2011年版 医用画像システム(PACS)・関連機器市場の展望と戦略

本調査レポートでは、医用画像ネットワークシステム(PACS)をメインにそれらを取り巻く医療施設放射線部門のIT化と関連機器市場の展望をまとめます。これらの市場は、医療分野においてIT化が進んでいる部門であり、関連機器を含めて新規参入が多く検討されております。医療全体のIT化に与える影響も多大であり、これらの市場を展望するべく企画いたしました。

発刊日
2011/07/29
体裁
A4 / 277頁
資料コード
C53202200
PDFサイズ
3.6MB
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調査資料詳細データ

調査概要
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調査目的:
(1)各種医用画像ネットワーク・関連機器24 項目の99~2010年度(一部2010年度予測含む)実績数量、金額ベース市場規模分析とメーカーシェア(国内ベース)
(2)2011~2014 年度までの金額市場中期予測
(3)注目製品・各企業別戦略と有力メーカーの動向分析
調査対象:国内メーカー及び輸入製品の総発売元別
調査方法:面接取材とTEL取材併用
調査期間:2011年5月~2011年7月

リサーチ内容

■本資料のポイント

  • 調査品目(ネットワークシステム・A/D変換装置・モダリティ・画像出力装置)における2010年度市場規模を算出。
  • 上記調査品目における2014年度までの市場規模を予測。
  • 医用画像システム(PACS)市場を中心にその他関連市場の有力企業62社の販売動向などを個別調査。

■本資料の概要

PartⅠ 医用画像システム(PACS)・関連機器市場動向
PartⅡ ネットワークシステム・モダリティー製品・画像出力装置・A/D変換装置別市場推移及び展望
PartⅢ 参入企業分析

■掲載内容

PartⅠ 医用画像システム(PACS)・関連機器市場動向

§1 医用画像ネットワークシステム・関連機器市場動向
  1.医用画像ネットワークシステム市場の現状
  2.医用画像システム市場の展望
  3.システム導入率
    (1)医用画像システム(PACS)
    (2)Cardiology PACS
    (3)市場規模推移
  4.医療情報システムにおける医用画像システム
    (1)医療情報システムと医用画像システム
    (2)PACS・RISを除く医療情報システム市場
  参考資料:医療施設規模別の画像診断装置の導入状況(厚生労働省:医療施設(静態・動態)・病院報告より)
§2 調査品目における市場規模推移
  PACS及び関連市場の縮小により、ネットワークシステム関連が前年比92.9%のマイナス成長。
  品目別マーケットリーダー
  調査品目における数量ベース市場規模推移
  調査品目における金額ベース市場規模推移

PartⅡ ネットワークシステム・モダリティー製品・画像出力装置・A/D変換装置別市場推移及び展望

§1.医用画像ネットワークシステム
  市場規模縮小の局面へ。未だ普及率の低い小規模施設でのシステム導入に活路を見出せるか。
§2.医用画像システム(Cardiology)
  リプレイス主体の市場で、システム価格の下落傾向は続く。
§3.医用画像サーバー
  2010年度、Server、Systemトータルで、前年比81.1%の40億06百万円。
§4.画像ビューワー
  2010年度市場は、CRワークステーションが5,940本の51億31百万円、画像ビューワーが1,370本の13億88百万円。
§5.3Dワークステーション
  ネットワーク型の普及により、放射線科以外での3D画像作成・参照が拡大。
§6.放射線情報システム(RIS)
  放射線情報システム(RIS)は、新規案件は大規模から中規模施設へ。治療RISも着実に導入件数が拡大。
§7.検像システム
  フィルムレスPACS導入時に併せて導入され、フィルムレス運用における必須システムに。
§8.テレラジオロジー
  発展期を迎えようとするテレラジオロジー市場は、利用施設は2,000施設を超える。
§9.X線CT
  画像診断の中核装置。2010年の診療報酬改正などにより循環器領域の画像処理に需要増。
§10.核磁気共鳴診断装置(MRI)
  2010年度市場は、533台の472億90百万円と台数増・金額ともに大幅増加。
§11.診断用核医学装置
  2010年度市場は91台、56億55百万円。
§12.血管造影用撮影装置
  FPD搭載モデルで市場形成。2010年度は305台、276億09百万円。
§13.一般X線撮影装置
  2010年度市場は2,830台、126億65百万円。東芝メディカルシステムズが50%以上のトップシェア。
§14.X線透視撮影装置
  2010年度市場は1,560台の218億45百万円。一般撮影装置と同様に国内3社の寡占市場。
§15.外科用(Cアーム)・回診用・検診用X線装置
  2010年度市場は、Cアームが466台の47億72百万、回診用が580台の19億84百万円。
§16.超音波画像診断装置
  2010年度市場は、12,600台、492億76百万円。東芝メディカルシステムズがトップシェアを堅持。
§17.医療用内視鏡
  2010年度市場は、367億59百万円。オリンパスが7割近くの圧倒的シェア。
§18.CR・DR
  X線装置のデジタル化はCRからFPDへの移行施設が増加。
§19.フィルムデジタイザー
  2010年度は前年比80%未満となり、市場は縮小傾向が顕著に。
§20.ディスクパブリッシャー
  地域連携におけるデジタルデータの受け渡し用途に加え健診機関での導入も増加。
§21.イメージャ/プリンタ(主に放射線科装置向け)
  2010年度は数量市場1,200台、金額市場は、9億89百万円のマイナス成長。
§22.高性能(高輝度・高解像度)ディスプレイ
  PACS市場縮小の影響により、高性能ディスプレイ市場も縮小に。
§23.その他の画像出力関連製品
  1.自動現像機
  2.チェストチェンジャー
  3.サーマルビデオプリンター

PartⅢ 参入企業分析

アゼ(AZE)
アミン
アレイ
イーサイトヘルスケア
医知悟
イメージワン
イリモトメディカル
医療福祉工学研究所
インフィニットテクノロジー
インフォコム
ウイン・インターナショナル
AJS
SEMメディカルソリューション
NECディスプレイソリューションズ
エルクコーポレーション
大阪先端画像センター
オフィス・ラジオロジスト
オリンパス
キヤノンマーケティングジャパン
京都プロメド
グッドマン
クライムメディカルシステムズ
ケアストリームヘルス
コドニックス・リミテッド
コニカミノルタヘルスケア
サイバネットシステム
GEヘルスケア・ジャパン
シーメンス・ジャパン
島津製作所
ジェイマックシステム
信州画像診断ネットワーク
スリーゼット
セイコーエプソン
セコム医療システム
ダイヤメディカルネット
テクマトリックス
テラリコン・インコーポレイテッド
東京特殊電線
東芝メディカルシステムズ
東陽テクニカ
ドクターネット
トライフォー
ナナオ
日本読影センター
ネット・メディカルセンター
パナソニックメディカルソリューションズ
バルコ東陽
ピー・エス・ピー
日立コンピュータ機器
日立メディコ
フィリップスエレクトロニクスジャパン
フォトロンメディカルイメージング
富士通
富士フイルムメディカル
北陸画像支援センター
メダシスジャパン
メディカルイメージラボ
横河医療ソリューションズ
ラディオアクティブ
リマージュジャパン
ワイズ・リーディング
和歌山遠隔画像診断センター

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