衆院選、大義なき選挙ゆえの大義なき現状維持


メディアや野党はこぞって「この選挙に大義はない」と主張してきたわけであって、したがって、結果や投票率について彼らが憂えるのは滑稽な限りだ。

見事なまでの与党の現状維持と投票率の低さは、大義なき選挙に対する“現場不在証明”という意味での国民の正しい答えである。

信任という「証書」の期限延長を画策し、喧嘩を仕掛けた側と、唯一この戦いを「絶好の機会」と奮い立った少数野党が勝者となるのは至極当然のことである。

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今週の”ひらめき”視点 12.14 – 12.18


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