2017年版 中古車流通総覧

本調査レポートでは、中古車関連企業への面談取材を通じて多角的な視点から中古車流通市場を分析した。

発刊日
2017/09/19
体裁
A4 / 267頁
資料コード
C59107300
PDFサイズ
10.7MB
カテゴリ

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調査資料詳細データ

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2017年10月20日(金)開催
2030年の自動車技術展望・発刊記念セミナー

調査概要
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調査目的:2016年は新車販売市場が低迷したことにより、中古車の流通台数も低迷したことで需要に対する供給が下回り、引き続き仕入競争の激しい年となった。その一方で、自動車関連業種における主力ビジネスの減退により、中古車事業に第二の収入源を求める業者の新規参入が引き続き旺盛であるため、過度な競争が常態化してきている。競争激化により、オートオークションでの業販に頼っていた中古車販売業者や買取専門店チェーンなどは小売りすることにより台当たりの収益を確保する戦略に舵を切り始めた。また、近年日本のオートオークション市場における落札の4 分の1 を占めるまでになった輸出需要は、年初来の急激な円高や輸出先国の経済不振などで前年を大きく下回った。このことは、逼迫した供給を若干弛緩させる効果があり、オートオークションにおける成約率と成約単価の下落の原因ともなった。しかし、車両の長期保有トレンドは2016 年中も進行を続けており、この車両の長期保有は流通車両における良質車の希少性を上げることに繋がる。輸出需要減少で全体的な供給逼迫は緩んだものの、良質車に対する仕入競争は引き続きタイトな状況が続いた。業販市場では出品者側の小売りシフトに対応すべく、共有在庫サービスの拡充を各社進めた。2016年は共有在庫市場が益々活発になった1年であった。本調査は上記現状を踏まえた上で、「①中古車流通市場の構造と変化の体系化」、「②中古車流通市場の数的規模の把握」、「③今後の中古車流通市場の展望」の3点を中心に取りまとめることを目的として実施した。
調査対象:自動車メーカー、自動車ディーラー、オートオークション・入札会開催業者、中古車販売業者、中古車買取専門業者、自動車ユーザー 等
調査方法:①直接面談取材・電話・メール取材・アンケートを併用 ②弊社過去実施の調査データ、業界団体・官公庁等調査資料からの考察
調査期間:2017年4月~2017年9月

調査結果サマリー
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中古車流通市場に関する調査を実施(2017年)
~低調な新車市場・輸出需要減少の影響を受けた中古車流通市場~
・2016年の中古車小売市場規模は台数ベースで259万台、金額ベースで2兆7,226億円
・中古車業販市場は市場参加者の業販離れと小売りシフトが鮮明に
・中小規模会場の統廃合など、オートオークション集客力強化へ

資料ポイント
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  • 2016年の中古車小売台数は259万台(金額ベース:2兆7,226億円)。
  • 2016年の中古車輸出市場は前年比8.6%減の131.4万台。UAEが1位に返り咲き。
  • 出品台数増加の一方で、成約台数と成約単価は下落した2016年のオークション市場。
  • 新規参入者増、中古車販売店の自社買取台数増加により良質車の仕入競争は過熱。
  • 軽自動車の燃費不正問題等で消費マインド減。新車需要・中古車需要ともに低迷。
  • 年明けから急激に進んだ円高、6月の英国国民投票でのEU離脱決定、資源安によるアフリカ経済低迷で日本の中古車に対する需要減退。民政化後、急激に中古車輸入大国になったミャンマーは、右ハンドル車の輸入規制により2位に後退。落札台数の4分の1を占める輸出需要の減退は、オークション成約台数と価格の減少の要因に。2016年の平均落札価格は前年より1.5万円減の53.5万円。
  • GS、整備業者、用品店チェーンなど、本業以外の第2の収益源を中古車販売に求める層の新規参入者増で、小売向き良質車の仕入は激化。大手中古車販売店チェーンにも自社買取にシフトする動きから、高値買取の売り手市場に。
  • 小売シフトを加速する買取専門と共有在庫サービス注力のオークション運営業者。中古車流通市場における小売強化策は生き残り策として必須項目に。
  • 調査対象業種:自動車メーカー、新車ディーラー、オートオークション・入札会運営会社、中古車販売店、中古車買取専門店、自動車ユーザー 等

資料概要
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第1章 中古車流通市場を取り囲む周辺環境の変化
第2章 中古車輸出市場の変化が中古車流通市場に与える影響
第3章 新車ディーラーにおける中古車販売戦略
第4章 中古車買取業者の現状
第5章 オートオークション市場の現状
第6章 中古車小売市場の現状
第7章 有力中古車関連企業個表

リサーチ内容

■掲載内容

中古車流通総覧 2017年版 ~調査結果のポイント~

第1章 中古車流通市場を取り囲む周辺環境の変化

第1節 自動車保有動向
  1-1.自動車保有台数の推移
  1-2.車両使用年数の長期化と車齢の高齢化
  1-3.自動車買い替えサイクルの長期化
  1-4.ハイブリッド自動車を中心に増加する次世代自動車の保有台数
第2節 新車販売動向
  2-1.新車販売台数の推移
第3節 中古車登録動向
  3-1.中古車登録台数の推移
  3-2.中古車小売実態と乖離する中古車登録台数

第2章 中古車輸出市場の変化が中古車流通市場に与える影響

第1節 中古車輸出動向
  1-1.中古車輸出台数の推移
  1-2.輸出先別中古車市場
第2節 中古車輸出市場が国内市場に与える影響
  2-1.オートオークション・入札会市場を底支えする中古車輸出業者
  2-2.良質車が減少する中で激しさを増す国内小売業者との車両獲得競争

第3章 新車ディーラーにおける中古車販売戦略

第1節 メーカー各社における中古車販売戦略
  1-1.ディーラー中古車事業支援策を拡充する自動車メーカー
  1-2.トヨタ自動車の中古車戦略
  1-3.日産自動車の中古車戦略
  1-4.本田技研工業の中古車戦略
第2節 新車ディーラーにおける中古車戦略
  2-1.新車ディーラーにおける中古車事業の位置付け
  2-2.良質車の囲い込みを進める新車ディーラー
  2-3.新車ディーラーによる中古車販売の展望

第4章 中古車買取業者の現状

第1節 中古車買取市場の動向
  1-1.参入業者の増加で加速する仕入競争
  1-2.重要さが増す中古車買取事業の方向性策定
  1-3.中古車買取市場規模の推移
第2節 主要買取専門店の戦略分析と市場展望
  2-1.主要買取専門店の店舗展開
  2-2.主要買取専門店の戦略と方向性
  2-3.日本自動車流通研究所の活動
  2-4.日本自動車購入協会の活動
  2-5.中古車買取市場の展望

第5章 オートオークション市場の現状

第1節 オートオークション市場の全体像
  1-1.オートオークション市場の成り立ちと中古車市場での役割
  1-2.オートオークション市場の出品成約台数の推移
  1-3.オートオークション成約車両の状況
  1-4.リユースオークションの現状
  1-5.地域・系列別に見たオートオークション市場
第2節 オートオークション関連企業の動向と市場動向
  2-1.継続されるオートオークション会場の整理統合
  2-2.寡占状況にあるオートオークション市場
  2-3.影響力を増す場外落札システム
  2-4.(一社)日本オートオークション協議会の活動
  2-5.オートオークション関連有力企業の方向性
  2-6.オートオークション市場の展望
第3節 入札会市場
  3-1.リースアップ車両中心に取引される入札会
  3-2.リースアップ車両の発生状況
  3-3.入札会の動向
  3-4.入札会市場の展望

第6章 中古車小売市場の現状

第1節 中古車購入ユーザーの動向
  1-1.ユーザー向けアンケート概要
  1-2.新車購入ユーザーと中古車購入ユーザーの比較
  1-3.新車購入ユーザーの動向
  1-4.中古車購入ユーザーの動向
第2節 中古車小売市場の展望
第3節 中古車小売市場規模の推計

第7章 有力中古車関連企業個表

オークション・入札会関連有力企業
中古車買取業者

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