「生命保険領域における国内InsurTech市場に関する調査を実施(2021年)」に関する矢野経済研究所のマーケットデータをご紹介します。

マーケットレポート
2020-2021 生命保険会社におけるInsurTech市場の実態と展望

価格(税込):198,000円(本体価格 180,000円)
「2020-2021 生命保険会社におけるInsurTech市場の実態と展望」に関するマーケットデータを詳細にまとめた資料です。
市場動向、企業動向など、詳細なデータ・解説など、事業戦略の強力な武器となる情報が満載の書籍です。

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調査結果のポイント

第1章 総論

1.生命保険会社におけるInsurTechとは
2.InsurTech市場概況
  2.1.外部環境
    2.1.1.法整備:緩和に向けた動きが進展
    2.1.2.支援環境:徐々に整いつつあるも支援は限定的
    2.1.3.技術面
  2.2.内部環境――国内外のスタートアップを生命保険会社が探索、協業に向けた動きが積極化
3.個人向けでは保険商品×サービスで一生涯を保障、法人向けでもInsurTechに係る動きが登場
  3.1.個人向け:データ活用やICT活用を通じて一生涯を保障
    3.1.1.健康増進型保険
    3.1.1.1.支援のバリエーション広がる健康増進型保険商品
    3.1.1.2.エコシステムの構築に向けた動きが積極化
    3.1.1.3.少額短期保険によるユニークな保険
    3.1.2.就業不能保障保険
    3.1.3.引受基準緩和型保険
    3.1.4.疾病管理プログラム(Disease Management Program)
    3.1.5.介護保険/認知症保険
    3.1.5.1.介護保険
    3.1.5.2.認知症保険
  3.2.法人向け:健康増進から早期発見、介入までカバーしたサービスが相次ぎ登場
4.少額短期保険を活用した実験の活発化
  4.1.大手生命保険会社のミレニアル世代開拓に係る一手
  4.2.異業種参入が増加、新たな付加価値としてミニ保険
  4.3.内閣府のサンドボックス制度を活用した取組み
5.InsurTechを活用したDXの動向
  5.1.攻めのDX――新商品・サービス開発や顧客開拓
    5.1.1.データの活用
    5.1.1.1.医療ビッグデータを用いた新しい保険商品・サービスの開発
    5.1.1.2.国内生命保険会社におけるデータ人財の育成・体制整備の動向
    5.1.2.非対面での対応に向けて急ピッチで強化
    5.1.2.1.営業活動の高度化
    5.1.2.2.非対面チャネルの拡充
    5.1.3.オンプレミスとクラウドの最適バランスの模索
    5.1.4.外部連携――API/ブロックチェーン
    5.1.4.1.API連携
    5.1.4.2.ブロックチェーンの活用
  5.2.守りのDX―業務の効率化
    5.2.1.手続きの電子化、迅速化
    5.2.2.査定データベースを活用した自動化率の向上
    5.2.3.支払査定における不正検知
6.国内InsurTech市場規模推移予測(2017年度~2023年度)
  6.1.生命保険会社のIT市場規模推移予測
  6.2.国内InsurTech市場規模推移予測
    6.2.1.国内InsurTech市場規模推移予測
    6.2.2.注目される動向
    6.2.2.1.攻めのDX――新たな商品・サービス開発や顧客開拓
    6.2.2.2.守りのDX――業務の効率化
  6.3.健康増進型保険および疾病管理プログラム関連市場規模推移予測
    6.3.1.健康増進型保険および疾病管理プログラム関連市場規模推移予測
    6.3.2.注目される動向

第2章 生命保険会社の実態と取組み

1.生命保険会社の実態と取組み
  1.1.生命保険会社の経営概況及びコロナ禍の影響度合い
    1.1.1.経営概況
    1.1.2.コロナ禍による影響度合い
  1.2.生命保険会社の事業戦略
  1.3.InsurTechに係る主たる個人向け保険商品の取組み
    1.3.1.健康状態を維持――健康増進型保険
    1.3.2.療養中も保障――就業不能保障保険
    1.3.3.健康不安があっても加入可能――引受基準緩和型保険
    1.3.4.重症化予防――疾病管理プログラム
    1.3.5.超高齢化社会でも健康を維持――介護や認知症保険
  1.4.InsurTechに係る主たる法人向け保険商品の取組み
  1.5.異業種やスタートアップとの協業に係る動き
    1.5.1.異業種との協業動向
    1.5.2.スタートアップとの協業動向
  1.6.ICTを活用したサービス開発や業務効率化の取組み
    1.6.1.ICTを活用したサービス――スマートフォンアプリ
    1.6.2.ICTを活用した業務の効率化
2.少額短期保険の実態と取組み
  2.1.概況
    2.1.1.概要
    2.1.2.少額短期保険の強み・特徴
  2.2.健康増進型保険に関する取組み
  2.3.保険会社やスタートアップなどとの協業可能性
    2.3.1.保険会社との協業可能性
    2.3.2.スタートアップなどとの協業可能性
    2.3.3.生命保険会社以外との協業可能性
  2.4.InsurTechに関する今後の取組み、課題

第3章 SIer/専業ベンダーの実態と取組み

1.SIerの取組み状況
  1.1.InsurTechに関するスタンス/事業戦略
  1.2.取組み概要
    1.2.1.自社製品等を基軸としたサポート
    1.2.2.スタートアップなどとの協業を組み入れたサポート
    1.2.3.自社製品を軸としつつも共創も実施
    1.2.4.イベントや共同研究を通じて自社ソリューション提供
  1.3.協業や提携、出資に対するスタンス
    1.3.1.自社製品等を基軸としたサポート
    1.3.2.スタートアップなどとの協業を組み入れたサポート
    1.3.3.イベントや共同研究を通じて自社ソリューション提供
  1.4.今後の取組みと課題
2.専業ベンダーの取組み状況
  2.1.事業戦略
    2.1.1.営業効率化
    2.1.2.データ収集・分析(健保組合側/病院・診療所側)
    2.1.3.査定データベース
    2.1.4.支払業務の自動化
    2.1.5.不正検知
  2.2.取組み概要
    2.2.1.営業効率化
    2.2.2.データ収集・分析(健保組合側/病院・診療所側)
    2.2.3.査定データベース
    2.2.4.支払業務の自動化
    2.2.5.不正検知
  2.3.生命保険会社などとの協業可能性
    2.3.1.営業効率化
    2.3.2.データ収集・分析(健保組合側/病院・診療所側)
    2.3.3.査定データベース
    2.3.4.不正検知

第4章 領域別での実態と取組み

1.パーソナライズ化された(健康増進型)保険商品・サービスの開発
  1.1.健康増進型保険商品の開発
    1.1.1.保険商品のパーソナライズ化
    1.1.2.健康増進型保険商品の分類
  1.2.健康増進支援サービス
    1.2.1.健康増進支援サービス
    1.2.2.主要参入事業者の強み
    1.2.3.ビジネスモデル
    1.2.4.取組み状況
    1.2.5.生命保険会社などとの協業可能性
  1.3.未病検査/生活習慣改善支援サービス
    1.3.1.未病検査および生活習慣改善支援サービスとは
    1.3.2.主要参入事業者の強み
    1.3.3.ビジネスモデル
    1.3.4.取組み状況
    1.3.5.生命保険会社などとの協業可能性
  1.4.女性向け健康増進関連サービス
    1.4.1.女性向け健康増進関連サービスとは
    1.4.2.主要参入事業者の強み
    1.4.3.ビジネスモデル
    1.4.4.取組み状況
    1.4.5.生命保険会社などとの協業状況や協業可能性
2.疾病管理プログラム
  2.1.疾病管理プログラム
    2.1.1.スタートアップ等が提供する疾病管理プログラム
    2.1.2.ポジショニングマップ
  2.2.重症化予防関連サービス
    2.2.1.概要
    2.2.2.主たる参入事業者
    2.2.3.ビジネスモデル
    2.2.4.取組み状況
    2.2.5.生命保険会社などとの協業可能性
    2.2.6.今後の取組み
  2.3.予防支援サービス
    2.3.1.概要
    2.3.2.主たる事業者
    2.3.3.ビジネスモデル
    2.3.4.取組み状況
    2.3.5.生命保険会社などとの協業可能性
3.AIなどを活用した保険相談/保険営業支援サービス
  3.1.保険ロボアドバイザー
    3.1.1.概要
    3.1.2.主要参入事業者の強み
    3.1.3.ビジネスモデル
    3.1.4.取組み状況
    3.1.5.生命保険会社などとの協業可能性
    3.1.6.今後の取組み
  3.2.保険営業支援サービス
    3.2.1.概要
    3.2.2.主要参入事業者の強み
    3.2.3.ビジネスモデル
    3.2.4.取組み状況
    3.2.5.生命保険会社などとの協業可能性――hokan
    3.2.6.今後の取組み――hokan
4.AIを活用したアンダーライティング(引受査定)の自動化
  4.1.概要
  4.2.主たる活用事業者
  4.3.取組み状況
  4.4.導入メリット
5.受診勧奨から受診、異常告知を受けた場合における診療までのトラッキング
  5.1.概要
  5.2.主たる事業者
  5.3.ビジネスモデル
  5.4.取組み状況
  5.5.生命保険会社などとの協業可能性
6.契約者および契約者の家族向けアフターサービス
  6.1.概要
  6.2.主たる事業者
  6.3.取組み状況
  6.4.導入メリット
    6.4.1.契約者や家族への安心感
    6.4.2.顧客の利便性の確保
7.支払査定の自動化関連ソリューション
  7.1.AIを活用した査定プロセスの自動化・効率化
    7.1.1.概要
    7.1.2.主たる事業者
    7.1.3.取組み状況
    7.1.4.導入メリット
  7.2.医療査定データベース
    7.2.1.概要
    7.2.2.取組み状況
    7.2.3.AIシステムとの連携による自動化要望が増加
  7.3.不正検知サービス
    7.3.1.概要
    7.3.2.取組み状況
    7.3.3.利用データ
8.インフラ関連サービス
  8.1.保険クラウドサービス
    8.1.1.概要
    8.1.2.主要事業者の事業戦略および強み
    8.1.3.取組み状況
  8.2.API
    8.2.1.概要
    8.2.2.主要事業者の強み
    8.2.3.取組み状況
  8.3.ブロックチェーン
    8.3.1.概要
    8.3.2.取組み状況
    8.3.3.ブロックチェーン活用のメリット/デメリット
    8.3.4.生命保険領域における活用事例

第5章 個別企業の実態

1.アクサ生命保険
2.エヌエヌ生命保険
3.SOMPOひまわり生命保険
4.第一生命保険
5.ネオファースト生命保険
6.アイアル少額短期保険
7.justInCase
8.東芝デジタルソリューションズ
9.日本マイクロソフト
10.明治安田システム・テクノロジー(医療査定なび®)
11.アナムネ
12.Welby
13.H2
14.Sasuke Financial Lab
15.シフトテクノロジー
16.simplesurance
17.DeSCヘルスケア
18.ネクイノ
19.Frich
20.PREVENT
21.Protosure
22.hokan
23.Lily MedTech
24.リーズンホワイ
25.LayerX

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ショートレポート
「2020-2021 生命保険会社におけるInsurTech市場の実態と展望」の概要版

価格(税込):1,100円(本体価格 1,000円)
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掲載内容

全6ページ
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1.市場概要 ※1


2.注目トピック
  健康増進型保険に広がり、エコシステムも大手を中心に勃興 ※1
  2021年の国内InsurTech市場規模1,290億円のうち14%弱をInsurTech関連保険商品が占める


3.将来展望 ※2

掲載図表
  • 国内InsurTech (インシュアテック)市場規模推移・予測 ※1
  •  ※データ掲載年:2017~2020年度、2021年度見込、2022~2023年度予測
  • 健康増進型保険および疾病管理プログラムに関する市場規模推移(億円)
  •  ※データ掲載年:2019~2020年度、2021年度見込

※本レポートは、2021年発刊の「2020-2021 生命保険会社におけるInsurTech市場の実態と展望」を元に作成しています。

※1…プレスリリースにて無料公開中です
※2…プレスリリースにて一部無料公開中です