【カモつぶ】視線計測システムが切り開く可能性


【グータラな人が増えるカモ】昨日は「Eye Play the Piano」と呼ばれるピアノを使い、ウェアラブルデバイスと目線により演奏されたクリスマスコンサートがちょっとしたニュースになりました。
これは、視線を計測する技術を備えたHMD(Head Mount Display)を使い、、演奏者の目の動きだけで音楽を奏でることを実現したピアノです。
身体的なハンディキャップを持つ方でも、これを使って音楽を奏でることができるというとても公益性の高い商品でもありますね。

この視線を計測する技術は、何かを操作するのに視線だけで実施できることを示唆しており、もはや人が手足を使って何かを直接操作しなくても良くなるような技術となります。
この他にも、「Ring」という文字通り指輪をはめてジェスチャーするだけでデバイスを操作できるアイテムも上市されています。

これら技術革新によって、従来、身体的ハンディキャップを持っている方々にとって行うことが難しかったような機器の操作なども可能となり、健常者と変わらない生活を送れる未来が待っているのでしょう。

と、ここまではとても良い未来なのですが、普通の健常者にとっては少々問題ある技術にも成りかねません。
なぜなら、これら技術を突き詰めていくと、自らが動かなくても、あるいは最小の動きによって何でもできてしまうような生活シーンに辿りついてしまうからです。

もちろん身体的ハンディキャップを持つ人向け以外にも、産業用途として、これら技術が活かされる領域は十分あるでしょう。

でも普通に生活することができる健常者の人が、これら技術によって自らの生活を”楽”な方へ持っていこうとすると・・・
現在ですら運動不足の人達がさらなる運動不足になり、健康状態を大きく損ねていくリスクが高まるのではないでしょうか。

視線計測技術やジェスチャー操作技術などが進歩すると、家の中でほとんど動くことなく生活するグータラさんが増えていくの”カモ”知れません。

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カウントが増えると、もっとハリきってつぶやくカモ!?

kamo4


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