プレスリリース
No.4079
2026/04/30
病院グループに関する調査を実施(2026年)

病院グループの病院数は1,238施設で、わが国の病院総数の15.3%を占める

株式会社矢野経済研究所(代表取締役社長:水越 孝)は、国内の病院グループを調査し、病院グループの事業環境、運営実態、収益性を明らかにした。

全病院に占める病院グループの占有率
全病院に占める病院グループの占有率

1.調査結果概要

 本調査では3施設以上の病院を保有する団体を病院グループとした。これらの病院グループを構成する病院数は1,238施設で、わが国の病院総数8,107施設(2026年1月時点の厚生局公開情報)の15.3%を占める。また、これらグループ病院の病床数は24万3,049床で、総病床数145万6,922床(同前)の16.7%を占めている。内訳をみると、一般病床はグループ病院が13万9,350床で全体の16.0%を占めている。療養病床についてはグループ病院が6万9,513床で全体の26.2%を、精神病床はグループ病院が3万4,051床で全体の10.8%をそれぞれ占める結果となった。


 またグループの総資産額(2023年度)をみると、トップは徳洲会で、2位に全日本民主医療機関連合会、3位に聖隷福祉事業団グループ、4位にカマチグループ、5位にIMSグループとなった。

2.注目トピック

基幹病院を中心にデジタル技術やAIを積極採用。情報共有の効率化・最適化、タスクシフトを推進

 働き手減少への対応として、業務のDX化への取り組みは不可欠といえる。病院グループでもグループ内の基幹病院を中心にデジタル技術やAIを積極的に取り入れ、情報共有を効率化・最適化し、タスクシフトを推進する事例が見受けられる。こうした動きはスマートホスピタルの実現や地域医療における施設間の連携プラットフォームの提供などを含め今後一層進行するものとみる。人材面の対応、DX化の充実などマネジメントコストも継続的に一定程度の規模が求められることもあり、病院グループにおいて引き続き成長が必要となることが推察される。

出典資料について

2026年版 病院グループの将来展望

発刊日:2026年03月27日 体裁:A4 387ページ
価格(税込): 198,000円 (本体価格 180,000円)
※本プレスリリースに一部のオリジナル情報を加えたショートレポートもご購入いただけます。

調査要綱

1.調査期間: 2025年7月~2026年3月
2.調査対象: 行政当局、医療機関、学識経験者等
3.調査方法: 当社専門研究員による面談、文献調査(地方厚生局の各種公開資料、自治体等への情報公開請求等)および弊社DBを利用

<病院グループとは>

本調査においては、3施設以上の病院を保有する団体を病院グループとし、公的・準公的な病院を除く。

<市場に含まれる商品・サービス>

病院、医療

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