2023 ビジネスチャットツール市場の実態と展望 -ビジネスチャットからグループウェアへと進化-

新型コロナウイルス感染症を契機に多くの企業においてテレワークなどの新たな働き方の導入を推進したものの、2022 年にコロナ禍が明けて以降は、新たな働き方として恒常化する動きがみられる一方、出社をメインとした従来の働き方に戻す動きもあり、各社で模索が続いている。
そうしたなか、コロナ禍においてはオフィスワーカーを中心に在宅勤務が進む中で、ビジネスチャットや Web 会議ツールが必要不可欠な存在となってきたものの、コロナ禍が明けて以降は、現場ワーカーにも浸透させるべく、ビジネスチャットツールの位置づけを業務の効率化や業務の自動化を実現するためのプラットフォームへと変化してきている。
今回はビジネスチャットツールに焦点を当て、コロナ禍とコロナ禍明けとでの変化と併せて、同ツールの内容やユーザーの活用動向、課題などについて分析することを目的とする。

発刊日
2023/11/17
体裁
A4 / 76頁
資料コード
C65120220
PDFサイズ
8.3MB
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調査資料詳細データ

調査概要
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調査目的:新型コロナウイルス感染症を契機に多くの企業においてテレワークなどの新たな働き方の導入を推進したものの、2022年にコロナ禍が明けて以降は、新たな働き方として恒常化する動きがみられる一方、出社をメインとした従来の働き方に戻す動きもあり、各社で模索が続いている。
そうしたなか、コロナ禍においてはオフィスワーカーを中心に在宅勤務が進む中で、ビジネスチャットや Web 会議ツールが必要不可欠な存在となってきたものの、コロナ禍が明けて以降は、現場ワーカーにも浸透させるべく、ビジネスチャットツールの位置づけを業務の効率化や業務の自動化を実現するためのプラットフォームへと変化してきている。
今回はビジネスチャットツールに焦点を当て、コロナ禍とコロナ禍明けとでの変化と併せて、同ツールの内容やユーザーの活用動向、課題などについて分析することを目的とする。
調査対象:主たるビジネスチャットツール提供事業者
調査方法:弊社研究員によるオンラインまたは直接対面取材/文献調査その他データ収集
調査期間:2023年9月~2023年11月

調査結果サマリー
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ビジネスチャットツール市場に関する調査を実施(2024年)
2023年度のビジネスチャットツール市場は前年度比109.9%の363億3,000万円の見込み、成長率は落ち着くも2027年度には454億5,000万円に達すると予測
​~ビジネスチャットから業務の自動化や生産性向上に向けグループウェアへと位置づけが進化~

資料ポイント
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  • ビジネスチャットツールの市場規模推移予測(2019年度~2027年度見込)を掲載
  • 主要ビジネスチャットツールのポジショニングマップを掲載
  • ビジネスチャットツールにおける生成AIの影響度合いや各社の見解などを掲載

リサーチ内容

調査結果のポイント

1.市場動向
  図表 1 ビジネスチャットツール市場規模推移・予測
2.企業動向
  図表 2 国内主要ビジネスチャットツールの動向
3.展望と課題

Ⅰ.総論

1.ビジネスチャットツールの定義
2.3つの視点からみたビジネスチャットツール市場の概況
  2.1.事業者視点――汎用的なツールから業界特化型までレッドオーシャン
    図表 3 業界特化型ツールの例
  2.2.利用者視点――オフィスワーカーに留まらず現場にも徐々に浸透
    図表 4 ビジネスチャットツールの位置づけ
  2.3.機能視点――ビジネスチャットツールからグループウェアへと拡充
    図表 5 ビジネスチャットツールから情報基盤への変化
3.ビジネスチャットツール市場を支える、働き方に係る企業及び政府等の動向
  3.1.企業におけるコロナ禍を巡る働き方に関する概況
    3.1.1.コロナ禍以前(~2019年)――働き方改革に係る各種施策の効果はみられず
    図表 6 企業のテレワーク導入率及び導入予定率の推移(2011年~2019年)
    3.1..2.コロナ禍(2020年~2021年)
    図表 7 企業のテレワーク導入率及び導入予定率の推移(2011年~2020年)
    3.1..3.コロナ禍明け(2022年~)――テレワークの恒久化/出社への回帰の2極化
    図表 8 テレワークを導入する動き
  3.2.テレワークの浸透度合い――業種や地域、企業規模ごとでみた実態
    3.2..1.3つの観点からみたテレワークの浸透度合いの実態
    3.2..2.観点①:業種別での差異
    図表 9 業種別テレワーカーの割合
    3.2..3.観点②:企業規模別での差異
    図表 10 企業規模別テレワーカーの割合
    3.2..4.観点③:地域別での差異
    図表 11 居住地域別テレワーカーの割合
  3.3.政府および官公庁におけるテレワークに係る施策動向
    3.3..1.政策動向
    図表 12 世界最先端IT国家創造宣言工程表
    3.3..2.テレワークに係る助成施策――環境整備に留まらず地方活性化まで多彩
    図表 13 官公庁におけるテレワークに関する助成・補助
4.ビジネスチャットツールにおける生成AIの影響度合い
  4.1.米国を中心に大手ベンダーが積極的に出資や買収を実施
    図表 14 主たる生成AI開発ベンダーへの出資および買収の動向
  4.2.ビジネスチャットへの取込み方は各社でさまざま
5.業界特化型ビジネスチャットツールの動向
6.ビジネスチャットツール市場規模推移・予測
  6.1.ビジネスチャットツール市場規模推移(2019年度~2023年度見込)
    6.1..1.ビジネスチャットツール市場規模推移
    図表 15 ビジネスチャットツール市場規模推移
    6.1..2.市場の概況
  6.2.ビジネスチャットツール市場規模予測(2023年度見込~2027年度)
    図表 16 ビジネスチャットツール市場規模予測

Ⅱ.主たるビジネスチャットツール事業者の取組み動向

1.事業戦略
    図表 17 主要ビジネスチャットツールのポジショニングマップ
2.取組み概要
  2.1.共通基盤か、自社製品を中心としたエコシステムか
    図表 18 2つの方向性
  2.2.UI・UX、セキュリティは各社ともに重視
    2.2..1.UI・UX
    図表 19 UI・UXに関する取組み
    2.2..2.セキュリティ
    図表 20 セキュリティに関する取組み
3.販売戦略
  3.1.販売戦略
    図表 21 各社の販売戦略の比較
  3.2.ターゲット
    3.2..1.エリア別
    図表 22 エリア別の傾向
    3.2..2.ターゲット企業規模別
    図表 23 企業規模別の傾向
  3.3.プロモーション
    図表 24 プロモーションに関する取組み
4.生成AIに関する取組み、見解
  図表 25 生成AIに関する取組み

Ⅲ.主要参入企業の調査個票

1.NTTビジネスソリューションズ
2.サイボウズ
3.Symphony
4.セールスフォース・ジャパン(Slack)
5.日本マイクロソフト
6.ワークスモバイルジャパン

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