モーニングCROSS週間ランキング18.7.2 – 18.7.6
週間ランキング
6月14日(日本時間15日未明)に開幕した2018FIFAワールドカップ・ロシア。試合後の日本代表のロッカールームでの振る舞いに、世界から称賛の声が集まっています。
4年に1度のサッカーの祭典で我が日本代表チームは、グループリーグを突破し決勝トーナメントに進出し、トーナメント1回戦でベルギー代表と対戦しました。アディショナルタイムで失点し、2対3と逆転負けという悔しい結果となった日本代表。しかし、彼らが使用したロッカールームはきれいに清掃され、棚の上にはロシア語で「スパシーバ(ありがとう)」のメッセージが残されていたそう。
その写真をFIFAのジェネラルディレクターを務めるプリシラ・ジェンセンズ氏が「すべてのチームにとって模範となります!」などのコメントとともに投稿。この投稿に対して、世界各国から「ありがとうのメッセージは桁違いだ」「真の勝者がいた」などの称賛の声が寄せられました。
試合だけでなく、彼らの振る舞いは多くの日本人に感動と共感を与えた世界に誇れる行動ではないでしょうか。
今週のニュースランキングは以下となります。
順位
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ニュースグループ
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クチコミ数
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---|---|---|
1位
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サッカー日本代表 帰国 |
80,770
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2位
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高橋大輔 現役復帰 |
65,046
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3位
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羽生結弦 国民栄誉賞 |
63,685
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4位
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大雨 避難勧告 |
62,169
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5位
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タイ洞窟 少年 |
30,787
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6位
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ソニー NHKが映らないテレビ |
27,322
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7位
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文科省局長 受託収賄容疑 |
21,594
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8位
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潜伏キリシタン 世界遺産登録 |
15,790
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9位
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クロール バタ足 |
15,310
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10位
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桂歌丸 死去 |
14,510
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未来を見通すための戦略思考 ~矢野経済研究所代表による今週のコメント
■スタートトゥデイ、PB販売開始。ZOZOSUITが目指す世界観と既存業界とのギャップが拡大
3日、ファッションECサイト「ZOZOTOWN」を運営するスタートトゥデイは、初のプライベートブランド“ZOZO”のメンズスーツとドレスシャツのセット販売を開始した。同社初のPBであること、また、セット価格2万4800円(税込)という上代設定だけでも注目されるが、最大の特徴は採寸用スーツ“ZOZOSUIT”で計測した体型データを活用したオーダーメード製品であることに尽きる。改良型“ZOZOSUIT”の配布数は3日時点で55万着超、今期末までに1000万着を無償配布、あわせてPBの品目数も10~20品目へ拡大、PB事業で200億円を目指す。2019年3月期の通期連結業績は取扱高3600億円(前期比133.1%)、売上高1470億円(同149.3%)、営業利益400億円(同122.4%)を見込む。
同じ3日、オンワードホールディングスとストライプインターナショナルは「次世代ビジネスモデルの共同開発を目的とする戦略的パートナーシップをスタートさせる」と発表した。
顧客ターゲットや主力チャネルが重ならない両社にとって協業によるリスクは少ない。一定の成果は期待できるだろう。ただ、提携の中身が①両社がそれぞれ運営するECモールへの共同出店、共同販促、②リアル店舗における業態開発、相互送客、③オンワードの企画生産プラットフォームとストライプの商品企画力を活用した共同マーチャンダイジングの推進、というレベルに止まるのであれば、“新しいタイプの従来型ビジネス”以上のインパクトはない。そこで表現されているのはあくまでもベンダーサイドにとっての都合であり、言い分に過ぎない。
一方、スタートトゥデイのメッセージはシンプルだ。「ファッションに自信がない人に勇気を持たせる」、「誰もがサイズが合う服を着ることができる」、「興味がない人に好きになってもらう」、中期経営計画ではこれらを実現するための“やるべきこと”として施策が説明される。
サプライチェーン改革、新業態開発、時代に適応したビジネスモデルの構築、、、その通りだ。とは言え、共同出店(商品補完)、相互送客(顧客共有)、効率化(原価削減)では新しい需要は生まれない。オンワードそしてストライプの両社には需要創造に向けてのストレートなメッセージともう一歩踏み込んだ経営統合を期待したい。
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