2014年版 機能別ME機器市場の中期予測とメーカーシェア(治療機器編)

本調査レポートでは、治療機器・関連製品32項目(70製品・32分類)の製品別市場実績と予測、シェア分析を行い、同市場について現状と将来展望を調査分析いたしました。

発刊日
2014/08/11
体裁
A4 / 692頁
資料コード
C56106600
PDFサイズ
7.5MB
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調査資料詳細データ

調査概要
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調査対象:国内メーカー、及び、輸入製品製造販売業・販売元
調査方法:面接取材とTEL取材併用
調査期間:2014年3月~2014年7月

資料ポイント
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  • 治療機器各製品別の市場規模、マーケットシェアをベースに、各製品別のプラス・マイナス要因分析、複合機能を備えた製品市場予測と企業競争力などの市場状況の分析

資料概要
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PartⅠ 医療機器の市場動向と有力企業分析
PartⅡ 治療機器(関連製品含む)品目別推移
PartⅢ 参入企業分析

リサーチ内容

■掲載内容

Executive Summary

PartⅠ 医療機器の市場動向と有力企業分析

医療機器の環境要因分析と有力企業の動向

§1 治療機器の環境
    2013~2014年度大規模施設におけるOperation Room数の増加、消費増税前の駆込み需要等のプラス要因で、
    手術室ではHigh endクラスが順調な推移
§2 調査品目における市場推移と予測
    2013年度13.3%アップの1,590億96百万円、2014年度8.7%アップの1,729億79百万円見込みも、
    2015年度は6.4%ダウンの1,618億95百万円にとどまる可能性
    調査品目分類別市場推移
    調査品目における金額ベース市場規模推移
    調査品目における台数・数量ベース市場規模推移
    品目別マーケットリーダー(2013年度総発売元ベース)
    薬事工業生産動態統計~金額ベース~
    薬事工業生産動態統計~数量ベース~

PartⅡ 治療機器(関連製品含む)品目別推移

§1 内視鏡下外科(腹腔鏡・胸腔鏡下外科手術)手術市場 低侵襲手術
    市場概要
    企業動向
    内視鏡(光学視管・Scope、ビデオスコープ)市場
    市場動向:新シリーズへの買替と5mm径の需要で、2013年度3,700本弱、2014年度4,050本、
    上位3社は順調推移
    ビデオカメラ市場
    市場動向:2013年度1,570台、2014年度1,530台見込み
    光源装置(Light Source)市場
    市場動向:2013年度で878台、2014年度856台見込み、上位企業買替を含めたシステム販売強化
    気腹器市場 (CO2 吊上式)
    市場動向:2013年度CO2(気腹下)タイプは532台、吊上式42台、2014年度CO2(気腹下)タイプ562台、
    吊上式41台見込み
    処置具市場(Forceps・Clamps、Scissors等)
    市場概要
    リユース処置具市場動向:細径とサイズバリエーションで、2013年度23,720本、2014年度24,910本見込み
    (リポーザブルタイプ含む)
    市場動向(ディスポーザブル処置具):症例数増により2013年度79,450本、2014年度83,400本見込み
    クリップアプライヤー市場
    市場動向:2013年度16.2万ケ、2014年度17.8万ケ
    トロカール市場(トロカール・トロカー・トロッカー・Trocar)
    市場動向:ディスポタイプは、症例数増で2013年度90.8万本、2014年度98.1万本、上位2社高シェアの中、
    低価格製品のシェアアップ続く
    参考資料:自動縫合器・自動吻合器について
    脳内視鏡(脳室鏡・脳神経内視鏡)
    市場概要
    市場動向:2013年度23セット・406本、2014年度20セット・400本
    関節鏡システム
    市場概要
    市場動向:2013年度は7.2%アップの28億36百万円、2014年度30億84百万円
    関節鏡視下電気手術装置市場動向:症例数増加で、消耗品が2013年度5億円弱、2014年度5.3億円見込み
    耳鼻咽喉科用シェーバーシステム:トップ企業の高シェア続く
    椎間板ヘルニアシステム市場:
    エピドラスコピー(硬膜外鏡下神経剥離術)
    内視鏡下外科関連市場
    市場動向:「da Vinci S」シリーズ、180台弱の設置
    HALS(Hand Assisted Laparoscopic Surgery):2013年度12,000ケ強、2014年度10,000ケ見込み
§2 ベンチレータ
    市場概要
    長期ベンチレータ市場規模:新規レンタルを含めた2013年度は4,331台にとどまる中、2014年度新製品上市や
    レンタル機種変更を含め4,670台見込み
    長期人工呼吸器企業別動向:2013~2014年度台数ベースでは上位企業シェアアップの中、
    有力企業新製品投入相次ぐ
    レンタル領域ベンチレータ市場(在宅・病院)
    非侵襲型・侵襲型市場/在宅人工呼吸療法
    HMV~Home Mechanical Ventilation
    市場概要
    市場動向:機種変更を含めNPPVタイプは2013年度1,386台、TPPVタイプ708台、患者数はNPPVで16,710人、
    TPPVで4,150人
    排痰補助装置市場について
    救急関連(搬送用含む) 人工呼吸器市場
    市場概要
    市場動向:2013年度915台、2014年度1,023台見込み、救急関連の上位企業安定推移の中、
    新商品でシェア変動
    NasalCPAP(ネーザルシーパップ) 鼻CPAPスリープCPAP マスクCPAP
    鼻マスク式呼吸補助器/持続陽圧呼吸療法装置
    市場概要
    市場動向:2013~2014年度新規患者増加と、機種変更出荷で50,000~55,000台の市場形成
    スリープアプニア市場、Sleep市場(診断装置) Sleep Apnea Syndrome~SAS
    睡眠時無呼吸モニタ 呼吸睡眠モニタ、睡眠ポリグラフシステム
    市場概要
    市場動向:簡易型ポリグラフィーは1,450台弱、診断用ポリグラフィーは150台の市場形成
§3 全身麻酔器
    市場概要
    市場規模:Operation Room増加と消費増税前の駆け込み需要等もあり、
    2013~2014年度1,600~1,700台市場、High end機種は790~860台に
    企業別動向:外資系2社High end機種アップ実績続く中、国産メーカーはMiddle、Middle~High end機種強化
§4 除細動器 デフィブリレータ
    External Defibrillator
    市場概要
    トータル市場規模:2013年度9万台弱、2014年度10.7万台見込みと、経済環境の好転と買替需要でプラス推移
    AED市場:2013年度86,620台、2014年度103,070台見込み、PADでのAEDは2013年度77,265台、
    2014年度92,435台と市場拡大期に
    企業別動向:2014年度上位2社で7.8万台強
§5 電気メス
    電気メス市場
    市場概要
    市場規模:手術室増設と手技料アップによる買替、消費増税の駆け込み需要で、2013年度2,020台
    (2014年度:2,123台見込み)、うちHigh endは1,344台(2014年度:1,438台見込み)と安定推移
    企業別動向:ジェネレータ競争力の変化進む
    バイポーラ市場
    市場概要
    市場動向:組織シーリング機能単体タイプがなくなったことで2013年度715台、2014年度634台見込み、
    組織シーリングの複合機種は順調な設置
    APC・ABC市場
    市場動向:2013年度235台(2014年度:280台見込み)、トップ企業圧倒的シェア
    小型電気メス・各科に特有な電気メス市場
    市場動向:消費増税前の駆込み需要もあり、2013年度1,397台、2014年度1,438台見込み
    その他 特定領域
    1.高周波(RF)熱凝固療法:症例数の伸びがない中、トップ企業の圧倒的シェア
    2.RF心房細動手術装置:年間5,200例、2014年度5,300例見込み
    3.神経ブロック用高周波熱凝固装置:
    4.マイクロ波手術装置、加熱メス市場
    5.美容外科ルートにおけるRF/フォトRF市場
    対極板市場
    市場動向:2013年度452.9万枚、2014年度462.6万枚強見込み、上位企業二極化実績に
    電気メス市場におけるディスポコントロールペンシル、電極
    コントロールペンシル市場動向:2013年度136.2万本、2014年度150万本見込み
    アクティブ電極市場動向:ディスポタイプ2013年度127.2万本、2014年度133.4万本見込み
§6 超音波凝固切開装置・超音波吸引装置
    市場概要
    超音波凝固切開装置
    市場動向:2013年度複合機能タイプを含め1,080台、2014年度コードレスタイプを含め1,740台見込み、
    ディスポプローブは新機能製品を含め2014年度は90億円強の市場見込み
    超音波吸引装置
    市場動向:2013年度142台、2014年度165台見込み、上位企業は安定した実績続く
§7 Nd:YAG、HO:YAG、KTP/YAG、KTP
    市場概要
    市場動向:2013年度トータルで130台、2014年度は157台見込み、Ho:YAG、KTPレーザーは安定推移の中、
    販売元移管と新規参入相次ぐ
§8 CO2レーザー
    市場概要
    市場動向:2013年度423台、手術室・耳鼻咽喉科のアップに対して皮膚科・形成外科はマイナス実績、
    2014年度は410台見込み
§9 高出力半導体レーザー手術装置
    市場概要
    市場動向:下肢静脈瘤治療用レーザー新製品上市で、2014年度大幅増計画
§10 PDT~Photo Dynamic Therapy
    市場概要
    市場動向:原発性悪性脳腫瘍光線力学療法加算の適用で、2014年度はトータル10台弱の計画
§11 レーザー心筋血管新生術、心筋血行再建術 TMR・PTMR
    市場動向:レーザー血管形成術・新生術市場:Excimer Laser System順調な設置
    RF心房細動手術装置:年間5,200例、2014年度5,300例見込み、トップ企業は高シェア維持
§12 (疼痛緩和)半導体レーザー治療器
    市場概要
    市場動向:2013年度は211台、2014年度180台見込み
§13 (直線偏光)近赤外線・赤外線治療装置
    市場概要
    市場動向:近赤外線治療器/赤外線治療器装置 2013年度585台、2014年度650台見込み
    参考資料:神経ブロック用高周波熱凝固装置
§14 あざとり・美顔用レーザー装置
    市場概要
    市場動向:2013年度495台、2014年度498台見込み、Q-Switched Rubyは135台強、Dye Leserは
    75台前後の市場形成(医師の責任による設置含む)
    紫外線治療装置:エキシマライトの新製品上市と流通変更の中、2013年度は消費増税前の
    駆込み需要もあり465台、2014年度534台見込み
    IPL、高周波・中周波装置市場:IPLは製品二極化傾向の中、2013年度163台(2014年度:211台見込み)、
    高周波/中周波は低価格帯のアップで、2013年度237台(2014年度:269台見込み)
§15 美容整形外科関連注目製品
    脱毛(Hair Removal)
    市場概要
    市場動向:2013年度251台、2014年度271台見込み、買替需要等で市場回復
    美顔(Laser、IPL、RF)
    IPL、高周波・中周波装置市場動向
§16 (経尿道的)結石破砕装置 TUL(TransUrethal Lithotripsy)
(経皮的)結石破砕装置 PNL(Percutaneous Nephro-Lithotripsy)
レーザー、空気衝撃波、EHL、USL、火薬
    市場概要
    市場規模:2013年度トータルで92台、2014年度100台見込み、Ho:YAGレーザーは安定推移の中、
    販売元移管と新規参入相次ぐ
    企業別動向
§17 BPH治療製品 装置&VLAP用ファイバー 高温度治療 VLAP 高出力半導体
    市場概要
    市場動向:Ho:YAGは54台(2014年度:76台見込み)、KTPレーザー15台(2014年度:30台見込み)
    前立腺癌治療装置について
§18 ESWL
    市場概要
    市場動向:2013年度で68台、2014年度73台見込み
    ESWT「Epos Ultra」について
§19 ハイパーサーミア(温熱療法加温装置)
    市場概要
    市場動向:「サーモトロンRF8」安定した納入実績の中、2014年度改良タイプ上市
§20 IABP装置大動脈内バルーンポンプ
    市場概要
    市場動向:駆動装置は消費増税前の駆け込み需要等で、2013年度315台、2014年度は313台見込み
§21 自己血回収装置・回収式自己血輸血装置
    市場概要
    市場動向:年間販売台数は230台以上に市場拡大
    参考資料:自己血輸血の消耗品市場
    1.貯血式・希釈式における血液バック市場
    2.術中回収式における自己血回収システム
    3.術後回収式における自己血輸血(セット)市場
§22 コンティニアス・パッシブ・モーション
    市場概要
    市場動向:年間400台強、トップ企業高シェア維持
§23 タニケットシステム
    市場動向:2013年度は337台にとどまったが、2014年度は423台見込み
§24 骨電気刺激装置/超音波骨折治療器
    市場概要
    市場動向:2013年度 販売でマイナス実績1,798台(2014年度:1,840台見込み)、レンタル患者数は
    28,120人(2014年度:29,820人見込み)
§25 低周波治療器
    市場概要
    市場動向:販売台数は2013年度14,430台、2014年度14,786台見込みにとどまる一方、
    大型機種の買替で販売額はアップ
    干渉低周波治療器市場:2013年度トータル台数減の中、ほぼフラットな5,224台(構成比:36.2%)
    納入先台数:接骨院・鍼灸ルート・その他も9,679台にとどまるも、中型・大型は堅調な推移に
    ベッド型マッサージ器市場動向:2013年度2,714台、2014年度2,905台見込み
    参考資料:牽引装置市場
    深部静脈瘤予防機器、浮腫治療器、家庭用エアーマッサージ機器(脚・腕装着用)
    (医科向)空気圧式マッサージ器、家庭用エアーマッサージ器、業務用エアーマッサージ器
    市場概要
    医科向D.V.T.市場動向:買替需要の2013年度4,679台、2014年度4,680台見込み
    家庭用エアーマッサージ器市場:年間7,000台の市場形成
§26 パワーインスツルメンツ
    市場概要
    市場規模:手術室予算等もあり、2013年度93億70百万円、2014年度97億17百万円見込み
    科別動向:2013年度 整形外科領域が2ケタアップの53億94百万円、脳外科領域は微増の
    34億34百万円にとどまる
    企業別動向:2013年度上位4社で86.7%のシェア
§27 ガンマナイフ
    市場概要
    市場動向:2013年度リプレイスで4システム、2014年度買替と新規で6システム予定
§28 定位脳手術装置 定位脳・高精度放射線治療システム
    定位脳手術装置 
    市場動向:2013年度20システム、2014年度25システム見込み
    高精度(定位)放射線治療システム(体幹部適用含む)
    市場動向:2013年度53システム、うち高精度(定位)放射線治療装置(体幹部兼用)は40システム、
    2014年度46システム予定
§29 手術室用顕微鏡システム ナビゲーションシステム
    手術用顕微鏡システム
    市場概要
    市場規模:2013年度処置用/小型タイプの伸びはなかったが、全科手術用タイプのアップで633台、
    2014年度も670台見込み
    企業別動向
    歯科用顕微鏡市場:2013年度650台強、2014年度613台見込み
    ナビゲーションシステム(Navigation)
    市場動向:買替需要で年間80システム強実績
§30 ネブライザー
    市場概要
    市場規模:2013年度70,067台、2014年度70,280台見込み
    企業別動向
§31 滅菌コンテナーシステム
    市場動向:大規模施設の建替と手術室予算により、2013年度1.0万システム強に市場拡大、2014年度も
    1.1万システム強見込み
    プラズマ滅菌対応コンテナーシステム市場:年間320~335システムにとどまる
§32 鋼製手術器具・器械(内視鏡下外科手術を除く)
    市場概要
    市場動向:Operation Room増加と診療報酬アップ、消費増税前の駆込み需要で、2013年度79億18百万円、
    2014年度82億19百万円

PartⅢ 参入企業分析

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