2023 UPS市場の現状と将来性

UPSを対象に、その市場規模やメーカシェア、需要動向、主要参入企業の取り組み等を把握し、UPS市場の将来性や課題を考察する。

発刊日
2023/01/27
体裁
A4 / 126頁
資料コード
C64120600
PDFサイズ
1.0MB
PDFの基本仕様
Adobe Reader 7.0以上/印刷不可・編集・加工不可/検索・テキスト・図(グラフ)の抽出等可/しおり機能無し 詳細はこちら
※紙媒体で資料をご利用される場合は、書籍版とのセット購入をご検討ください。書籍版が無い【PDF商品のみ】取り扱いの調査資料もございますので、何卒ご了承ください。
カテゴリ

購入商品の価格を選択し「購入のお申込み」をクリックしてください。

商品形態
商品種類
ご利用範囲
価格(税込)
下段:本体価格
書 籍
A4 / 126頁
セット
PDF書籍
PDFプレミアム(法人グループ内共同利用版)
         お問い合わせください

※セット価格は、同一購入者の方が書籍とPDFの両方を同時にご購入いただく場合の特別価格です。

  • マーケットレポートの販売規約はこちら
  • マーケットレポート購入についてのFAQはこちら
書籍のみをご注文される方は、FAXまたはメールにてご注文頂けます。
申込書はこちら
購入商品の提供・発送のタイミングについてはこちら

(準備中)の「内容見本をダウンロード」は、資料発刊後のご提供になります。
オンライン試読サービスとは 詳細はこちら

調査資料詳細データ

調査概要
Close

調査目的:UPSを対象に、その市場規模やメーカシェア、需要動向、ユーザニーズ等を把握し、UPS市場の将来性や課題を考察する
調査対象先:UPS(Uninterruptible Power Systems:無停電電源装置)を生産販売する、もしくは販売元として国内市場に参入している企業を主とした関連企業等
調査方法:弊社研究員が直接面接取材を中心に、Web 会議、電話ヒアリング等を併用した。また、公表されている資料やデータ、文献、研究成果、新聞記事、社内資料等も参考にしている
調査期間:2022年10月~2023年1月

調査結果サマリー
Close

UPS市場に関する調査を実施(2023年)
2022年度のUPS市場規模は868億円の見込
~3kVA以下帯(極小容量帯)と100kVA以上帯(大容量帯)が牽引し、市場は回復から拡大へ~

資料ポイント
Close

  • 新型コロナ禍の中、結果的には拡大続くUPS市場。しかし、その中身は必ずしも順調といえる材料ばかりではない
  • 容量帯別にみると、市場拡大を牽引するのは100kVA以上帯。それ以下の容量帯は、減少傾向こそ底を打つものの拡大基調に転じたわけでもなく、何とか持ちこたえている状況にどう対応していくのか
  • 新型コロナ禍やロシアによるウクライナ侵攻、急激な円安進行など社会環境が激変する中で、UPS市場は一定の需要は維持するものの、市場拡大の糸口をどこに求めていくのか
  • ハードの仕様や機能では、もはや製品の差別化はできない。制御ソフトでの工夫に加え、LiB採用を提案する例も出ている。しかし、高価格と安定供給で不安が残る。この先、アジア系メーカの進出もあり得る
  • 前回版との違い:まとめ方を見直し、容量帯ごとに参入企業、市場規模、メーカシェア、市場動向を整理

リサーチ内容

調査結果の要約

第1章 UPS総市場の現状

1.顔ぶれや取り扱う容量帯に目立つ変化はない国内市場参入企業
2.総市場規模推移
  (1)構成比の高い3kVA以下帯が全体の動向を決定づける数量ベースの市場規模
  (2)100kVA以上帯が好調で、全体の拡大を牽引する容量ベースの市場規模
  (3)いずれの容量帯も拡大傾向にある金額ベースの市場規模
3.金額ベースで総合力に勝る大企業が上位にくる総市場のメーカシェア

第2章 容量帯別UPSの市場動向

1.3kVA以下帯市場
  (1)IT向けと非IT向けでやや顔ぶれが異なる参入企業。数は多いが、変化はない
  (2)製品値上げもあり2022年度に拡大する市場規模。数量ベースでは微増傾
  (3)オムロンSSとシュナイダーの二強状態が続くメーカシェア推移
  (4)IT向けも非IT向けもシェアの変動要因が乏しい市場環境。次の一手が難しい
2.4~9kVA帯市場
  (1)日系と外資系が混在する参入企業。得意とする需要分野で棲み分ける
  (2)絶対値こそ小さいものの、安定した需要の継続が見て取れる市場規模推移
  (3)山洋電気、シュナイダー、オムロンSSの3社がリードするメーカシェア
  (4)IT向けも非IT向けも目新しい材料は少なく、安定こそすれ市場拡大の芽は見えない
3.10~99kVA帯市場
  (1)日系企業と外資系企業が参入するが、需要分野やユーザを異にして棲み分け
  (2)2020年度以降、回復傾向にある市場規模。新規需要こそないが、一定の需要は存在
  (3)GSユアサインフラシステムズと山洋電気が上位にくるメーカシェア
  (4)用途やユーザによってメーカが棲み分け、良くも悪くも変化が期待できない現状
4.100kVA以上帯市場
  (1)固定化している参入企業。重電総合メーカが中心となる点で10~99kVA帯とは異なる
  (2)データセンター向けが好調で、容量・金額ベースで拡大する市場規模
  (3)重電4社が中心となる構造に変わりはないメーカシェア。外資系企業の躍進に注目
  (4)データセンター向け需要に依存し、重電メーカが中心となる市場構造

第3章 主要参入企業の取り組み実態

1.オムロン・ソーシアルソリューションズ(株)
2.山洋電気(株)
3.ダイトロン(株)
4.東芝インフラシステムズ(株)
5.東芝三菱電機産業システム(株)
6.DKSHマーケットエクスパンションサービスジャパン(株)
7.富士電機(株)
8.三菱電機(株)
9.(株)ユタカ電機製作所

第4章 UPS市場の将来性

1.基本構造に変わりはないが、積極的に転じる例もあり得る容量帯別参入企業の展望
2.堅調な更新需要は継続するが、総じて新規需要は限られる容量帯別需要展望
3.容量と金額では拡大が期待できる市場規模予測(2023~2025年度)

購入商品の価格を選択し「購入のお申込み」をクリックしてください。

商品形態
商品種類
ご利用範囲
価格(税込)
下段:本体価格
書 籍
A4 / 126頁
セット
PDF書籍
PDFプレミアム(法人グループ内共同利用版)
         お問い合わせください

※セット価格は、同一購入者の方が書籍とPDFの両方を同時にご購入いただく場合の特別価格です。

  • マーケットレポートの販売規約はこちら
  • マーケットレポート購入についてのFAQはこちら
書籍のみをご注文される方は、FAXまたはメールにてご注文頂けます。
申込書はこちら
購入商品の提供・発送のタイミングについてはこちら

このレポートの関連情報やさらに詳しい情報についての調査を検討したい

矢野経済研究所では、
個別のクライアント様からの調査も承っております

マーケティングや経営課題の抽出、リサーチの企画設計・実施、調査結果に基づく具体的な戦略立案・実行支援に至るまで、課題解決に向けた全ての段階において、クライアント企業をトータルでサポート致します。