2022年版 次世代医療ICT市場の現状と展望

近年では医療機関におけるICT化が進んでおり、また高額なシステムを導入することなくアプリケーションの利用やデータ管理が可能となるクラウドサービスが注目されている。本資料では、「クラウド」と「ICT」をテーマに、市場動向や参入企業動向を分析した。
また、「クラウド」「ICT」に加えて「情報セキュリティ」に関して、病院へのアンケート調査も行った。

発刊日
2022/06/29
体裁
A4 / 249頁
資料コード
C64104900
PDFサイズ
9.4MB
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調査資料詳細データ

調査概要
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調査目的:近年では医療機関におけるICT化が進んでおり、また高額なシステムを導入することなくアプリケーションの利用やデータ管理が可能となるクラウドサービスが注目されている。本資料では、「クラウド」と「ICT」をテーマに、市場動向や参入企業動向を分析する。また、「クラウド」「ICT」に加えて「情報セキュリティ」に関して、病院へのアンケート調査も行う。
調査方法:医療ICT参入企業への取材(リモート、TEL 含む)、文献調査の併用
調査期間:2022年4月~2022年6月

調査結果サマリー
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医療ICT市場に関する調査を実施(2022年)
2023年度の国内医療ICT市場規模は2021年度比1.28倍の211億4,000万円を予測
~電子問診システム、診療所向けクラウド型電子カルテは特に高い成長率~

資料ポイント
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  • 「クラウド」「ICT」をテーマに5つの市場につき市場規模算出を実施。
  • 医療ICTに関して3つのセグメントの事例研究を実施。
  • <前回(2020年)版との違い>
    ・事例研究として薬局ICT、遠隔ICU、救急ICTについて掲載。
    ・その他、「クラウド」「ICT」のテーマに沿って構成を一部変更。

リサーチ内容

調査結果のポイント

1.次世代医療ICT市場の概要

1.1.市場概要
  1.1.1.次世代医療ICT市場の分類:医療クラウド/医療ICT
    図表1.1-1:次世代医療ICT分類
  1.1.2.医療クラウドサービスの背景(外部保存通知)
    図表1.1-2:外部保存通知の改正の流れ
  1.1.3.国民のIT普及状況
    図表1.1-3:年齢階級別スマートフォン利用率(2013年~2021年)
    図表1.1-4:65歳以上の者におけるスマートフォンの利用方法
    図表1.1-5:年齢階級別スマートフォンを使った医療・ヘルスケアサービスの利用意向
  1.1.4.病院における医療情報システムと診療所・薬局における医療ICT
    図表1.1-6:病院における医療情報システムの概要
    図表1.1-7:診療所における来院前~会計に関連するIT/ICT
    図表1.1-8:医療施設従事医師数(診療所)
1.2.注目企業グループ概要
  1.2.1.NECグループ
  1.2.2.エムスリーグループ
  1.2.3.キヤノングループ
  1.2.4.富士通Japan
  1.2.5.テクマトリックスグループ
  1.2.6.富士フイルムグループ
  1.2.7.メドレーグループ
1.3.市場規模推移

2.医療クラウド

2.0.医療クラウド市場概要
  図表2.0-1:各社の医療クラウドサービス概要
  図表2.0-2:各社のPHR関連サービス概要
    コニカミノルタジャパン株式会社
    株式会社シーエスアイ
    日本電気株式会社(NEC)
    PSP株式会社(旧:NOBORI)
    キヤノンITSメディカル株式会社
2.1.クラウド型電子カルテ
  2.1.1.市場概要
    図表2.1-1:オンプレミス型とクラウド型の比較
    図表2.1-2:電子カルテの導入率推移(病床規模別)
    図表2.1-3:一般診療所(無床)向け電子カルテ導入状況の推移
  2.1.2.参入企業状況
    株式会社EMシステムズ
    日本電気株式会社(NEC)
    亀田医療情報株式会社
    株式会社シーエスアイ
    セコム医療システム株式会社
    株式会社DONUTS
    富士通Japan株式会社
    株式会社メディサージュ(旧:ファルコバイオシステムズ)
    株式会社メドレー
  2.1.3.市場規模
    図表2.1-4:一般病院向けクラウド型電子カルテ市場規模推移
    図表2.1-5:一般病院向け電子カルテ稼働施設数推移(オンプレミス・クラウド別)
    図表2.1-6:一般診療所向けクラウド型電子カルテ市場規模推移
    図表2.1-7:一般診療所向け電子カルテ稼働施設数推移(オンプレミス・クラウド別)
  2.1.4.将来展望
2.2.クラウドPACS/外部保存サービス
  2.2.1.市場概要
    図表2.2-1:クラウド型PACSの分類
    図表2.2-2:オンプレミス型とクラウド型のPACS比較
    図表2.2-3:PACS導入率の推移(病床規模別)
  2.2.2.参入企業状況
    図表2.2-4:主なクラウド型PACS参入企業の展開状況
  2.2.3.市場規模
    図表2.2-5:クラウドPACS/外部保管サービス稼働施設数推移
    図表2.2-6:クラウドPACS/外部保管サービス市場規模推移(金額)
    図表2.2-7:クラウドPACS/外部保管サービス市場規模推移(容量)
  2.2.4.将来展望

3.医療ICT

3.0.医療ICT市場概要
3.1.オンライン診療システム
  3.1.1.市場概要
    (1)オンライン診療とは
    図表3.1-1:オンライン診療、オンライン受診勧奨、遠隔健康医療相談の分類
    図表3.1-2:オンライン診療に関する規制動向
    図表3.1-3:オンライン診療等の分類と実施可能な行為
    (2)新型コロナウイルス感染症の流行と市場動向
    図表3.1-4:コロナ前後の市場変化イメージ
    (3)オンライン診療システムとは
    図表3.1-5:オンライン診療システムの区分
  3.1.2.参入企業状況
    図表3.1-6:コロナ前からの主なオンライン診療システム参入企業
    図表3.1-7:コロナ禍以降のオンライン診療システム参入企業
    株式会社インテグリティ・ヘルスケア
    MRT株式会社
    株式会社MG-DX
    株式会社カラダメディカ
    ジェイフロンティア株式会社
    株式会社MICIN
    株式会社メドレー
    【参考】株式会社オンラインドクター.com
  3.1.3.市場規模
    図表3.1-8:オンライン診療システム契約施設数推移
    図表3.1-9:オンライン診療システム市場規模推移
  3.1.4.将来展望
    図表3.1-10:オンライン診療システム市場に影響を与える要因
    (1)社会的要因
    図表3.1-11:患者のオンライン診療利用意向の変化(イメージ)
    図表3.1-12:過去1年間のオンライン診療の利用状況(性別・年齢階級別)
    (2)制度的要因
    図表3.1-13:厚生労働省指針と診療報酬の変遷概要
    (3)技術的要因
    図表3.1-14:オンライン診療に寄与し得るテクノロジー例
    (4)参入企業動向
    図表3.1-15:特定の疾患領域向けの展開/取り組み例
  3.1.5.病院向けオンライン診療システム展開
    株式会社TRIART
3.2.診療予約システム
  3.2.1.市場概要
    図表3.2-1:新規開業時の診療予約システム導入状況イメージ
  3.2.2.参入企業状況
    図表3.2-2:診療予約システムベンダーと概要
    アイチケット株式会社
    Unknot株式会社
    GMO医療予約技術研究所株式会社
    ドクターキューブ株式会社
    ハヤレジ株式会社
    株式会社メディ・ウェブ
    メドピア株式会社
  3.2.3.市場規模
    図表 3.2-3:診療予約システム契約施設数推移
    図表 3.2-4:診療予約システム市場規模推移
  3.2.4.将来展望
    図表3.2-5:診療予約システムの動向
3.3.電子問診(Web問診/タブレット問診)システム
  3.3.1.市場概要
    図表3.3-1:電子問診システム導入のメリット
    図表3.3-2:病院における時間外労働の主な理由(複数回答)
  3.3.2.参入企業状況
    株式会社flixy
    株式会社プレシジョン
    Ubie株式会社
    株式会社レイヤード(旧:メディアコンテンツファクトリー)
  3.3.3.市場規模
    図表3.3-3:電子問診システム契約施設数推移
    図表3.3-4:電子問診システム市場規模推移
  3.3.4.将来展望

4.事例研究

4.1.薬局ICT(服薬フォローアップ/オンライン服薬指導)
  4.1.1.市場概況
    図表4.1-1:患者フォローアップと服薬フォローアップ
    図表4.1-2:服薬フォローアップに関する条文
  4.1.2.参入企業状況
    図表4.1-3:各社の薬局向け各種システム展開状況
    株式会社アクシス
    株式会社MG-DX
    株式会社カケハシ
    ジェイフロンティア株式会社
    株式会社ファーマシフト
    株式会社MICIN
    メドピア株式会社
    株式会社メドレー
4.2.遠隔ICU
  4.2.1.市場概況
  4.2.2.参入企業概況
    図表4.2-1:各社の遠隔ICU展開概要
    株式会社エヌ・ティ・ティ・データ(NTTデータ)
    株式会社T-ICU
    株式会社フィリップス・ジャパン
4.3.救急医療ICT
  4.3.1.市場概況
  4.3.2.参入企業状況
    図表4.3-1:各社における救急医療に関するICTサービスの概要
    TXP Medical株式会社
    バーズ・ビュー株式会社

5.病院アンケート調査

5.1.病院アンケート調査要綱
5.2.アンケート結果
 
問1.貴院の経営体に〇をご記入下さい。
問2.貴院の病床数に〇をご記入下さい。【択一回答】
問3.貴院の年間情報システム予算に〇をご記入下さい。【択一回答】
問4.問3で回答した情報システム予算の内訳をお答え下さい。【整数での数値記入】
  ①システム保守  ②H/W追加  ③その他
問5.貴院でのランサムウェアやサイバー攻撃等への対策の実施・検討状況に○をご記入下さい。【択一回答】
問6.貴院でリモートメンテナンスに求めるセキュリティ対策に〇をご記入下さい。【複数回答】
問7.貴院での医療機器やシステム、アプリケーションのサブスクリプションサービスの利用・検討状況に〇をご記入下さい。【択一回答】
問8.<問7の回答が「1」または「2」の場合>どのようなサービスを利用・検討しているか、お答え下さい。
問9.<問7の回答が「1」または「2」の場合>サブスクリプションサービスを利用・検討している理由をお答え下さい。【複数回答】
問10.貴院の常駐SEの有無(有りの場合はその人数)に〇をご記入下さい。【択一回答】
問11.貴院における以下のシステムの導入・導入検討状況に○をご記入下さい。【択一回答】
  ①Radiology PACS
  ②Cardiology PACS
  ③線量管理システム
  ④VNA(Vendor Neutral Archive)
  ⑤統合システム(統合Viewer、患者情報一元管理システム)
  ⑥オンライン診療システム
  ⑦退院支援システム
問12.貴院における以下のシステムの導入の際に主導する部門に〇をご記入下さい。【択一回答】
  ①Radiology PACS
  ②Cardiology PACS
  ③線量管理システム
  ④VNA(Vendor Neutral Archive)
  ⑤統合システム(統合Viewer、患者情報一元管理システム)
  ⑥退院支援システム
問13.サーバーの仮想化状況・検討状況に〇をご記入下さい。【択一回答】
問14.<問13の回答が「1」、「2」の場合>サーバーの仮想化により得られた効果・期待する効果に〇をご記入下さい。【複数回答】
問15.クラウド型電子カルテ(院内サーバーを設置しないもの。クラウドバックアップは除く。)の導入状況・検討状況に〇をご記入下さい。【択一回答】
問16.<問15の回答が「1」、「2」の場合>クラウド化により得られた効果・期待する効果に〇をご記入下さい。【複数回答】
問17.<問15で「3」と回答した場合>クラウド化しない理由に〇をご記入下さい。【複数回答】
問18.<問11でRadiology PACSを導入していると回答した場合>PACSの外部保存の状況に〇をご記入下さい。【択一回答】
問19.<問18の回答が「4」の場合>クラウド化しない理由に〇をご記入下さい。【複数回答】
問20.検査結果や画像等の医療機関側が保管している情報を患者アプリで閲覧できるPHRサービス(カルテコ、NOBORI、MeDaCa Pro等)の導入状況・導入意向に〇をご記入下さい。【択一回答】
問21.<問20の回答が「3」の場合>検討していない理由に〇をご記入下さい。【複数回答】
問22.患者がアプリで記録した内容を医療機関側で確認できるPHRサービス(Welbyマイカルテ、ルナルナ メディコ、nanacara for Doctor等)の導入状況・導入意向をお答え下さい。【択一回答】
問23.貴院での画像診断支援AIの導入・導入検討状況に○をご記入下さい。【択一回答】
問24.貴院における以下の機器・サービスの導入・導入検討状況に○をご記入下さい。【択一回答】
  ①デジタル診察券(診察券アプリ)
  ②自動精算機
  ③クレジットカード決済
  ④キャッシュレス決済(クレジットカードを除く)
問25.医師の働き方改革の観点から導入した、または導入を検討しているものに○をご記入下さい。【複数回答】

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