分子標的治療薬の教訓(有害反応と耐性)
  抗体医薬の開発はこれからも続くのか
  value for moneyの重要性
  適切な栄養と適切な運動ががんの治療効果を増強する?

効果的な臨床開発のために
  大規模臨床試験がもたらした功罪(統計学的な有意差は臨床的な価値とは言えない)
  EBMを利用したプロモーションの限界(データのデフォルメは偽装に通ずる)
  論理的な臨床開発の戦略の構築
  臨床的な意味のある効果的な治療薬の臨床開発

まとめ


第5章 医薬品生産予測

医薬品は医療費抑制策強化の下で成長を持続できるのか
  不透明感が増す外部環境下で、医薬品需要は拡大の余地があるのか
    (1)今後の薬価改定は、どのような方向に向かうのか
    (2)ジェネリック医薬品は医薬品需要全体にどのような影響を及ぼすのか
    (3)2015年にかけての生産高の変化

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