プレスリリース
No.4067
2026/03/25
軟包装分野におけるデジタル印刷市場に関する調査を実施(2026年)

軟包装デジタル印刷市場の成長止まらず
~水性インクジェット印刷機の登場で市場は新たな局面に~

株式会社矢野経済研究所(代表取締役社長:水越 孝)は、国内の軟包装分野におけるデジタル印刷市場の調査を実施し、市場動向や参入企業動向、将来展望を明らかにした。

1.調査結果概要

 軟包装デジタル印刷市場は、市場が本格的に形成されて以降、拡大を続けており、2024年度も前年度比11.8%増と引き続き市場は拡大している。既存品目の需要拡大に加え、新たな品目での実績も増えており、デジタル印刷の受注品目も広がりが出てきている。また、案件の小ロット化が進んでいる軟包装市場において、グラビア印刷では対応できないロットへの対応策としても、デジタル印刷の活用が進んでいる。2025年度も引き続きデジタル印刷の需要が堅調なため、市場は再び拡大する見込みである。

 今後も軟包装市場では、小ロット化が進行し、デジタル印刷に適する需要は高まっていくと考える。また現状、軟包装市場ではグラビア印刷の最低ロットとユーザーの必要枚数に齟齬がある案件も多く、顕在化していない需要も大きいと推察する。そのため、軟包装デジタル印刷市場は今後も成長を続けると予測する。

2.注目トピック

新たなインク方式となる水性インクジェット印刷機の登場により、市場の更なる活性化への期待高まる

 2020年6月に軟包装向けの水性インクジェット印刷機が上市されたことを契機に、市場では水性インクジェット印刷機への注目度が高まっている。
 印刷スピードが速く、最大印刷幅も広いため、生産性では水性インクジェット印刷機が他のインク方式より上回っている。また、環境負荷の低減という点においても、他のインク方式に比べて大きなアドバンテージを有している。
​ これまで液体トナー方式の独壇場となっていたデジタル印刷市場において、水性インクジェット印刷機という新たな競合機の登場は、市場の更なる活性化に繋がると考える。

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    調査要綱

    1.調査期間: 2025年5月~6月、2025年12月
    2.調査対象: 軟包装印刷コンバータ、及び関連メーカー
    3.調査方法: 当社専門研究員による面接面談(オンライン含む)、ならびに文献調査併用

    <軟包装分野におけるデジタル印刷市場とは>

    生産機用途としても使用可能なプロダクション向けのデジタル印刷機を活用した軟包装分野におけるコンバーティング(印刷加工)市場を指す。なお、市場規模は事業者売上高ベースで算出している。

    <市場に含まれる商品・サービス>

    デジタル印刷サービス(軟包装分野)

    出典資料について

    資料名
    発刊日
    2026年02月27日
    体裁
    A4 93ページ
    価格(税込)
    165,000円 (本体価格 150,000円)

    お問い合わせ先

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    マーケティング本部 広報チーム
    住所
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