プレスリリース
No.2605
2020/11/27
東南アジア住宅・建材市場に関する調査を実施(2020年)

新型コロナウイルス感染症の住宅着工戸数に与える影響は、東南アジア主要5ヵ国でも各様

​​株式会社矢野経済研究所(代表取締役社長:水越孝)は、東南アジア主要5ヵ国の住宅・建材市場を調査し、現況、および将来展望を明らかにした。

1.調査結果概要

2019年の東南アジア主要5ヵ国(インドネシア、マレーシア、タイ、ベトナム、フィリピン)の住宅着工戸数は、前年対比微減となった。また、同建材市場規模は前年対比微増となった。

2.注目トピック

東南アジア主要5ヵ国における、新型コロナウイルスの影響は各国により異なる

2020年10月現在、新型コロナウイルス感染拡大の各国経済及び住宅着工戸数に与える影響については、感染者数の少ないベトナムやタイでは短期的で軽微に留まりそうであるが、感染者数の多いインドネシア、マレーシア、フィリピンについては、その影響は長期化することが見込まれる。なかでも、日系企業が数多く進出しているインドネシアの状況が懸念される。

調査要綱

1.調査期間: 2020年7月~10月
2.調査対象: 東南アジア主要5ヵ国の住宅・建材企業、当該国に進出している日系の住宅メーカー・建材メーカー
3.調査方法: 当社専門研究員による直接面談(Web含)、アンケート調査、ならびに文献調査併用

本調査では、東南アジア主要5ヵ国(インドネシア、マレーシア、タイ、ベトナム、フィリピン)の住宅市場及び建材市場を対象とした。

<市場に含まれる商品・サービス>

東南アジア主要5ヵ国の住宅・建材市場

出典資料について

資料名
発刊日
2020年10月30日
体裁
A4 233ページ
価格(税込)
165,000円 (本体価格 150,000円)

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