2004年版 RF-ID(無線ICタグ)市場マーケティングレポート

発刊日
2004/11/30
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体裁
A4 / 278頁
資料コード
C46202900
PDFサイズ
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調査資料詳細データ

企画趣旨
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~はじめに~

今年度版(2004年度)の取材を終えてRF-ID(無線ICタグ)市場について一番に言えることは、あらゆる情報がより具体化してきたということです。 これは、低価格化などの課題問題点やシステムとして潜在ユーザーが持っている本当のニーズ、RF-ID(無線ICタグ)システム自身の強みや弱みなど、様 々な情報について格段に具体化しているということです。つまり、ベンダー各社は市場における正確な現状を明確に把握してきているということです。ビジネス 戦略上、現状把握はすべてにおいて戦略のベースとなります。この基礎造りといえるステップが正確に行われないと、後でいくら良い物を積み重ねても無駄にな る可能性があり、じっくりと時間をかけて市場や自社などの正確な現状を把握するべきと考えます。

また、今年度の最も関心の高いテーマは「UHF帯タグ」に集中しました。UHF帯タグについては、通信距離の長さや電波の回り込み性など様々なメリットが 叫ばれる中、解禁に向けての課題は山積状態といえます。総務省を初め、各関連企業・団体などでは熱心に議論が重ねられていますが、早期の調整と解禁をRF -ID(無線ICタグ)ベンダー各社の大半が望んでいます。

繰り返される技術の躍進と市場競争の中、昨今ではタグ単価も非常に安価になってきており、勢い導入ユーザーや検討中のユーザーも増加の一途にあります。周 辺機器やソフトウェアを含めたソリューションサービスなどの価格低下も急激に進展しており、今後は、SCMやEDIなどの業務の効率化・合理化の推進を主 軸に普及が進展し、様々な分野への業態横断的な広がりが見込まれています。

上記の通りRF-ID(無線ICタグ)市場は遠大な成長が約束されているマーケットであり、当レポートが関連市場の繁栄と発展、事業展開の一助となれば望外の喜びです。

最後になりますが、本レポート作成にあたっては取材企業の皆様及び各方面の方々に貴重なお時間と資料をご提供いただき、多大なるご協力を頂きました。この場をお借り致しまして深く感謝の意を表する次第です。

2004年11月30日
インフォメーション・テクノロジー
コムテック事業部ユビキタスチーム
RF-ID(無線ICタグ)プロジェクト

調査概要
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1.調査目的

RF-ID(無線ICタグ)を対象として、市場への参入企業及びSI(システムインテグレーター)の取組動向や市場の見方、今後の戦略などを面談取材し、現状の把握や将来予測を行うことで関連各社の戦略立案のための基礎資料に供することを目的とする。

2. 調査対象先
目次参照

3. 調査内容
目次参照

4.調査方法
専門調査員による直接面談取材


5.調査,編集期間
2004年9月~2004年11月

6.企画,調査,編集責任者
株式会社 矢野経済研究所大阪支社 インフォメーション・テクノロジーコムテック事業部ユビキタスチーム

リサーチ内容

第Ⅰ章 市場総論編

1.市場概況

(1) 今年度の動向と市場概況
(2) 基本構成と技術動向
1.技術概要
2.様々な分類
3.構成要素
4.交信領域
5.交信速度
6.電波干渉
7.一括読取(アンチコリジョン)
(3) 利用分野とアプリケーション
(4) アプリケーション事例
1.サプライチェーンマネジメントシステム
2.自動精算システム
3.貸出管理システム
4.ロジスティック(物流)システム
5.トレーサビリティーシステム
6.犯罪・事故防止システム
(5) 現状の課題・問題点
(6) 標準化の動向
(7) 業界ニュースラインナップ

2.RF-ID(無線ICタグ)の定義

3.参入メーカー(調査企業)一覧

4.参入メーカー(調査企業)の展開事業分野一覧

5.主要上市製品とスペック一覧

6.RF-ID(無線ICタグ)の市場規模推移
(1)総市場規模推移
(2)平均単価推移
(3)需要分野別市場規模推移
(4)需要分野別構成比推移
(5)アプリケーション別市場規模推移
(6)アプリケーション別構成比推移

7.リーダ/ライタの市場規模推移
(1)総市場規模推移
(2)需要分野・アプリケーション別市場規模推移
(3)需要分野・アプリケーション別構成比推移

8.需要分野構成

9.主要ユーザー導入事例

10.ターゲットアプリケーション

11.RF-ID(無線ICタグ)市場における外部環境
(1)機会
(2)脅威

12.RF-ID(無線ICタグ)市場における内部環境
(1)強み

13.RF-ID(無線ICタグ)市場における今後の提案と展望

14.標準化への見方

15.アプリケーション開発の主要テーマ

16.生産・調達体制の整備状況と計画

17.販売体制及び流通経路

18.価格政策と低価格化のポイント

19.他社との差別化戦略

20.市場業界動向

21.現状の課題・問題点
1.高価格
2.標準化の遅れ
3.インフラ整備
4.セキュリティ
5.アプリケーション開発
6.製品バリエーションの充実

22.今後の市場見通し


第Ⅱ章 自動認識・関連ビジネスの動向

1.ICカード市場
(1)2010年度予測で市場規模は3億4,000万枚に
(2)ICカードの需要分野別構成比推移グラフ(数量ベース)
(3)ICカードのアプリケーション(需要分野)展望

2.バイオメトリクス市場
(1)2010年度予測で272億円市場に
(2)需要分野・用途別市場
(3)識別方式(タイプ)別市場
(4)バイオメトリクスの解説と市場拡大の要因

3.RF-ID(無線ICタグ)の潜在ユーザーニーズ動向
(1)現在使用している自働認識システム
(2)自動認識システム別満足度
(3)最も関心のあるRF-ID(無線ICタグ)のアプリケーション
1.製造(FA)分野
2.流通分野
3.物流分野
4.アミューズメント分野
5.レンタルリース分野
(4)RF-ID(無線ICタグ)の導入意向
(5)ユーザーの導入意向と採用計画予定
1.積極的に導入したいユーザーの採用計画予定
2.導入したいユーザーの採用計画予定

5.金融端末市場
(1)ATM市場
(2)CD市場

6.その他関連市場
(1)POS市場
(2)スキャナ一体型ハンディターミナル市場


第Ⅲ章 個別企業実態調査票


NECトーキン株式会社
NTTコミュニケーションズ株式会社
株式会社NTTデータ
オムロン株式会社
シャープ株式会社
大日本印刷株式会社
東芝プラントシステム株式会社
東レインターナショナル株式会社
凸版印刷株式会社
トッパン・フォームズ株式会社
日本信号株式会社
株式会社日立製作所
日立マクセル株式会社
マイティーカード株式会社
三菱マテリアル株式会社
株式会社山武
吉川アールエフシステム株式会社

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