2015年版 製薬市場の10年展望

他の先進諸国と比較しても底堅い伸びを示してきたわが国製薬市場だが、わが国経済が長期間低迷状態を続け、財政事情も厳しさを増している状況下において誰が見ても一段と厳しい医療費抑制策が導入されるのを避けて通れなくなってきた。ちなみに製薬企業各社は大手企業を中心に開発の主体を生活習慣病治療薬から抗がん剤や認知症治療薬、スペシャリティ医薬品開発に移行している。特に抗がん剤については、先進諸国の行政当局が強く求め始めた「費用対効果」の提示にどれだけ対応できるか、上市後の売上高に大きな影響を及ぼすことが予想される。それ以前には当該企業が望む薬価を得ることができるかということも厳しくなることが予想される。さらには新薬創出加算制度が恒久化されたとしてもその条件の一つに医療技術評価(Health Technology Assessment HTA)が盛り込まれた場合、抗がん剤や認知症治療薬など一部の医薬品の中には新薬創出加算品目の算定条件に適合しない新薬も出てくる可能性がある。弊社ではこれまでも行政関係者、業界関係者、有識者など幅広いご意見を伺ってきた。さらには、病院経営や診療所経営の現場、在宅医療現場、薬局経営の現場などに踏み込み、さまざまな課題や変化の状況をつぶさに観察してきた。その結果を基に今回もわが国製薬市場の現状、そして今後生じることが予想される変化の波について、本調査レポートに掲示した。

発刊日
2015/03/27
体裁
A4 / 218頁
資料コード
C57104400
PDFサイズ
8.6MB
カテゴリ

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調査資料詳細データ

調査概要
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調査目的:現在、製薬市場において生じている動きを川上から川下まで通して調査を実施し、分析を行った。さらに製薬市場で今後10年間に起こりうる動きを予想し、文章化・数値化した。
調査対象:行政当局、製薬企業、医薬品卸、医療機関、薬局、学識経験者、業界紙関係者
調査方法:面接調査を基本として実施
調査期間:2014年6月~2015年2月

資料ポイント
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  • 医療用医薬品の需要構造変化を予測
  • 医療技術評価の導入など変化の要因は市場をどのように変えることになるのかを分析
  • 強化される医療費抑制政策の動向予測
  • 医薬品流通市場の構造的変化予測
     

資料概要
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第1章 変革期の医療提供体制
第2章 変革期の医薬品流通
第3章 変革期の製薬企業
第4章 変革期の製薬市場

リサーチ内容

■掲載内容

調査結果のポイント

第1章 変革期の医療提供体制

くすぶる3年連続診療報酬及び薬価改定の足音
  消費税増税により谷間にも改定の可能性が浮上
  2016年改定の焦点は薬価改定財源の扱いに
  診療報酬・調剤報酬改定は厳しい情勢
  2016年度薬価改定は2015年の納入価交渉の状況次第

2025年の病床区分
  大学病院での全病床を高度急性期に移行するのは困難
  加速化するか病院再編

病院完結型医療から地域連携医療の時代に
  クローズアップされる在宅医療
  在宅医療の弱点
  機能分化強化

病院の新たなグループ化
  地域医療連携推進法人の創設
  狙いは自治体病院の再編か

プライマリケアの未来
  病院の世紀からプライマリケアの世紀に
  医薬品使用と検査のあり方を変える

第2章 変革期の医薬品流通

“未妥結減算ルール”とカテゴリーチェンジに振り回される卸
  未妥結仮納入は大幅に改善
  未妥結減算ルールの呪縛
  見直しは必要か
  一気に進展したカテゴリーチェンジ
  新たな時代の幕開け

医薬品流通改革を促す医薬分業
  追いつめられる薬局、飽和市場でどれだけの薬局が生き残れるのか
  変化を求められる薬局に卸は何ができるのか
  物流コストの効率化の推進

市場環境変化を捉えた成長基調を描けるか
  現行のリベート・アローアンス体制では経営持続が困難に
  地域包括ケア拡大は絶好の商機
  営業の本質を捉えた行動ができているのか
  実行力のある企業になる

第3章 変革期の製薬企業

毎年改定と新薬創出加算制度
  毎年改定の条件は整った
  このままでは新薬創出加算制度の恒久化への賛同は得られない

成長を持続する後発医薬品と存続の危機に直面する長期収載品
  新たな目標を設定することになるのか
  一過性になるのかAG
  長期収載品の存続の危機
  強まる業界再編圧力

医療技術評価(HTA)への対応を求められる製薬業界
  HTAの導入が製薬企業の研究開発に及ぼす影響
  対応部門新設・強化の必要性

どこまで変われるのか製薬企業の営業
  MRの限界と新たなる可能性
  医薬品卸との連携強化

製薬企業と中期経営計画
  製薬企業における中期経営計画の限界
  わが国で勝者になるには徹底したローカル戦略が不可欠

第4章 変革期の製薬市場

新薬開発の大転換
  開発ラッシュの抗がん剤
  期待の新薬に成長できるか認知症治療薬
  市場を席巻するC型肝炎治療薬
  使いすぎを指摘されている向精神薬
  長期処方解禁でも新薬の売上高が伸びない時代に

時代の変化は新たなニーズを生み出す
  現代の金鉱は感染症治療薬
  新たな需要を生み出すワクチン

保険外での戦いもあるのか
  保険会社と製薬企業の連携

わが国の医療用医薬品生産高予測(2014年~2022年)

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