FIT適用により、木質バイオマス発電およびメタン発酵ガス化発電が急伸

従来、国内のバイオマスエネルギー利用は原燃料や設備のコストが普及課題であったが、2012年にスタートしたFIT(再生可能エネルギーの固定価格買取制度)により、バイオマスエネルギーによる発電電力は20年間の買取対象となった。これにより、発電(売電)事業での採算がとれるようになり、バイオマス発電市場が急速に拡大している。
                                                2017 バイオマスエネルギー市場の現状と将来展望