プレスリリース
No.2038
2018/11/21

2018年第3四半期の住宅リフォーム市場規模は1.4兆円、前年同期比9.9%のマイナスに

株式会社矢野経済研究所(代表取締役社長:水越孝)は、住宅リフォーム市場の短期的な市場トレンド調査を実施し、2018年第3四半期の市場規模(速報値)を公表する。

図1. 住宅リフォーム市場の四半期別の市場トレンド推移
図1. 住宅リフォーム市場の四半期別の市場トレンド推移

1.市場概況

2018年第3四半期(7~9月)の住宅リフォーム市場規模は1兆4,467億円(速報値)、前年同期比で9.9%減と推計する。
猛暑・豪雨・台風に加え、北海道での地震など自然災害に見舞われた第3四半期は、概して低迷した。

なかでも夏場が猛暑を超えた酷暑であったこともあり、家庭用エアコン(ルームエアコン)国内出荷量※が好調であるなど、こうした暑さ対策に対する家計支出が住宅リフォーム市場に影響を与えたものと考える。※データ出所:一般社団法人日本冷凍空調工業会

2.注目トピック

2018年1~9月期の住宅リフォーム市場規模は4.3兆円 前年同期比5.3%減

2018年1~9月期は、4兆3,062億円(前年同期比5.3%減)であった。2018年は、第2四半期でやや回復基調の兆しが見受けられたが、結果的には昨年の第4四半期から総じて軟調である。

3.将来展望

2018年の住宅リフォーム市場規模は、5.9~6.1兆円を予測する。
​上述したとおり、2018年1~9月(第1~3四半期)の市況は、第3四半期が大きく落ち込んだことが影響し、通年でみると6兆円を割り込む可能性があるものとみる。

​今後、2019年10月に予定される消費税増税に向けて徐々にリフォーム需要が顕在化し、回復期に向かうものと考えるが、現時点では需要の鈍い状況が続いている。

調査要綱

1.調査期間: 2018年7月~9月(2018年第3四半期)
2.調査対象: 各種統計データ及び住宅リフォーム事業者
3.調査方法: 当社専門研究員による市場規模算出、及び文献調査

<住宅リフォーム市場とは>

本調査における住宅リフォーム市場とは、「10 m2超の増改築工事」・「10 m2以下の増改築工事」・「設備修繕・維持関連」・「家具・インテリア等」の4分野をさす。
​なお、市場規模は国土交通省「建築着工統計」、総務省「家計調査年報」、総務省「住民基本台帳」、国立社会保障・人口問題研究所「日本の世帯数の将来推計(全国推計)」をもとに推計した。

<市場に含まれる商品・サービス>

住宅の躯体・設備等の修理・修繕・改装に関わる工事等

出典資料について

資料名
発刊日
2018年11月25日
体裁
B5判 63頁
定価
年間購読80,000円 (税別)

お問い合わせ先

部署
マーケティング本部 広報チーム
住所
〒164-8620 東京都中野区本町2-46-2
電話番号
03-5371-6912
メールアドレス
press@yano.co.jp
©2018 Yano Research Institute Ltd. All Rights Reserved.
  本資料における著作権やその他本資料にかかる一切の権利は、株式会社矢野経済研究所に帰属します。
  報道目的以外での引用・転載については上記広報チームまでお問い合わせください。
  利用目的によっては事前に文章内容を確認させていただく場合がございます。