「介護ロボット市場に関する調査を実施(2022年)」に関する矢野経済研究所のマーケットデータをご紹介します。

マーケットレポート
2022 介護ロボットの可能性と将来性

価格(税込):165,000円(本体価格 150,000円)
「2022 介護ロボットの可能性と将来性」に関するマーケットデータを詳細にまとめた資料です。
市場動向、企業動向など、詳細なデータ・解説など、事業戦略の強力な武器となる情報が満載の書籍です。

掲載内容

全137ページ
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第1章 介護ロボットの市場実態

1.2017年以降変わりがない「ロボット技術の介護利用における重点分野」。開発支援は継続
2.大きな変化は見られないが、少数ながら撤退と新規参入がある参入企業
3.総市場規模推移
  (1)用途により差はあるが、新製品により拡大傾向にある数量ベースの市場規模
  (2)金額では移乗支援、排泄支援、見守り支援が柱で、新製品により総じて拡大傾向

第2章 用途(目的)別介護ロボットの市場動向

1.移乗支援ロボット
  (1)参入社数こそ少なくないが、積極的な取り組みは限られる参入企業
  (2)絶対値こそまだ小さいが、数量・金額とも拡大する市場規模
  (3)数量、金額ともにFUJIとジェイテクトがシェアを独占。競合他社との差は開く
  (4)ユーザの使い勝手を向上させた第三世代製品がカギ。真価の見極めはもう少し先
2.移動(歩行)支援ロボット
  (1)屋内向けと屋外向けで、異なる顔ぶれと製品構造。撤退もあるが新規参入もある
  (2)数量・金額ともに減少傾向にある市場規模。2022年度からの屋内向けに注目
  (3)RT.ワークスが他を圧倒するメーカシェア。新規参入企業がこれからのカギを握る
  (4)屋外向けは、なくてはならない姿が見えてこない。屋内向けはこれから正念場
3.排泄支援ロボット
  (1)顔ぶれは固定し、撤退もある参入企業。2020年以降の新規参入や新製品はごく僅か
  (2)ラップ式簡易トイレと排泄予測が牽引する格好で拡大続く市場規模
  (3)数量でも金額でも、日本セイフティー、アロン化成、TWJで寡占するシェア
  (4)コストメリットで優れるラップ式簡易トイレと排泄予測が実用性で一歩リード
4.入浴支援ロボット
  (1)参入社数も製品も変化はなく、機能の進化も見られない
  (2)市場規模は僅かなもの。新製品も新提案も見られず、話題も盛り上がりも少ない
  (3)なくてはならない製品になる手応えはない。現機能では需要拡大は考えにくい
5.見守り支援ロボット
  (1)社数も製品数も多い参入例。非ロボット製品もあり、実際はさらに多い競合先
  (2)新製品が寄与することで、2022年度は数量・金額ともに大きく拡大する市場規模
  (3)新製品投入で、2022年度にシェアが急伸するトーテックアメニティ
  (4)需要開拓の余地は大きく期待できるが、非ロボット製品に対して優位性確立が条件

第3章 注目参入企業の取り組み実態

1.(株)アイザック
2.エイ・アイ・ビューライフ(株)
3.キング通信工業(株)
4.GROOVE X(株)
5.(株)ジェイテクト
6.トリプル・ダブリュー・ジャパン(株)
7.トーテックアメニティ(株)
8.日本セイフティー(株)
9.(株)FUJI
10.リコージャパン(株)

第4章 介護ロボットの可能性と将来性

1.用途により異なるが、介護ロボットの市場拡大はまだまだ期待できる余地がある
2.期待企業の多くは新製品や新たな提案を展開。旧態依然とした製品では限界
3.介護ロボットの使いこなしには、メーカはもちろんユーザの努力や工夫も必要
4.第二、第三世代の新製品によって拡大が期待できる市場規模予測

ショートレポート
「2022 介護ロボットの可能性と将来性」の概要版

価格(税込):1,100円(本体価格 1,000円)
「2022 介護ロボットの可能性と将来性(2022年発刊、税込165,000円」の一部の内容についての概要をまとめたリーズナブルな資料です。 右記マーケットレポートの入門的な情報としてご活用ください。

掲載内容

全4ページ
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1.市場概要 ※1

2.セグメント別動向
 第二・第三世代製品が上市される移乗支援ロボット
 ラップ式簡易トイレと排泄予測が牽引する排泄支援ロボット
 市場拡大進む見守り支援ロボット

3.注目トピック
  新製品や新機能が出ている用途で市場拡大に期待 ※1
  介護ロボットを使いこなすには、ユーザとメーカの努力や知恵が不可欠


4.将来展望 ※2

掲載図表
  • 介護ロボットの市場規模推移・予測 ※1
  •  ※データ掲載年:2020~2021年度実績、2022年度(見込)、2023~2025年度(予測)

※本レポートは、2022年発刊の「2022 介護ロボットの可能性と将来性」を元に作成しています。

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