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- 変革を促される医薬品流通市場と医薬品卸
セミナーのご案内
「売上高4兆円の医薬品卸誕生」。今年10月、メディセオ・パルタックホールディングスとアルフレッサホールディングスの合併が発表になりました。合併報告会の席上で、新会社の代表取締役社長に就任予定の熊倉氏は、両社の合併を促した最大の要因について「医療費適正化の傾向がこれまで以上に強まることが予想されるから」と述べました。そのことに加え、昨年打ち出された「緊急提言」への対応ということも影響を及ぼしているのではないでしょうか。
今年4月の薬価改定以降、医薬品卸各社は「緊急提言」実行の当事者として、医療機関・調剤薬局との納入価交渉を行ってきました。しかし、早期妥結や総価山買いの見直しなどを行うことについては、医薬品卸の本社と現場では温度差が見られましたが、現場の見解の方がより現実的でした。また、ユーザーである調剤薬局や医療機関の経営は、度重なる調剤・診療報酬改定の影響などにより、きわめて厳しい状況にあります。特に医薬品卸各社にとっては、医薬分業の進展にともなって自社の売上高に占める調剤薬局の割合が大幅に高まることとなり、その状況下においてさまざまな問題が生じております。中でも大手調剤薬局チェーンとの納入価交渉には、医療機関との交渉以上に苦慮しております。
今回打ち出された「緊急提言」についてユーザー側は一定の理解を示しているものの、自らも厳しい経営状態にあることから薬価差による一定の利益確保という姿勢を大幅に弱めるような状況とはなっておりません。そのため、大手調剤薬局チェーンの中には、早期妥結を目指すのであれば医薬品卸が「適正な価格を提示する必要がある」というように、いわゆる一定の薬価差を示さなければ妥結しないという姿勢を示しました。その後、交渉が本格化する状況下において、医薬品卸各社はユーザーとの厳しい納入価交渉を強いられることになり、大手医薬品卸の中には取引停止となり月間売上げベースで数億円の規模の取引額を喪失してしまったところも出ました。
一方、「緊急提言」を受けて大手国内製薬企業各社は仕切価を拡大したものの、リベートやアローアンスを圧縮しました。今回、見直しを行った製薬企業関係者は「この体系を堅持する」ということを明言しておりました。
しかし、医薬品卸各社の中間決算は、本決算が決して楽観を許さない状況であることを示しております。仮に今年度を何とか乗り切ったとしても果たして次年度以降盛り返すことができるかどうか。これまでの経緯から推測すると、初年度の交渉において決まった価格がさらに下落することはあっても上昇することはないということになり、医薬品卸各社の経営状態が悪化する可能性が大きいということになります。このような状況下において製薬企業各社は、今後どのような対応を行うのか注目されます。当初明言したようにあくまでもこれまでの方針を貫くのか。それとも名目を変え、医薬品卸支援を行うのか。そして、その先には何があるのか。これまでの経験から推し量ることが困難な状況にあります。
今回は、弊社首席研究員で長年に渡り医療界の動向につきまして調査・分析を行ってまいりました遠藤邦夫が上記のテーマにつきまして医薬品流通市場・製薬市場・医療機関及び調剤薬局市場についてご報告させていただきます。その後、ご出席いただきました皆様からご質問をお受けするという形式で行います。医薬品卸各社の中間決算が出揃い、本決算に向けて動きが活発化する直前にこのようなセミナーを開催することは、関係者の皆様の今後の企業活動にお役立ていただけるものと確信しております。
セミナー要綱
| 開催日時 | 2008年12月15日(月) 13:30-16:30 (質疑応答時間を含む) |
|---|---|
| 会場 |
中野坂上セントラルビル17F 会議室 (東京都中野区本町2-46-2 中野坂上セントラルビル17階) ※中野坂上駅下車 徒歩1分 |
| 参加費 |
1名様 21,000円(税込) ※YDB価格1名様につき 15,750円(税込) |
| 定員 | 100名様限定 |
| お申し込み |
矢野経済研究所のホームページより承っております。 ※YDB会員価格でお申込の場合、ヤノデータバンクの会員専用ホームページよりログインのうえお申込ください。 |
| お問い合わせ先 |
株式会社 矢野経済研究所 ライフサイエンス産業調査本部 医療事業戦略室 担当:藤田 TEL:03-5371-6927(直通) / FAX:03-5371-6956 E-Mail: |
| お願い | ※参加料の払戻しはいたしませんので、お申し込みされた方のご都合の悪い場合は、代理の方がご出席いただきますようお願い申し上げます。 |
講師のご紹介
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遠藤 邦夫氏(えんどう くにお)
矢野経済研究所 ライフサイエンス産業調査本部 医療事業戦略室 首席研究員
東海大学開発工学部医用生体工学科医療福祉情報コース非常勤講師-
1977年矢野経済研究所入社。医療・医薬品の市場分析、さらには病院経営コンサルタントなどを行い、市場から医療の動きを予測研究。
【主な研究調査資料】- 病院の将来
- 製薬市場の10年展望
- 市場変化予測-医療・医薬品 等
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1977年矢野経済研究所入社。医療・医薬品の市場分析、さらには病院経営コンサルタントなどを行い、市場から医療の動きを予測研究。
会場のご案内

- 〒164-8620
東京都中野区本町2-46-2
中野坂上セントラルビル
(受付 6F/YDB 5F)
TEL: 03-5371-6900(代)
FAX: 03-5371-6967 - 東京メトロ丸ノ内線/都営大江戸線
中野坂上駅 徒歩1分
※セミナー会場は同ビル17階です。当日は直接会場までお越しください。






日本マーケティング・リサーチ協会 会員 No.20175